中国経済ビジネス・文化・交流そして日中ビジネス!・北京の大学でMBA文化ツー(株)代表秋澤文芳コンサル業務

日中経済ビジネス、KBT観文研 北京第二外大研究生 都日中副理事長・経済ビジネス委員長、中小企業コンサルタント秋澤文芳

中国 寝台列車の旅昼間15H移動 新疆内第2弾

2012年06月30日 12時07分47秒 | (中国全土をあるく 1)中国 全土横断縦断の旅
+++ 再び甘粛嘉峪关からウルムチまで 和気藹々15時間列車
雑然とした2等座席から 少々ゆったり2等寝台へ +++

それにしても、夜行移動は やはり疲れたというのが本年でしたが、

3日目朝からのこれからは、2等寝台の旅です。

いろいろあった2等座席指定;

 立席の人も、座席指定の人もお互いに?融通しあう心。。、
 いつの間にか、瞬時に隣の人が入れ替わる座席指定。。。
 よくよく食べる即席めん。。。私も負けじと付き合った。。

 省を超えての旅のせいか、切符と旅券提示が車内で度々
 通路で寝ている人も、下車時はそれなりに疲れは回復?
 目的の駅に着くと、急に元気になる帰省客、里帰り学生たち
 トイレも思っていた以上に綺麗でした
 車内では、100年前、50年前の文明文化のニオイが。。
 あと100年はかかる?文明教育の場面、数々。。。
 普通座席指定ともなると、列車服務員も今ひとつ。。
 取調べ、わからなければ何でも、という文明(礼儀)

 等など、毎回のことですが、いつも感じる列車の旅です。

~(そういえば、酒泉駅から乗り合いバスで市内に向かうまで、
  マイクロバスは立席で定員の2倍以上乗り、ガイドさんが、
  盛んに集金をしていたが、こともあろうに、前の方に警察
  が。。。。すると)~~~~~

  立っている人たちに「急いでしゃがめ、身を隠せ」と叫ぶ
  女性の車掌、ガイドでしたが、警官が通り過ぎると、再び
  しゃがみこんでいた乗客も総立ちになったりしていました。

  儲かれば、わからなければ何でもokという今現在の現実
  に直面しましたが、隅々まで手の届かない当局、政府も頭
  の痛い問題です。
  (**あまり、このようなことを書いたり、表現したりす
     すると突然、ブログが閉鎖されたりします;!)

 
嘉峪关発、朝7:34寝台車両7号車へ乗り込みでした。
やっと手に入れた駅で余った切符のようですが、3段ベットの
一番上に荷物を載せるにも、あまりに高くてはしごを使っても
なかなか思うように乗せられません。

そこは、中国人、下段の人たちが手伝ってくれました。
それにしても上段は座ることもできないほど低く、窮屈で荷物
の出し入れも大変です。思わずペットボトルが下の地面に落ち
ました。

やはり3段の上段(上臥席)は今後、遠慮しようっと!(冗談)。

++++
6人向かい合わせの人たちや、隣の人達は、河北省省都の石家荘
からやってきた男性10人グループでした。皆、顔の色も真っ黒に
日焼けしていて、これから10人で新疆内10日間の「職場」旅行だ
という(職場は明かしませんでしたが、役人、国有企業の人たち
です)。

  彼等は座席の下に、ダンボール2箱にカップめんを詰め込み、
  既に、即席めんの朝食を食べていました。よく食べること!

これから、この近辺の乗客たちを巻き込み、様々なドラマがまた
展開しそうです。

  両隣の学生、大学の若い講師を含め、皆、夏休みで里帰り
  でした。

(*当Blgは予告投稿となっています。時間差があります)
 現在、某ホテルからですが、ネット接続が悪く、Photo
 無しです。


最新の画像もっと見る

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
仲良くゆずりあう心 (なつみかん)
2012-06-30 21:35:11
なんか中国人のイメージが変わってきます。
自分さえよければという印象が強かったのですが、優しいんですねぇ。ますます、シルクロード列車が楽しみです。
列車内 (観光文化T akisawa)
2012-07-02 00:36:09
最初は、なにごとにおいても とっつきにくい、荒っぽいイメージのある彼等ですが、やはり話してみると実際は面倒見の良い義理堅い国民だな、という感じがします。ただ、割り込みや常に先を争う姿などは過去、百年、千年の歴史の中で鍛えられていますので、そう簡単には直らないと思われます。彼等も全く悪いという
観念もないですから。。。

コメントを投稿