人生黄昏時

 老いを心身ともに感じ

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ミシン (6)

2013年08月10日 00時04分17秒 | 日記

ミシン (昭和に入って)

 安井正義・実一兄弟が(1927年 (昭和3年))環縫いミシン、

1号機を完成し昭和3年に発売されたことから、昭三式ミシンと命名する。

 その造りが独自の技術革新にあった。

性能がよく、故障が少なく、外国製品ミシンの10倍の耐久性をもつと。

評判となり、注文が殺到した。

 会社名も安井ミシン兄弟商会(のちのブラザ工業株式会社)と、

1932年 シャルルフックの量産化に成功、家庭ミシン1号機完成する。

蛇の目ミシン(バイン100種30型)を1929年に発売。

 三菱ミシン発売する(1935年)

日本産製造のミシンが量産されるが。

 1941年、 戦時体制の強化で、器工業整備統合の指定業となって、

ミシン業種は続々と転廃業となっていく。

 

 

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