人生黄昏時

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久米島の祭&祀【3】

2019年05月15日 00時00分30秒 | 日記

  第二王統尚氏三代尚真王(1477~1526年)の治世に

統治機構改革、宗教改革が行われた

 

地方の按司(領主)を王府のある首里に

居住させ武器を取り上げた

 

また神事、祭祀を行う神人(神女)、祭場を整備した

祭祀を司る神職を「ノロ」と言う名称として制定し

各地域の祭祀と祭場を管轄させた

 

ノロの上に大阿母、その上に大阿母志良礼(三人)を配し

さらにその上に聞得大君をおいて神職を組織化した

 

聞得大君は琉球全土のノロ(神女)、神人など

神職の頂点に立つ存在である

 

最初の聞得大君は尚真王の妹である

大阿母以上の神女は高級神女と言われた

 

また三十三君とも呼ばれ、

そのほとんどは王府に仕え首里城に居た

 

三十三君の一人 ノロ、チンペ(君南風)は

久米島のノロとして久米島に居た

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