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マウガン

2018年12月01日 00時02分03秒 | 日記

  マウガンとは、宮古島で信仰されている、個人の守り神

マウと言う語は「霊」「魂」を意味し

ガンは個々の人の守護神を指す

 

マウガンを持つことを、マウを共にする

またはマウをカミルとも言う

 

宮古では、子供が生まれて、生後八日目か十日目に

ナージキ(名前を付ける)の儀礼が行われ

ヤーヌナーと呼ぶウラビナー(童名)が付けられる

 

ナージキの儀礼では、スマ(集落)内にある

どの御嶽(拝所)に帰属するかは神籖よって決められる

 

神籤には、祖母、父祖が帰属する御嶽の神名を書いた

紙を振り落とし、三回同じ神名を書いた紙が落ちてきたとき

その神名に決定する

 

決まった自分が帰属する御嶽は、マウウムトゥと呼ぶ

その御嶽の神が、マウガンと呼ばれる

 

この神を自身に、マウガンとして共にするのは成人に成ってから

特に運気が無くなる場合とか、体調不良をきっかけとして

マウを共にするのが一般的である

 

各家の仏壇とは別に個人用の

マウダナ(神棚)を作り香炉を神体として

毎月一日と十五日に、かかさず礼拝をする

 

自身が死亡すると、香炉はマウダナから降ろし

そうして マウガン も無くなる

 

マウガンの祭祀は以前活発に行われていたが

現在では時代と共に

ナージキの儀式は行われないのがほとんど

 

マウガン祭祀は継承されず、衰退に向かっている

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