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舜天王統【3】

2020年02月20日 00時00分25秒 | 日記

 琉球の正史である中山世鑑や中山世譜、球陽などに

瞬天王統に関して生没年、統治年代、王名など

 

記載され琉球最初の王統であると記録されているが

正史以外に実在性を示す史料がほとんど無いため

伝説上の王統であると言われている

 

史書は時の政治的背景に影響され

都合よく書かれたものであるから

史実では無いと言うのが一般的な考えである

 

だが、歴史家の中には舜天が実在したとする説と

否定的に述べるもの

 

実在性を全く否定することは出来ないと

考える史家もいる

 

琉球において瞬天や為朝に関する文献は

月船寿桂の幻雲文集(1572年)や

 

曲亭馬琴の椿説弓張月(1807~1811年)

袋中良定の琉球神道記(1605年)などにある

 

そして沖縄の至る所に瞬天王統

三人の王一族の墓と拝所が存在している

 

義本王に入たっては奄美群島に2か所

沖縄本島に8か所ある

崇元寺歴代王の位牌の中に瞬天の位牌も置かれていた

 

第二尚氏四代尚清王が1543年の碑文記に

「琉球国中山王尚清(1527~1555年)は尊敦(瞬天)よりこのかた

二十一代の王の御位をつぎめしよわちへ」と明記されている

 

これらの碑や文献などから

瞬天の実在を全く否定する事が出来ないとしている

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