あいかわらずおいしい小説にはまっている。
最近一気に読んでしまった小説は、
大沼紀子の「真夜中のパン屋さん」シリーズ。
~午前0時のレシピ~と~午前1時の恋泥棒~が出ている。
どっちも面白かったけど、
最初の~午前0時~のほうは、
次々に出てくる登場人物のキャラの個性が
本当におもしろい。
もちろん2冊目の午前1時~のほうも、
そのキャラ達が活躍するんだけど、
~0時~のそれぞれのキャラがより書き込まれていて、
そのドタバタぶりが結構好きだった。
結構軽く読めて、笑えて…
読後感もいい
パン屋さんだけに、
もちろんパンも出てきて、
焼き立てパンが食べたくなってしまう
食べたくなる度では、
午前1時のほうが強いかな~
おいしいクロワッサンやシュトレンが
すご~く食べたくなる
畠中恵の「アイスクリン強し」も
江戸が東京に変わる頃が舞台の
文明開化スイーツ物語でおいしい小説だ
これは、文庫本に挟まっている小冊子もいい
作中に出てくる西洋菓子の
作り方と写真が紹介されているのだ
とってもおいしそうで、
作ってみたくなる
「かもめ食堂」のシナモンロールも
忘れられなくて、パン屋さんに入ると
必ず探しちゃうんだけど、
なかなかこれだ!というシナモンロールに出会えない
もう自分で作るしかないかな~
いつか作りたいな~