3日目に戻ったヌック、ネットで確かめたビックの変化理由

2024-07-12 23:48:16 | 

3日前の夜10時頃だったか、ヌックは裏の部屋の網戸をこじ開けて外に飛び出していった。昼は部屋のどこかで寝ていて、戸を開いて網戸だけにしていても出ていくという気配はなかった。風通しも良くなるし、網戸のままにしておいたわけで、出て行かれた時には迂闊だったと思った。そしてヌックは翌朝になっても戻る気配なく、それどころか終日、そして翌日も戻らず、外からの鳴き声も、玄関辺りに現れる気配も全くなかった。消えてしまったという感じ。これまでにはなかった動き。どこでどうしているのかと思ったが近辺から離れるとは思えない。今日は雨模様。朝出掛けた時、家からの階段を下りて、道路の反対側を通り30メートル程行った時、家のブロック塀の内側の方からヌックの声が聞こえたのである。そこの庭の中にいた。ちょっと鳴いただけの声だったがヌックだと分かった。名前を呼んだがすぐやってくるとも思えない。こちらは出かけるところだったし、どのみち後で戻ってくることになるだろうと結局そのままそこを離れた。そして、午後の16時半近く、用事で玄関を出たらそこに座り込んでいる赤い首輪をしたヌックがいた。外に出てから3日目。抱き上げると心なしか軽くなっているように思えた。

ビックが今朝やってきたのは6時頃。鳴き声が聞こえてそれが玄関に近づくのを待って、入り易いようにドアーを少し開いておいた。でもすぐに入らずに前近くで鳴いている。ここのところのパターン。前日は食べたりした後鳴きつづけたりしていたので結局外に出し、夕方来るまでは外にいたままだったのだが、今日は朝やってきて中に入った後、鳴く声は変わらなかったが、気にしないでおこうと思った。ベッドに横になっているとお腹の上にのってきてそこに腹ばいになる。以前と変わりのない行動を見せた。そうしながら、鳴く声も上げる。気になるほどでもなかった。外は雨模様だし、出さないことに決めた。ビックに起きたことは一体どういうことなのか、漸くにしてネットで調べてみることにした。

 獣医に対する質問としてこのようなものがあった。

 6歳(6カ月頃に去勢手術済み)で最近マーキングをしたり発情期に出す鳴き声をするようになった。病院で薬を処方してもらったが効き目がない。小さいころから外に出していた。外に出て鳴く。近所の人が良く思っていないので、外に出さないようにした。出さないと家の中で声を枯らすまで鳴く。無視しているとカーテンに上る。寝ている私にダイブしてくる

どうしたら良いかということなのであるが、私のところと同じ状況。私もやっぱり外で鳴きつづけられることが気になった。連続して鳴かれたら気になる人もいる。カーテンからダイブはないが、カーテンに上がったことのないのが上がるのを2度ばかり見た。そうした発情期のように鳴く猫をどうしたものかという問いに対する獣医のアドバイスが、私には役に立つようなものとは思えなかった。なにか現実味のない助言しかないように思えた。

朝の9時頃、私が出掛ける前の時間、ビックの鳴き声はとだえていた。静かだったのである。脇に引いたカーテンの内側にくるまるように寝ているものらしかった。その形はこれまでにも見たもの。外に出さないとなると、こちらが外に出ている間も鳴いているビックを考えただけに、有難かった。結局昼近くに戻った時にもビックはそのままカーテンの足元に包まるようにしていたように思う。午後を通しても、それから夜になっても以前と変わりのないビックになっていた。何故急に異様鳴きが収まったのかのかは分からないが、いつまでも続くとは思わなかった、その通りであったらしいということ。午後3日振りにヌックが戻ったのと同じに、今日重なったことのひとつ。



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