田舎神職の人生-自然の中で生きる

神明社に奉仕しながら、気ままに生きる日々の暮らしを、生かされて生きることに感謝しながら綴っています。

カフスボタンを落とす

2016年06月19日 20時52分46秒 | 日記
 神社庁柏崎支部の神社総代会総会がありました。
 出席者187名。受付準備や会場準備のために、早めに出かけました。準備の時は、上着を脱いでネクタイも外してワイシャツの袖もあけておいたのです。
 いよいよ皆さんがやってくる時刻になったので、ネクタイをしめなおして袖も延ばしてカフスボタンと留めようとしたときに分かりました。左手の袖のカフスボタンが外れて無くなっていたのです。実は父の形見のカフスボタンでした。神社関係の会議にしか付けなかったものです。それとなく動いたところを見て回りましたが、小さいので見つかりませんでした。
 あきらめて、片方のカフスボタンを外していた時でした。
「このカフスボタン、酢部長さんのものではないですか。」
と、若い神職が持ってきてくれました。ありがたいおことです。無くなったとあきらめていたものが見つかったのです。それを付けて、総会から懇親会まで無事に終えることができました。



 それにしても、計画から運営まで事務局をはじめ役員の総代さん方がよくやっていたことに驚きました。私も経験があるので苦労は分かりますが、私より数段気配りや細かい配慮があって、順調に進行していたことに驚きでした。

最新の画像もっと見る

コメントを投稿