gooブログ、リニューアル!

写真付きで日記や趣味を書くならgooブログ

五輪汚職、5ルートすべてで有罪判決組織委元理事は無罪主張、公判長期化の見込み

2024-03-12 19:34:50 | ニュース
五輪汚職、5ルートすべてで有罪判決 組織委元理事は無罪主張、公判長期化の見込み
2024/03/12 18:23
東京・国立競技場=令和3年7月
(産経新聞)
東京五輪・パラリンピックを巡る汚職事件で、起訴された5つの贈賄ルートすべてで判決が出そろった。収賄側も含め、これまで出された判決はいずれも有罪だが、全ルートで受託収賄罪に問われている大会組織委員会元理事の高橋治之被告は無罪を主張。公判は長期化の様相を呈しており、行方が注目される。

5ルートは、紳士服大手「AOKIホールディングス」▽出版大手KADOKAWA▽広告会社「大広」▽広告大手「ADKホールディングス」▽ぬいぐるみ販売会社「サン・アロー」−。

これまでに贈賄罪で12人が起訴され、10人の有罪が確定している。今回、大広の谷口義一被告に有罪判決が言い渡されたことで、贈賄側で判決が下されていないのは、公判期日が未定のKADOKAWA元会長の角川歴彦(つぐひこ)被告(80)のみとなった。

これに対し収賄側は3人が起訴され、このうち高橋被告の知人のコンサルタント会社元代表の有罪が確定。高橋被告の公判は昨年末に始まったが、高橋被告の電通時代の後輩で受託収賄罪に問われている深見和政被告(74)の公判期日はまだ指定されていない。

深見、角川両被告も高橋被告同様、無罪を主張する見込みで、これまでの判決の事実認定が覆るかが焦点となる。高橋被告の公判では、組織委の武藤敏郎元事務総長らの証人尋問が予定されている。



最新の画像もっと見る

コメントを投稿