天田峠へ紅葉狩りに

水曜日は晴天に恵まれたので、俱利伽羅のお不動さんへドライブに行ってきました。

落ち葉の舞い散る旧道をのぼりつつ、次第に鮮やかさを増す、黄や紅に色づく木々を眺めながら、不動寺に着きますと、外はもう肌寒く、風が冷たく頬を打つ晩秋の世界でしたがな。

スピーカーから流れる録音の般若心経を聞きつつ、参道の石段を登り、お寺に辿り着くと、参詣客人っ子一人見えぬ境内に、やはり空しく録音のお経が流れて、色即是空空即是色を体得せざるを得ませんのですわ。

展望台から見渡せば、秋の日差しは空に満ち、立山連峰が雪を頂き、俱利伽羅の山肌は紅葉に染まって美女の装いの如く、それはそれは素晴らしい秋日和の眺めでしたな。

俱利伽羅は巴御前に化粧ひけり　　銀シャリ

 

３月下旬に訪れた時は、木々は未だ芽吹かず、薄紫の靄立ち込めたような早春の気配漂う境内でしたが、８か月経つと、萌え，咲き、茂り、熟れ、実り、そして散り、自然の営みが回り続けてことを実感します。

来年の３月まで休眠ののち、自然営みはまた回り始めることでしょう。

 

うーん、１年は、４か月毎の、３分割で回ってるんとちやう？(゜.゜)

１学年も３学期だしね。

四季じゃなくて三季。

ダメ？