ぶっちゃけ…独り言?

日記と言うよりも雑記…映画とか漫画の感想やらスポーツの観戦記やら、そりゃもう思いっきり雑記です。

魔法使いの弟子

2011-03-11 | 映画 ま行
5点 (10点満点。5点で普通。6点以上なら満足って感じです。)

映画を観る時、趣味嗜好にドンピシャで好みのストライクど真ん中でもない限り、多少なりとも不安な要素を抱えながらの観賞となっちゃいますよね。
例えば、選手層が薄いとか、ファウルトラブルとか、素人桜木とか、安西先生不在とか・・・
今回の場合は、巷での評判が微妙で興行的にもちと残念、でもって、最大の不安要素であるニコラス・ケイジのフサフサっぷり。(「ピロEK脱オタ宣言!…ただし長期計画」のピロEKさま説)
結構ヤバいかなぁ~なんて思いつつも、ディズニーだしブラッカイマーだしタートルトーブだし、そーそーハズすこともないだろーと・・・

思ったのが運の尽きでした、はい。

いや、まぁ、そこまで駄目ではなかったんですけどね。
なかったんですけど、決して面白いとも言えず、ぶっちゃけ、かなり微妙でした。
てか、全体的な作りがディズニーっぽくなかったよーな・・・
たとえ話が浅くても、思いっきりご都合主義でも、良くも悪くもノリで押し切っちゃってそれなり以上に楽しませてくれるのがディズニー映画なのに、この作品はそーゆーところが欠けてたかなぁ~と。
言っても御伽話なんだから、も~~っとワクワク・ドキドキ出来るノリノリな作品にして欲しかったですね。

主演はニコラス・ケイジ。
マルタザールだかバルサザールだか知りませんけど、ぶっちゃけ、あまり・・・
てか、普通は役作りで体型や頭髪まで拘ったりするとそれなりの評価を受けたりするはずなのに、何故かニコラスは・・・
せっかく植えたり被ったり脱いだり抜いたり(抜けるのはナチュラル?)してるのにねぇ。
共演はジェイ・バルシェル。
しょ~じきに言ってしまうと、ニコラスよりも彼が駄目で(個人的には)余計にこの物語に入ることが出来ませんでした。

てわけで、結局のところ可もなく不可もない作品だったなぁ~と。
まぁ、個人的にはNYのデイヴのお話よりも、ロンドンのポッターのお話の方がず~~~っと好きで御座います。