ロシはサンクトペテルブルグにある世界三大美術館の一角、エルミタージュ美術館。
ところでこの世界三大美術館ってどことどことどこだと思われますか? 答えは、決まっていません。 但し、絶対にルーブル美術館は確実です。後の2つですが、メトロポリタン美術館(N.Y.)、プラド美術館(マドリード)、ウフィツ美術館(フィレンツェ)そしてエルミタージュ美術館が良く挙げられます。 今回の展示会で世界三大を名乗っているので、あとは1つですね。難しいですね。メトロポリタンかプラドかどちらかだと思いますが、来年、展示会が予定されているプラド美術館ということで。
プラドはスペイン王家のコレクションを収蔵した美術館ですが、エルミタージュは、ロマノフ王朝のエカテリーナ2世(女帝)が創建した美術館です。
神戸市立博物館とここ兵庫県立美術館は、このようなインスタ映えする「お遊び」があります。いいんだか、どうだか。
エルミタージュ美術館は、とにかく内装の豪華さが有名なんだそうです。日本の美術館は、残念ながら…
オランダ、フランス、ドイツ、フランドル(ベルギー)、スペインの高名な画家の作品を、その財力に物を言わせて買い集めて出来たのが、この美術館です。収蔵品は1万7千点、今回はその中から85点。主に印象派以前の画家(オールド・マスター)の作品が中陰の展示でした。
女帝・エカテリーナ、凄い作品を集めたものです。