カッキーYAMA   akihiko tange

手始めに、日常的なことを気の向いたときに載せていくつもり。

味噌汁について 

2017-03-07 | エッセイ

味噌汁を吞む機会が少ない。そもそも自分ではあまり作らない。洋食系、中華系になることが多く普段忘れている。味噌汁は呑むときの最初の一口、汁をすするときの一口が味わいの大半だ。一口めで味わう味で、ああ旨い!と言う。日本人ならそんな感じだと思う。澄明な汁ものの淡い味わいも同じだ。ダシの味わい・・・。ところで、私はというと、ときどき思い出したようにインスタントの味噌汁を作って食べる。この時のことなのだが、あのインスタントの味噌汁、最近は味の追求から粉末ではなく小さなパックの生の味噌が付いていることが多い。安めのものを買ってきてもそうなっている。食のインスタント文化、その発達に日本は大きく寄与したと言える。そのパックの味噌を椀にあける時に味噌が少しだけパックの出口に残る。これを直接なめる癖が私にはあるのだ。味噌をそのまま食べて旨いと思うのも日本人の習性だろう。濃い味噌の味・・・旨い! 結果、椀に入った味噌汁の具材などに最終的にあっつい熱湯をかけ、さて、本番のすするという段になって味があまり分からなくなっているのだ。濃い味噌味を先程経験してしまっているから。いつもそうである。店などで出してくれる味噌汁の一口めは美味しいね!




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