FLOWER PHOTOGRAPH

お 花 の フ ォ ト グ ラ フ + α

ベニカナメモチ(紅要黐)_Photinia glabra

2005年05月06日 | 花_ア-カ
名前の由来:3月から4月頃に伸びてくる葉がひときわ赤いため、この名前に
別名:カナメモチ(要黐)
バラ科カナメモチ属
開花時期:4月~5月

赤いのは花ではなくて、春に芽吹いた若葉です。夏頃になるとだんだん緑色の普通の葉になります。よく、生け垣として植えられていることが多い様です。
若葉が赤いのは、まだ柔らかく葉緑素も十分形成されていない若葉を紫外線から守る、アントシアニンという赤い色素が用意されており、これが若葉を日差しから守るサングラスのような働きをすることから_榊(さかき)や石榴(ざくろ)なども若葉が赤くなっていますね。











マトリカリア_Tanacetum parthenium

2005年05月06日 | 花_ナ-ハ
別名:ナツシロギク(夏白菊)、
英名 :feverfew(フィーバーフュー)
キク科ピレツルム属
花色:白、黄
花言葉:集う喜び、楽しむ、変路

原産地は西アジア、バルカン半島(ヨーロッパに広く帰化)
花形は一重、アネモネ咲き、八重咲き、ポンポン咲きなど


セイヨウマツムシソウ(西洋松虫草)_Scabiosa atropurpurea

2005年05月06日 | 花_サ-タ
別名:スカビオサ・アトロプルプレア
英名:mournful widow(悲しみに沈んだ寡婦)、
    sweet scabious、pincushion flower、Egyptian rose
マツムシソウ科マツムシソウ属
花色:赤、青紫、桃、白
開花期:5~10月
花言葉:不幸な愛情、不幸な結合、私は全てを失った

原産地は南ヨーロッパ。日本には、1879年(明治12年)に導入。
マツムシソウ(松虫草)は高原などで初秋に咲きますが、セイヨウマツムシソウは春~初夏に咲きます。中心部の頭状花も周辺の花弁も密で盛り上がっています
花が暗紫色(種小名のatropurpureaは暗紫色を意味します)で、死んだ夫を悲しむ寡婦に贈るのに相応しいことから付いた名前だと言われています。花言葉も、この英名に基づいているそうです。





  ~宴 の 後 の あ と~