カッキーYAMA   akihiko tange

手始めに、日常的なことを気の向いたときに載せていくつもり。

ウォーキングのときに  

2011-05-11 | エッセイ

夜、ジョグ&ウォークに出る。と言っても最近はなまけてウォーキングばかりだ。まだ梅雨前なのに意外と雨の日が多い。だいぶ暖かくなった。ウォーキング中、ここ2,3週間でタヌキを3回ほども見掛けた。今の季節、あまり太ってはいない。なにも人が歩いて通り過ぎようとするのを見計らったように、目の前を横切らなくても良いのにと思う。いつも数メートル先の茂みから飛び出て、出てしまったからもうそのまま進むしかないといった感じで、するすると足早に道路を横断するのだ。3回ともなると頻繁に見たような感じだ。いつもはそんなには見掛けない。動物は敏感だから、何か自然の変化の予兆を感じるのかも知れない。地震も関係あるのかもしれないが、流行りの風評被害と言われるのも困るので後はタヌキにでも訊いてくれと言うしかない。忙しいだけで動き回っているわけではないだろうと思う。渡りたい理由が何かあるのだろうが、深くは追求しない。ウォーキングのルートはだいたい決まっている。深夜だというのに車が時々通り過ぎて行く。タヌキには車には気を付けてほしい、などと思ったか・・・。






            

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水陸両用。

2011-05-09 | エッセイ


http://www.google.co.jp/search?q=%E6%B0%B4%E9%99%B8%E4%B8%A1%E7%94%A8%E3%83%90%E3%82%B9&hl=ja&rlz=1T4ADFA_jaJP420JP420&prmd=ivnsu&tbm=isch&tbo=u&source=univ&sa=X&ei=XcDHTZKrL4OSuwOOle2dAQ&ved=0CGcQsAQ&biw=1259&bih=570
http://www.japan-ducktour.com/osaka.php#container

山中湖で水陸両用バスが就航するらしい。ニュースか何かでやっていたので調べてみると、ネットにも掲載されていた。すでに他の湖などでも就航しているところがあるようで、多くのフォトが載っている。旅行も遠出をするのにも少々疲れたし、近場の観光地ででも楽しみたいという人々にはもってこいだと思う。箱根の芦ノ湖なども考えてよいかもしれない。あるいは箱根の場合、地元観光協会などが箱根は格が違うなどと言って難色を示すのだろうか。大阪では水陸両用バスで市内観光をするツアーもあるそうだ。出発時にもう水陸に乗って出発する分けだ。ただ、集客ができそうだということだけで、調子に乗って増やしていくと、湖や川のあるところはいたるところ水陸両用バスだらけということになってしまうかもしれない。日帰り温泉いたる所に乱立、ということもあったし。適所に適切な数ということだ。もう、いっそのこと広々とした大海原へでも乗り出すか。動画を見ていて、陸から水に入る時、タイヤによる前進から水進用に代わる時に4WDでもない限り、浜辺の砂に埋まって身動きが取れなくなるのではと思ったのだが、見ているとスムーズに水に乗って行く。よく見てみると水へ入る所には、何か固い床のようなものが敷いてあるようだ。やはり埋まるということはあるようで、さすがにそこは考慮されているのだなと思った。楽しそうだ。運転手にすれば、陸からそのまま水に入っていくのは、土足で外から家の中まで入っていけるような快感があるのかも知れない。例えになっていないか・・・。

 
 
      

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Drawing  April2011

2011-05-04 | アート


drawing


drawing                                                                                         Apr2011



drawing                                                                                         Apr2011



drawing                                                    Apr2011




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「茶房」の家具

2011-05-02 | エッセイ

早稲田に「茶房」という店があった。私は今はアジア人街と成った(ちなみに私はそういう場所が感覚に合う・・)新大久保の辺をうろうろしたり高田馬場駅近くを練り歩いたり、といった状態だったので、早稲田の本部校舎の方はあまり行かず、従って、あの有名な茶房にも一度入ったか入らなかったかという程度だったと思う。学生という何も考えないことを旨とする人種に属していた私は、茶房の名前だけは知っていてもあまり思い出すこともなく過ごした。
 卒業して少し経った頃、1980年を数年超えた頃だった。弟がまだ在籍していて茶房にはよく出入りしていたらしく、長い歴史を閉じ、やむなく閉店になる、ということを店の人から聞きつけてきた。そして、それまで店で使っていたユニークで、かつ、いろいろな人が座ったであろう椅子、テーブルなどを、やはり大切にしてくれる人に引き取ってもらえないだろうかということだったらしく、確か、くじ引きのようなものが行われたらしい。弟がそれに参加して見事に椅子とテーブルのセットを当てたようだった。ご存じの人も多いように、ごつくて重たい光沢のある黒塗りの手作り感覚あふれる家具である。
 学生とは、とかくそういった謂れのある、あるいは出そうなものに関心がなく薄情なもので、物好きと言えなくもない参加者はその時それほどはいなかったのかも知れない。が、とにかく幸運にも当たったということで家に電話してきた。無償で分けるものであり、取りに来られる方、が条件ででもあったのだと思う。運送はしてくれなかった。それでその日時間の空いている私が取りに行くことになったのである。暇だからといって私に白羽の矢を立てたようなものであった。重いのでまさか担いで電車に乗るわけにもいかず、貴重なものと分かっているので当たったのを断る気はさらさらなく、丸太のごつく重い、拭き掃除などしなくてもなんともないような、それでいて誰にとっても愛着の湧くであろうその椅子、テーブルを、ある一日、車を飛ばして受け取りに行ったのである、私が・・・。
 この2脚の椅子とテーブルは、今も家で使っている。テーブルの上は小積んだCDやら訳の分からぬどこかの店のマッチ、ウォークマンの壊れたやつ、あまり使わないゲーム機などなど、そんなものが山のように乗っている。今でもとても有効に激しく使われているといってよいだろう。当時そこを知り、その店の思い出を大切にしている方々もいると思う。ご安心ください。激しく無造作に今でも使われています。使ってこそといった趣の家具である。






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