カッキーYAMA   akihiko tange

手始めに、日常的なことを気の向いたときに載せていくつもり。

サッカーのアジアカップのことなど

2011-01-31 | エッセイ


何日か前に枝が切り払われた。剪定の時期というのは
今頃が良いのだろうか、よくは知らない。さっぱりした。


昨夜はぐっと冷え込んだ。夜中の12時頃からサッカーのアジアカップの試合があり、その前に、車で少しだけ外出した。驚いたのは気温が低いせいで、ワイパーの水をフロントガラスにかけて洗った時に、瞬時にその水がガラス上で凍ってしまったことだ。ウォッシャー液は入れていない。ただの水だ。ワイパーを動かすので水がガラス上で薄い被膜となって凍りつき、前方がよく見えなくなってしまった。こんなに冷え込んだのは久しぶりだと思う。車を停めて拭いてみたけれど全く無駄であった。しばらく乗っていなかったので埃もその氷に混じり、薄茶色の何とも言えない色のフロントガラスとなり、その隙間から前を覗きつつしばらく運転した。
サッカーは優勝できて良かった。久々に興奮した。きん差で逃げ切り、という状態の時に日本代表が時として陥るのは、ディフェンス陣がゴール前に密集して相手の得点を防ごうとすることである。が、これは見ていていつも、「攻めてください」と相手に言っているように見えて仕方がない。前へのプレスが半減してしまうのだ。人数はゴール前に割いているのだがお互いに見合ったりして、有効に機能しないことが多い。考えてみればそれまでのほとんどの時間帯は、通常の守り方で0点に抑えているわけで、それに少し守りを厚くするだけで足りるのでは、といつも思う。攻撃のチャンスを窺うことは試合終了まで必要だと思う。その点、昨日の試合は一時的にゴール前の密集が見られたものの、最後まで攻撃の視点が途切れなかったのがよかったと思う。延長の末、PK戦で決着がつくのを見るのはあまり好きではない。何か、長丁場を競って来たマラソンランナーがほぼ同時にゴールインしたからといって、その後、そのプロセスとはあまり関係なく勝敗ををジャンケンで決めるような、そんな感じがする。昨夜の試合は、とにかく胸のすく思いだった。

                               

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