チュース! ~~~ヾ(^∇^)おはよー♪じゅんです。
盂蘭盆会過ぎても、そこここに百日紅の赤と白が、咲き続けてますね。
◇「酒好の昼から飲むや百日紅」 正岡子規
◇「散れば咲き散れば咲きして百日紅」 加賀千代女
なあーんとなくパッとしませんな、百日紅の俳句は(´ε`;)ウーン…
子規の句は、昼酒の句としては、良いです。じゅんは好きです。
◇「百日紅町内にまたお葬式」 池田澄子
◇「今年また生きて残暑を嘆き合う」 池田澄子
◇「よし分かった君はつくつく法師である」 池田澄子
池田澄子さんの句は、いつも死を意識してるような、何となく恐ろしげなところ、ありますな。
先週、じゅんの町内にも、葬式がありました。
◇「壯年すでに斜塔のごとし百日紅」 塚本邦雄
この花木を詠むには、やはり個性際立つ人の手によるしか、ないのでしょうかね(゚д゚)(。_。)ウン
塚本邦夫の俳句、歌に比べてあんまり好きじゃなかったっすけど、この句は良いと思いました。
中国では百日紅は「紫薇花」と呼ばれてるそうです。
「紫薇花」 白居易
絲綸閣下文章靜、 絲綸閣の下 文書静かにして、
鐘鼓楼中刻漏長。 鐘鼓楼中に刻漏の長し。
独坐黄昏誰是伴、 独り黄昏に坐するに誰か是れ伴なる、
紫薇花対紫薇郎。 紫薇花 紫薇郎に対せり。
中書省には、詔勅の文書が積まれ、辺りは静まり返っていて、
鐘鼓楼では、時を告げる水時計の音が長い時間、聞こえてくる。
私が夕方、中書省に一人座している時に、誰が相手をしてくれるだろうか、
紫薇花だけが、紫薇郎に向かい合ってくれる。
「漏刻」
「絲綸閣」とは「中書省」、別名「紫薇省」。
「紫薇省」と呼ぶのは、この花を愛した玄宗皇帝が、中書省の庭に「紫薇花」を多く植えたからと言いう。
「見紫微花、憶微之」 白居易
一叢暗澹たり、將た何にか比せん、
淺碧帬に籠めて、紫巾に襯す。
微之が見ば、應に愛すべきを除却して、
人間に花を別つ人有ること少なし。
ひとむらの薄暗く淡く咲いている紫微花は、何に喩えたら良いか。
淺碧色に包まれた裾に紫の手巾を添えているようだ。
微之が見たなら、きっとこの花を愛するだろう、
彼を除いて世に、この花の美しさを分かりあえる人はいない。
今朝は、逝く夏を思って、個人的な感慨に耽ってしましました(。-人-。) ゴメンネもう秋が来たような長雨の毎日なので、なんか鬱陶しくてね(´Д`)ハァ…
◇ 秋霖の昼のビールを飲み残す じゅん爺
残暑の、かっと照り付ける陽射しの中の百日紅を見たいと,切望してます。
再見!!!(^.^)/~~~またね~( ´Д`)ノ~バイバイお気軽にコメント、どぞっ_(._.)_
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