うしろめたい商売には、うしろめたい金(かね)が似合う 2018-05-15 12:00:59 | 旧世界史10 近世西洋 火曜日17世紀、イギリス。市民革命と称して、王が殺された時代。この時代に同時に行われていたことが、奴隷貿易と、預かり金貨の無断貸し出しである。ロンドンの金細工師たちは、預かった金貨を顧客に無断で貸し出しはじめ、そこから利息を取り始めた。誰が借りたのだろうか。奴隷貿易には多額の資金が必要である。もともと後ろめたい商売である。うしろめたい商売には、うしろめたい金(かね)が似合う。資本主義にはこのうしろめたさがつきまとう。 « 無から紙幣を刷って、利息を... | トップ | 米国金利は上がるか »
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