山本あけみ「緑ゆたかな環境を子どもたちへ」

建築士や生活者として、都市計画・公共施設マネジメント・地球温暖化対策・SDGsなど、独自の視点で日々発信

保坂展人世田谷区長から応援メッセージが届きました!

2023-04-18 | 活動日誌

山本明美さんは、

自治体議員にとってもっとも大切な政策に敏感で、

現実的な改善策を提示できる人だと信頼しています。

大きな組織や団体に属していない分、

市民に近い位置で、

これからも成果をあげてもらいたいと応援しています。

保坂展人政治スクールにて(2018年)。沢山の事を学びました。

保坂展人世田谷区長

 

山本あけみオフィシャルサイト

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https://yamamotoakemi.com/


【杉並区議3期12年間の実績】一般質問36回登壇で、区政へ強力に提言!

2023-04-18 | 活動日誌

日々区民の皆様から寄せられる区政への疑問や質問、

また、独自に研究しまとめた区政の課題解決までの道のりを、

一般質問に思いを込めて提言してきました。

実現したものもあれば、まだまだ道半ばの物もあります。

引き続き、全力で頑張って参ります。

 

投票用紙には「山本あけみ」とお書きいただき、

是非、お力を頂けます様、よろしくお願い申し上げます。

 

 

これまでの一般質問のご報告はこちら

https://yamamotoakemi.com/seisaku/index.html#tab2_1


「お困りのこと、お悩み、ご意見など、お気軽に声をお寄せください。」

2023-04-18 | 活動日誌

4期目の挑戦です!

杉並区民の皆様のご信託を頂けます様、どうぞよろしくお願い申し上げます!

 

 

ごあいさつ

 杉並区に家族で居を構え、都心に近く至便ながらも緑ゆたかな環境にあり、

心温かな人々に囲まれた暮らしに感謝をしています。


 子どもたちの世代に、

杉並の緑ゆたかな環境を残していくための市民活動がきっかけとなり、

それまで無縁だった政治の世界へ飛び込みました。

区民の皆様のご信託を胸に刻みながら、地域での暮らしを大切に、

力いっぱい活動を続けてきました。

 2021年策定の杉並区基本構想には、新たな時代を見据え、

国連によるSDGs(Sustainable Development Goals(持続可能な開発目標)の

取り組み加速を求め続けて、全ての区政の土台に据えるよう提言し実現しました。



 区民生活·教育·福祉·環境·都市計画分野などの課題解決や、

地球規模で進む温暖化防止を図り、区民と共に目標を共有し区政を前に進めるため、

幅広い協働や住民協議会設置など実効性のある住民参加の“かたち”を引き続き提言していきます!



 私たちはひとり一人が大切にされる事で自分を貴重な存在だと感じ、他者を大切にすることが出来る。

そして自身も幸せを感じるのだと考えています。

政治とは社会に生きる全ての人々の幸せを下支えしていくためのもの。

政治は暮らしの改善活動!というシンプルな感覚で気軽に語りあえる場を作りたいと思います。



「強くてしなやかな共生社会」を目指し、共に支えあう社会の実現には何をすれば良いのか。


それは、多くの人が目標を共有し、実現に向けての参加者となり、賛同者を増やす活動をしていく。

その実現に向け、区民の皆様と共に尽力して参ります。

 よろしくお願い申し上げます。

 

 

山本あけみオフィシャルサイト

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インテリアコーディネーター時代のこと

2023-04-18 | 活動日誌

会社員時代にインテリアの洋書の世界に憧れ、
インテリアコーディネーターを目指しました。

資格試験に合格し住宅メーカーにアシスタントとして採用され、
後に専属契約を結び、20年間にわたって
住宅のインテリア設計に携わりました。

モデルハウスを設計している先輩に
基本的な設計の技術を教えてもらったのをきっかけに、
いつかは自分でモデルハウスを設計できるようになりたいと研鑽を積みました。

モデルハウスは基本的な設計力に加えて、
流行を踏まえ独自性も必要とする大変厳しいものですが、
厳しい評価の目にさらされながらも自分の設計が実物となるという
大変やりがいのあるお仕事でした。

 住宅も300棟近くを設計してきたことで、
お客様とのやり取りの難しさ、
お考えをじっくり伺うことの重要性を実感し、
それは区議となってからも生かされていると考えています。

 

山本あけみオフィシャルサイトのご案内です!

https://yamamotoakemi.com/

 


【4/20岸本聡子杉並区長来たる!】木曜茶話会「決意を新たに、区民との約束。」

2023-04-18 | 活動日誌
岸本聡子杉並区長来たる!
 
 
特別開催の木曜茶話会のゲストとして、
岸本聡子杉並区長にご参加いただきます。
 
杉並区政において、区長と区議は車の両輪。
 
山本あけみは、区議の役割の一つである行政の監視役を果たしながらも、
具体的な政策課題を区長と共有し、切磋琢磨をして、
暮らしやすく豊かな杉並区を目指して参ります。
 
特別開催の木曜茶話会では、
区長と区議というそれぞれの視点で語ります。
 
皆様のお越しをお待ちしております!
 
日時:4月20日(木)19~20時
場所:アクロス 京王井の頭線久我山駅改札正面 
[会場が変更になりました]
 
 
 
タイムスケジュール
19:00~ 山本あけみごあいさつ
19:15~ 岸本区長から区政に関して
19:30~ 質疑応答
20:00  散会
 
お席に限りがありますので、立ち見になる可能性があります。
大変申し訳ございませんが、ご了承頂けます様よろしくお願い申し上げます。
 
杉並区民限定イベント、参加無料、予約不要
 
お問い合わせ先
yamamoto.akemi1965@gmail.com

【実現しました!】議会帰りの散歩道 ~杉並区立中央図書館を未来志向で改修を!

2023-04-18 | 活動日誌

杉並区立中央図書館
杉並区立中央図書館
荻窪駅東南にある杉並区立中央図書館改修で、
当初区は空調や照明等の営繕工事のみを予定していたものの、
空間の素晴らしさをもっと引き出し、
今後30年以上にわたって区民が気持ちよく
利用できる様な全面的な改修を求めて実現しました。

  議会が早めに終わった時には、散歩がてら帰りに寄り道。

最初は区に”頑”として受け入れられず落ち込みましたが、
今はこんなに気持ち良い図書館になりました。

空間を生まれ変わらせるのは設計力。
区民の皆様の寛ぐ様子を見ながら、一人でニンマリ。

今後とも公共建築物のより良い改修改築を
区政に提言していきます!

杉並区立中央図書館  杉並区立中央図書館


児童館、学童クラブ、プレーパーク、不登校、そしてカーボンニュートラルと財政を質問!

2023-04-18 | 活動日誌

コロナ禍の子どもたちの育つ環境他に関して、より一層の取り組みを求めました。

動画と議事録を掲載いたしますので、是非、ご覧になってください!

 

令和3年第2回定例会一般質問(会議日:令和3年6月1日)

動画:http://suginami.gijiroku.com/voices/g07_Video_View.asp?SrchID=7129

    テーマ
  • ・子どもの育つ環境について
  • ・長期的な財政計画について
  • ・カーボンニュートラルについて

 

◆25番(山本あけみ議員) 私は、立憲民主党杉並区議団の一員として、通告に基づき質問をいたします。
 冒頭に、新型コロナに罹患された方々の御回復をお祈りするとともに、一日も早い終息を切に願っております。
 さて、質問項目は、子供の育つ環境、カーボンニュートラル、長期的な財政計画についてです。
 最初に、子供の育つ環境についてお伺いします。


 コロナ禍は、社会全体にこれまでには予想もできなかった課題を突きつけられる思いですが、そういった中では、子供たちへの配慮がより一層必要です。


 まず、公園について。
 区内の公園では、小さなお子さんがはだしで元気に駆け回る姿を見かけますが、一方で、同じ公園内の道路脇や芝生広場などでも、犬の散歩の際に、マナーを心得ない一部の飼い主がふん尿を始末していない状況が散見され、不衛生だと心配の声が寄せられています。子供の遊び場としての安全性を守り、ペットと共生していくために、また飼い主からの要望も多い、エリアを分けるためのドッグラン設置が必要です。


 中野区で昨年4月リニューアルオープンした区立平和の森公園には、小型と大型犬を分けた、充実したドッグランが完成しました。それに先駆けて、平成20年に発表された「ペットとの共生」のための提言では、高齢者の孤独を癒やす家族として、また、未来を担う子供たちにとっては、命あるものに対する理解と豊かな情操を育む契機として、ペットは人間の生活に極めて身近であり、共に暮らしていける地域社会の実現は区政の課題としています。


 まず、区内のドッグラン設置状況はどうか。今後は都立公園など大規模公園でのドッグラン設置の取組が必要と考えるが、見解はいかがでしょうか。


 地域住民の方々からは、現在整備が進む都立高井戸公園内にドッグラン設置を東京都へ要望したところ、杉並区の運営であれば協力できると回答を得たと聞いています。これに対する区の認識と今後の検討状況はどうか、確認をします。


 次に、児童館について。
 区立施設再編整備計画の現計画における取組はどうか、確認をします。
 西荻北と善福寺児童館の施設再編においては、現計画ではどのように示されているのか、お伺いします。
 現行の児童館の機能を維持発展させていくという区の方向にはこれまで賛同してきたところですが、地域住民との認識に差があるのではと考えています。拙速に進めることには異を唱えますが、区の見解をお伺いします。


 次に、学童クラブに関して。
 需要拡大と行財政改革としての民間委託に関しては一定程度理解をするところですが、大前提として、質を担保することは外せません。大変残念なことに、一部の保護者からは、以前のように、学童クラブの指導者と子供たちが信頼関係を結べていない現状がある、子供たちへの温かな見守りの視線ではなく、管理者として接していると感じるといった御意見をいただいています。


 これまでのように、職員と子供、保護者との信頼関係は最も必要であり、安心できる居場所で、子供たちが主体性を持って過ごしていけるよう注視をしているところですが、学童クラブの委託事業者の運営方法が、保護者や子供たちの豊かな放課後の居場所としての機能を果たせているのか、区はどのように把握し、必要であれば改善しているのか伺います。
 子供や保護者の御意見を伺いながら、今後とも継続して運営の改善に努めるよう要望をしておきます。


 次に、プレーパーク事業に関して。
 平成26年度に協働提案事業として採択し、その後は継続事業として区民に提供してくださっていることに、まずもって感謝を申し上げます。


 大人のプレーリーダーの指導の下、子供たちが年齢に応じて冒険遊びを体験できる環境をつくり、子供の自発性や創造力を育んでいくことは、健やかな成長に大きく貢献します。
 この間の区内での取組状況と、保護者や子供たちの利用状況と評価を区はどのように把握しているのか、お伺いします。また、区は本事業をどのように評価しているでしょうか。
 今後は、区内に拠点をつくることで、現在のようなイベント的な運用ではなく、そこに行けば自分たちが思いっ切り安心して遊べる場を安定して提供する意味でも、常設のプレーパークを確保していくよう求めますが、いかがか、見解を求めます。


 また、そもそもイベント的な運用と常設の違いをどう認識しているのか、確認のためにお伺いします。
 これまでも要望してきましたが、都立高井戸公園と隣接する地の利を生かして、現在計画が進む富士見丘小学校北側の傾斜地を利用した常設のプレーパーク設置の検討が進むよう、引き続き要望といたします。
 次に、児童養護施設退所者支援に関して。


 本年5月のボランティア情報紙「ボラン・て」に、民間事業者によるボランティア募集の記事がありましたが、区には都内でも多くの児童養護施設がある中、施設と行政との連携はどのように図られているのか、また、施設から巣立つ子供への支援はこうした民間事業者により行われているのか、確認します。
 本来は、杉並で育ってきた子供たちを、区が責任を持って巣立ちを支援する意味で、主体的に行っていってほしいと考えますが、いかがか、お尋ねします。


 次に、不登校児の学びに関して伺います。
 不登校の児童生徒たちを支援する法案、教育機会確保法の施行から4年が経過し、多様な学習環境の実情を踏まえ、個々の状況に応じた必要な支援などに関して、自治体をはじめ関係組織による話合いや試行錯誤がなされていることと思います。


 隣接する武蔵野市では、不登校児童生徒の多様な学びの場のあり方検討委員会が開催され、適応指導教室の機能強化やICT等を活用した自宅学習への対応、保護者の集いの継続的実施、またフリースクールとの連携について取りまとめをしています。また、世田谷区でも同様に、世田谷区不登校対策アクションプランを取りまとめ、官民連携を盛り込み、大変充実した内容となっています。


 昨年のコロナ禍の突然の休校により、学校に行けなくなったお子さんがいると聞き、お一人お一人に手厚い支援の手が届いているのか、大変心配をしています。
 まず、不登校児童生徒の人数と出現率の推移とこれまでの対策を伺います。
 当区においては、新たな教育ビジョンの取りまとめの最終段階に差しかかっていると思いますが、この中で不登校児童生徒への支援などはどのように話し合われ、今後目指すべき方向をどう捉えているのか、お尋ねします。


 また、さきに御紹介したように、他自治体を参考にして、不登校対策に関しては、より具体的な支援策をまとめた計画策定が必要と考えますが、いかがか、お尋ねします。
 区の計画の中では、不登校の児童生徒をゼロにするといった目標があります。これは捉え方によっては、そういった児童生徒が否定されるべき存在とも考えられ、大変心が痛みます。


 また、今まだ増え続ける現状からすると、到底到達できない目標であり、現場の先生方にとっては、過度の負担を強いることにつながると考えています。今後は、対策を打ちつつ、達成可能性のある目標を立てるよう要望しますが、いかがでしょうか。


 不登校の児童生徒を支える体制は、教育機関のみならず、地域で支えるといった視点があってもよいと考えます。フリースクール誘致や連携を検討するとともに、支える大人を増やすという観点から、青少年委員の方々の情報ネットワークを活用することや、区内地域団体などとも連携し、手厚い支援を模索していくよう要望します。


 杉並区で育つ全ての子供たちが安心できる居場所を持ち、自分らしく成長していってほしい、そしてそれを全力で支える杉並区であってほしいと願いますが、この項の最後に見解を伺って、次の質問に移ります。


 次に、カーボンニュートラルについてお伺いします。


 2050年までの脱炭素社会の実現を基本理念とする改正地球温暖化対策推進法が、5月26日の参議院本会議で全会一致で可決され、成立しました。実現に向けて、国民、国、地方自治体などが密接に連携することが規定されています。今後は、低炭素から脱炭素への意識改革が進み、より一層の自治体の率先した取組が求められます。


 国では、スーパーエコスクール実証事業という、公立学校施設で省エネ、創エネ、蓄エネ等の技術を用いて、年間のエネルギー消費を実質上ゼロとするゼロエネルギー化、いわゆるZEBを推進するための実証事業が行われていましたが、全国7事例の中で、岐阜県の公立中学校が初めてZEBを達成しました。


 学校の断熱改修とゼロエネルギー化は、私がこれまで訴えてきた震災救援所としての学校建築という意味でも重要です。杉並区でZEB推進を訴えてきましたが、まだ一部の特別な技術として、動向注視にとどまり、何とか区政に取り入れていこうという姿勢を感じることができないのは残念です。


 さて、当区では、平成25年6月に杉並区地域エネルギービジョンを取りまとめています。その中に「スマートコミュニティづくりの推進」という取組の方向が示され、個別の取組の中には「建築物や街区のスマート化のための仕組みづくり」がありますが、その後、区ではどのように取組の成果を上げているのか、お尋ねします。
 これまで私から要望を続けてきたのは、省エネ住宅整備推進、低炭素のまちづくり、公共建築物のできる限りの省エネ化の主に3点です。


 まず、省エネ住宅整備促進について。
 日本のほとんどの住宅は、穴の開いたバケツと表現されるほど省エネ性能は世界から遅れており、じゃぶじゃぶとエネルギーを使い続けています。本年3月19日に閣議決定された住生活基本計画で、気候変動対策に関して、2050年カーボンニュートラルの実現に向けた施策の方向性が記載され、長期優良住宅やネット・ゼロ・エネルギー・ハウス、いわゆるZEHストックの拡充、ライフサイクル、カーボンマイナス、LCCM住宅の普及推進、住宅省エネ基準の義務づけや省エネ性能表示に関する規制など、さらなる規制の強化が明記されました。
 そもそも2020年省エネ住宅基準義務化は、一度は閣議決定されたものの撤回された経緯があり、こんな状態が続けば、脱炭素社会実現は夢のまた夢であり、菅首相が掲げる新目標は本来必達の目標ですが、このままでは掛け声だけがこだましてきそうな状態です。今後は急ピッチで省エネリフォームが本格化していってほしいと思いますが、天井や外気に面した壁、床下へ高性能な断熱材を充填し、窓を高気密、高断熱のものに変えるなどの工事に関しては、15%以上の省エネ効果がある工事に対して補助金が出るなど厳しく、工事業者の力量を上げていく必要もあります。


 今後より一層の取組が求められる省エネリフォームの啓発活動などを行うことは重要と考えますが、区の見解はいかがでしょうか。
 また、断熱性能を上げ、年間を通じて室内18度を保つことで、部屋ごとの寒暖差をなくし、冬の風呂場で倒れるなどのヒートショックを予防し、健康寿命を延ばす効果があるということは、だんだんと知られるようになってきました。区民の健康維持増進に貢献し、福祉予算削減につながる、杉並区ならではの省エネ住宅整備促進策を打ち出していただけるよう要望をいたします。


 次に、低炭素まちづくりに関して。
 渋谷区神南二丁目・宇田川町地区地区計画では、低炭素型都市を実現するための省エネルギーの推進及びヒートアイランド対策に努めることが盛り込まれるなど、低炭素のまちづくりへの取組が進んでいます。
 国土交通省から低炭素まちづくり計画作成事例として紹介されている中野区の取組を区は把握しているのでしょうか。また、どのように評価しているのか、お伺いします。
 また改めて、低炭素のまちづくりの必要性に関して当区でどのように考えているのか、確認をします。
 次に、公共建築物のできる限りの省エネ性能に関して。
 今後は、国からの補助事業に関して、格段の省エネ性能を求められていくと考えています。特に公共建築物のZEB化は、さきの審議会でも多く求められており、遠くない将来において義務化がされるのではと考えています。
 区では、国による議論の行く末を注視し、区立施設再編整備計画では、今後の動きを見据えながら、場合によっては、公共施設のZEB義務化を待つ目的で改築を柔軟に先送りするなど、新たな視点での計画の組替えが必要と考えますが、当区の検討が進むよう要望をします。
 建物は、一旦建ててしまうと、その性能のまま長期間にわたり影響を及ぼします。ZEBは建設コストが高いと言われますが、建設費とランニングコストを併せて検討する必要がありますし、まずは、税金を使って建設していく公共施設が率先して行うことが求められます。当区の積極的な取組を要望します。
 一方、都は、2050年にCO2排出実質ゼロに貢献するゼロエミッション東京を2019年に宣言しています。その中で、実現のために、市区町村との連携をしていくとあります。今後は積極的に相互に連携を取り、結果を出せるよう検討を進める必要があると考えますが、区の見解はいかがでしょうか。
 そのような状況下で、区が今年度進める環境基本計画策定は、時宜を得た重要な転換点となると考え、大きく期待をしています。脱炭素社会の実現に向けた住宅やまちづくり、公共建築物など、担当課をまたいだ施策が組まれていくよう望みます。そしてその結果、国の2030年及び2050年の目標を目指してどのように進めていくのか、意気込みをお伺いします。


 2050年カーボンニュートラル実現は、言うまでもなく努力目標ではありません。達成できなければ、持続可能性どころか、人類が地球上に住むことができなくなるという、全世界が必死になって取り組むべき課題です。区民に対して緊急行動を呼びかける気候非常事態宣言も重要であり、また、2050年から逆算をして目標を設定するなど、バックキャスティングの視点で計画的に進めるべきと考えています。
 さきの予算特別委員会でも御紹介しましたが、今年度、環境省では、自治体向けにゼロカーボンシティーの実現に向けたシナリオ等の検討支援を始めています。他自治体に遅れることなくチャレンジしてほしいと考えています。既に民間ではゲームチェンジの意識改革が進み、加速度を上げて目標達成に向かって走り出しています。
 当区でも、環境基本計画や地球温暖化対策実行計画策定においては、建築分野を含めて、幅広い分野で知見を持つ専門家の御意見をいただきながら、危機感を持って進めていかれるよう強く要望をします。また、計画を策定すること自体を自己目的化せず、達成をするまでが目的であることを念頭に置きながら力強く進めていただくよう、重ねて要望をいたします。


 次に、長期的な財政計画についてお伺いします。
 これまで区の予決算において審議に加わってまいりましたが、疑問に感じてきたことは、常に変化を続ける行政需要に対応を迫られる行政運営において、単年度収支だけでは、財政運営が適切に行われているのか判断ができないのではないか、また、各種策定されている計画において、財政的に整合性がどれくらい取られているのかが見えないという点でした。


 現在、新基本構想の策定に向けて最終段階に入り、その実現に向けては、区職員自ら専門性を持って、組織横断的な課題解決の在り方を目指してほしいと強く要望しますし、今回大きくクローズアップされてきた協働に関しても、区民や民間事業者などとともに区政を考えていく視点に立つならば、財政運営に関しても積極的に情報を共有し、共に区政をつくる視点が重要と考えます。


 また、我が国では、世界で最も早く少子高齢化が進み、赤字国債が危機的状況にある中、新型コロナの直撃を受けました。日本経済がコロナ前の規模に戻るには、早くて3年、遅ければ5年以上かかるとの見方も出ており、国の財政がさらに悪化することは確実です。


 数年にわたり財政調整交付金や区民税等の大幅な減収が予測される上に、当区では、扶助費がこの10年間で1.7倍に増えています。当然ながら、今後、特別区税が減少したとしても、比例して劇的に扶助費が減るということはないことを念頭に入れた、長期的な視野に立った財政計画が必要です。


 かつて経験したことのない財政危機の到来を覚悟し、必要な事業のより一層の見直しが必要でしょうし、大規模な改築などの施設整備については、事業費、事業規模、スケジュールを精査し直す必要があるのではないでしょうか。そもそも本庁舎建て替えをどのように進めていくのか、大きな課題は積み残されたままです。私は常に質実剛健、必要最小限の施設整備を目指す必要があると考えています。


 今後は、新基本構想を基にして総合計画などの各種計画策定が予定されていますが、区立施設の再編整備は区の財政運営に大きく影響するものであるため、区、区議会、区民が、施設ごとの改築改修経費をしっかりと把握するなど情報共有を図りながら、コスト意識を持って取り組む必要があります。そのためには、工事終了後に、最終的に要した経費を報告するなどの取組が必要と考えますが、区の見解をお伺いします。


 区立施設長寿命化方針を確認しましたが、一部の公共建築物のコストが掲載されており、大変参考になりました。また、この方針の中で、利用率35%という施設がありましたが、これは言い換えると、65%利用していないということです。こういった施設をこのままの形で改築計画をしていってもよいものか、大いに疑問です。


 例えば、民間と連携して、お稽古事やこども食堂、また子供の習い事や元気な高齢者の定期利用を促したり、空き室が確定したならば、コワーキングなどで短時間の仕事部屋や学習の用途に使えるようにするなど、利用率を上げる工夫が必要でしょうし、それでもなお利用率が上がらなければ、施設の必要性の有無の検討をしていくべきと考えています。利用率をどう評価していくのかといった議論がもっと必要なのではないでしょうか。今後より一層財政は厳しくなるという認識に立った長期的な財政運営の必要性を、区民を含めて、誰しもが理解をする必要があります。


 また、現状では、施設の評価基準が老朽化のみであり、建築物が持つ省エネ性能が含まれていないままでは、たとえ省エネ性能が十分でない建物であっても使い続けるという判断がされてしまい、結果的に光熱費などが高いままとなってしまうのではと危惧し、対応を求めていきます。


 次期区立施設再編整備計画の策定に当たっては、コストの観点や長期的な視点を取り入れていくことにより、やみくもに現状維持を求めたり、一部の人の強い意見のみに左右されることなく、建設的な議論につながっていくものと考えますが、区の見解をお伺いします。


 本質問では、主に区立施設再編に関して、長期的な財政計画を区民と議会とも共有し、区の将来像を財政的な裏づけを持って確かに進めていく必要があると考え、質疑をいたしました。


 財政全体の運営の見える化をしていくことで、借金をしてまでも全ての建物を建て替える必要はないと考える区民もいるでしょうし、官民連携をして、複合化をしていくことで区財政への負担を少なくしていこうといった建設的な議論も生まれると考えます。取組を求めておきます。


 さて、本質問では、子供たちの育つ環境と、次にカーボンニュートラルへの取組を要望してまいりましたが、いずれも多くの財政を振り向けなくては実現ができません。将来を担う子供たちに最良の環境を残していくために、厳しい財政状況においても、皆がコスト意識を持ち、施設再編の最適化などを目指すことによってその費用を捻出していってほしいと考え、まずは庁舎内での検討が進むよう強く要望をいたしまして、私の質問を終わります。

○議長(大和田伸議員) 理事者の答弁を求めます。
 区長。
      〔区長(田中 良)登壇〕

◎区長(田中良) 私からは、山本あけみ議員の一般質問のうち、環境基本計画の策定に関する御質問にお答え申し上げます。
 脱炭素社会の実現に向けましては、先般、改正地球温暖化対策推進法が成立し、温室効果ガスを2050年排出ゼロとする目標が法制化されました。今後、2030年までに2013年度比で46%削減とする中間目標の達成に向けて、様々な取組が全国規模で加速化していくと存じますが、目標達成には、技術革新やエネルギー改革の推進等、自治体レベルでは解決困難な課題も多くございます。しかし、私は、困難な目標であるからこそ、国等の取組を待つだけではなくて、基礎自治体であり、また区内最大の事業所である区といたしまして、行うべき施策を積極的に展開していくことが重要だと考えております。


 このような認識の下、今般の新たな環境基本計画等の策定に当たりましては、基本構想審議会や環境清掃審議会からの御意見、御提言を踏まえるとともに、専門的な知見を持つ機関からの助言も得ながら、これまでの取組の継承・充実に加えて、新たな施策等をしっかりと検討し、環境施策を前進させてまいる所存でございます。
 私からは以上です。残りの御質問につきましては、関係部長より御答弁いたさせます。

○議長(大和田伸議員) 土木担当部長。
      〔土木担当部長(友金幸浩)登壇〕

◎土木担当部長(友金幸浩) 私からは、ドッグランに関する御質問にお答えします。
 当区におきましては、現在、公園内にドッグランはございません。過去に、桃井原っぱ公園におけるドッグランの試行の結果、区立公園に設置する際には、駐車場があること、1,000平方メートル以上の十分な広さがあることなどの条件が必要であることを確認しており、区立公園への設置は困難な状況となっております。
 これまでにもドッグランの設置要望は届いていることから、区といたしましても、規模の大きな都立公園における設置の可能性を検討する必要があると考えております。都立公園等へのドッグランの設置要望があることを踏まえ、都立和田堀公園においてドッグランの設置に向けた調整を、都をはじめ区の関係部署と連携協力して進めているところでございます。
 私からは以上でございます。

○議長(大和田伸議員) 子ども家庭部長。
      〔子ども家庭部長(武井浩司)登壇〕

◎子ども家庭部長(武井浩司) 私からは、まず児童館の施設再編整備計画に関する一連の御質問にお答えします。
 児童館の施設再編整備計画は、学童クラブ需要の高まりや児童館での乳幼児親子の利用の増加などの状況を踏まえ、児童館が果たしている機能を身近な小学校や子ども・子育てプラザなどで継承し、充実発展させるもので、学童クラブの小学校内等での実施、小学生の放課後等居場所事業の実施、子ども・子育てプラザの整備などに平成24年度以降着実に取り組んでいるところです。


 現在の区立施設再編整備計画(第一期)・第二次実施プランにおいては、西荻地域における子ども・子育てプラザの整備を検討することとしており、その結果、善福寺、西荻北児童館の機能再編を進め、区内6か所目となる子ども・子育てプラザを整備することとしたものです。
 なお、今回の取組につきましては、より詳しく説明してほしいとの小学校PTAや学童クラブ父母会等の御要望を踏まえ、早期に説明会等を行うことを予定しており、引き続き、十分な御理解をいただけるよう、今後も丁寧な説明に努めてまいります。


 次に、学童クラブ委託事業者の運営に関する質問にお答えします。
 区では、学童クラブ運営を民間に委託するに当たり、杉並区学童クラブの民間委託ガイドラインを策定し、ガイドラインに定める運営等の水準を確保することを基本に、児童青少年課のほか、担当館と位置づけられた地域の児童館または子ども・子育てプラザによる日常的な運営支援等に取り組んでいます。


 また、保護者や学校関係者、地域の児童福祉関係者などで構成する学童クラブ運営協議会を設け、意見交換を行う場とするとともに、全保護者を対象としたアンケートを実施しています。
 令和2年度の委託学童クラブの運営については、総じて肯定的な評価であった一方、課題の指摘や要望、改善提案等の個別意見が寄せられており、それら一つ一つの課題を事業者と共有し、改善に向けた協議を行っています。こうした取組を通して、学童クラブの子供たちにとってより豊かな放課後の居場所となるよう、子供たちや保護者の声に耳を傾けながら、必要な改善を図ってまいります。


 次に、子どもプレーパーク事業に関する一連の御質問にお答えします。
 初めに、この間の取組状況ですが、区では、平成27年度から協働提案事業として当該事業を開始し、利用者から継続を望む声が多かったことなどを踏まえ、平成30年度からは区の委託事業として継続して実施しております。
 利用者の状況と評価は事業者を通じて把握しており、令和2年度は、コロナ禍にあっても、1回平均229人、年間累計で約1万2,000人の方に御利用いただくなど、利用する区民の方から好評を得ている事業であると認識しております。
 また、常設とスポット的な運用の違いについてですが、常設の場合、地域への定着が図れますし、スポット的な運用の場合、どの公園でも実施し得る柔軟性を発揮できるなど、それぞれのメリットがあるものと考えてございます。
 区の事業は常設ではありませんが、井草森公園及び柏の宮公園を定期的に利用することで地域への定着を図るとともに、出張プレーパークを区内各所の公園で年間6回程度開催することで、ニーズに応じた柔軟な対応を図っています。常設とスポット的な運用、双方のよさを取り入れた運営を行っていることから、当面は常設のプレーパークを確保する考えはありませんが、出張プレーパークを新たな公園でも開催できないかなど、より効果的な事業展開について今後も検討してまいりたいと存じます。


 次に、児童養護施設の退所者支援に関する一連の御質問にお答えします。
 まず、施設と行政の連携についてのお尋ねですが、区は、区内の児童養護施設と定期的に情報交換を行うなど、緊密な連携を図っております。
 次に、施設から巣立つ子供への支援ですが、入所者を把握している児童相談所の所管となる都が、児童養護施設や東京都社会福祉協議会に対して補助を実施し、施設への自立支援コーディネーターの配置や転居資金、就職支度資金の貸付けなどを行っています。


 今後、区立児童相談所を設置した際には、区が主体的に退所者の自立支援をしっかりと行っていく必要があります。児童養護施設や当事者である子供との意見交換などを行いながら、支援に向けた準備を着実に進めてまいりたいと存じます。


 最後に、子供たちの成長を支えることに関する区の見解についてお答えします。
 子供たちにとって、住み慣れた地域や学校などの中に安全・安心に過ごすことができる居場所があり、自分らしく伸び伸びと成長していけるようにしていくことは大変に重要であると考えております。こうした視点の下、新たな基本構想策定に向けた審議会での御議論も踏まえ、地域の方々等の多様な主体と連携し、子供の個性に応じた育ちを全力で支えてまいります。
 私からは以上です。

○議長(大和田伸議員) 施設再編・整備担当部長。
      〔施設再編・整備担当部長(高山 靖)登壇〕

◎施設再編・整備担当部長(高山靖) 私からは、区立施設の再編整備に関する御質問にお答えします。
 区立施設の再編整備の推進に当たっては、改築改修経費などコストに関する情報等を明らかにし、区議会はもとより、区民と情報共有を図りながら取り組む必要があると考えております。


 施設ごとの改築改修経費につきましては、昨年度策定した一般施設長寿命化計画において、過去10年間における主な施設の改築改修経費を示してまいりましたが、今後も、施設白書の発行など様々な機会を捉えて情報共有に努めてまいりたいと考えております。


 また、今年度予定している区立施設再編整備計画の第二期計画の策定に当たっては、社会経済環境の変化や将来の行政需要を踏まえることはもとより、施設の更新等に係る経費の見込みなど、コストの観点も含めた長期的な展望に立った計画とすることが必要であると考えております。こうした内容を工夫し、分かりやすく伝えていくことにより、再編整備の必要性など、計画への理解や関心を高めてまいりたいと考えております。
 私からは以上でございます。

 

○議長(大和田伸議員) 環境部長。
      〔環境部長(伊藤宗敏)登壇〕

◎環境部長(伊藤宗敏) 私からは、所管に関する残りの御質問にお答えさせていただきます。
 初めに、建築物等のスマート化のための仕組みづくりについての御質問ですけれども、区ではこの間、関係所管での情報共有を図りつつ、建築確認や都市計画制度に関する相談等の際に、低炭素化推進機器等の導入助成等の相談先を案内するなど、区民への情報提供に努めてまいりました。


 また、建築物等のスマート化に際しましては、区内で10万棟を超える住宅系の建物の屋根が有効な資産と考えまして、太陽光発電システムの導入や高日射反射率塗装等の低炭素機器導入等の助成に取り組んでまいったところでございます。その結果として、平成25年度からの太陽光発電による年間発電量は、約8割増となる1,300万キロワットほどに増やすとともに、新築、改築等の際には緑化の義務づけ等、二酸化炭素排出量低減につながる取組を推進してきたところでございます。
 次に、省エネリフォームに関しての御質問がございました。
 断熱等はエネルギーや二酸化炭素の排出量の削減につながることから、区としても住宅等の省エネ改修等は重要と考えております。この間、低炭素機器の導入助成のほか、省エネ相談、住宅増改築相談等を実施してきたところです。先般の基本構想審議会でも御意見がございましたが、断熱等には健康面にも有益な効果が認められるということから、今後も積極的な周知啓発に努めてまいりたいと存じます。


 次に、東京都との連携による気候変動、地球温暖化対策の取組に関しての御質問がございました。
 都区双方にとって、気候変動、地球温暖化対策に取り組むことは喫緊の課題であり、早急かつ強力に推進しなければならない重要な取組と認識しております。都との連携を深め、役割分担の下、双方の取組を積極的に推進することで二酸化炭素排出量削減につなげてまいりたいと存じます。
 私からは以上です。

○議長(大和田伸議員) まちづくり担当部長。
      〔まちづくり担当部長(本田雄治)登壇〕

◎まちづくり担当部長(本田雄治) 私からは、低炭素のまちづくりに関する一連の御質問にお答えいたします。
 御指摘の中野区の事例につきましては、中野駅北西側の区役所やサンプラザなどの跡地において、集客交流施設や商業機能、オフィス等を有する大規模複合施設などを整備するに当たり、低炭素化を目指した設備、建築を誘導するなど、低炭素化につながる環境に配慮したまちづくりを進める計画と承知しております。渋谷区の取組も含めまして、このように低炭素化を目指す方向性は、今の時代の流れに合った取組であり、当区においても参考にしてまいりたいと考えております。


 次に、低炭素のまちづくりの必要性に関する御質問ですが、区としても、まちづくりを進める上で重要な観点と考えております。杉並区まちづくり基本方針におきましても、低炭素まちづくりの推進による環境負荷の低減を掲げており、交通体系の改善や建物の省エネルギー化、緑の充実などを総合的に進めることで、環境負荷の軽減にしっかりと取り組んでまいります。
 私からは以上でございます。

○議長(大和田伸議員) 教育政策担当部長。
      〔教育政策担当部長(大島 晃)登壇〕

◎教育政策担当部長(大島晃) 私からは、不登校の一連の御質問にお答えいたします。
 区立学校の過去3年間不登校児童生徒数と出現率の推移ですが、全国や東京都全体と同様、本区においても増加傾向です。


 これまで、学校の教育相談機能を充実させるために、スクールカウンセラーの全校配置やスクールソーシャルワーカーの派遣により、福祉の面から支援を行ってきました。また、さざんかステップアップ教室、宮前教室の対象を小学校5、6年生まで拡充したり、個に応じた丁寧な教育相談を実施したりするなど、不登校対策に取り組んできております。


 教育ビジョンの審議会においては、子供たちの社会的自立に向けて、一人一人の思いを聞く機会と思いを表現しやすい環境を整えることが不可欠であるという意見や、子供が大人に思いを受け止めてもらえる安心感、信頼感を得られる環境をつくることが大切であるという意見などが出されております。
 不登校は、多様な要因や背景から結果として不登校状態になっており、問題行動ではありません。教育委員会としましては、学校に登校するという結果のみを目標にするのではなく、社会的自立を目指すことが重要と考えます。
 以上でございます。

○議長(大和田伸議員) 25番山本あけみ議員。
      〔25番(山本あけみ議員)登壇〕

◆25番(山本あけみ議員) 2点ほど再質問させていただきます。御答弁いただきましてありがとうございました。


 不登校に関して1問質問させていただいたものが、区の計画の中に、不登校の児童生徒をゼロにするといった目標があるという、このことは長くこだわってきた部分なんですけれども、これに対する御回答の部分、もう少し分かりやすく、もう1回教えてもらいたいなと。含まれていたのかもしれないんですが、ゼロを目指すべき――不登校している人たちも、別に悪いことをしているわけではない、きちっと教育をしていかなければいけないという義務化もされたということで、ゼロを目指す必要があるのかなとも考えてきました。ゼロにしなければいけないと言われてしまった当事者って、どういうふうに思うんだろうと思ってきました。その部分、もう一度御回答いただければと思います。


 もう1点、カーボンニュートラルについて、区長、御答弁いただきましてありがとうございました。
 技術革新が大変激しいというか早いというか、基本構想ですとか環境清掃審議会の審議を待ってということ、専門家の知見をいただきながらということを御答弁いただいたところなんですけれども、1点、この専門家の知見というものの中に建築士の視点が含まれているのかということだけお伺いをしたいと思っております。要望の中には、しっかりと知見を含んで計画を練っていってほしいということをお伝えさせていただいたところですが、今審議をする予定の中において、建築士の視点、専門家の視点が含まれていくようになっているかということをお尋ねします。
 よろしくお願いします。

○議長(大和田伸議員) 理事者の答弁を求めます。
 区長。
      〔区長(田中 良)登壇〕

◎区長(田中良) 山本あけみ議員の再度の御質問にお答え申し上げます。
 カーボンニュートラルの具体的な施策を進めていく上で、専門家の意見をお伺いしながらということに対して御質問がありましたので。


 当然、御指摘のように建築士の方も専門家として、ある意味で大変中心的な専門家とも言えるというふうに私は思っております。当然含まれると思っています。山本議員もそういう意味では専門家でございますから、様々な御意見、あればお寄せいただければと思います。
 私からは以上です。残りの御質問につきましては、関係部長より御答弁申し上げます。

○議長(大和田伸議員) 環境部長。
      〔環境部長(伊藤宗敏)登壇〕

◎環境部長(伊藤宗敏) 再度の御質問にお答えさせていただきます。
 専門機関に関しましては、今区長から申し上げたとおりのところがございますが、今予定しておりますのは、地球温暖化の計画をつくるに際して、様々な自治体などを研究している機関がございます。そうしたところが、国や都の動向、また他の自治体の動向、それから世界的な動き、こうしたものなどを調べながら、どうしたものが一番杉並区にとって適しているのか、そうしたところなどの知見を得ていきたいというのがまず1つございます。その中で、専門家、建築だけに限らないと思いますが、そうした専門家の方々の御意見を伺っていこうというふうな認識でございますので、御協力お願いしたいと思います。どうぞよろしくお願いいたします。

○議長(大和田伸議員) 教育政策担当部長。
      〔教育政策担当部長(大島 晃)登壇〕

◎教育政策担当部長(大島晃) 私からは、不登校に関しまして再度の御質問にお答えいたします。
 先ほどの、学校に登校するという結果のみを目標にするのではないということは、不登校のゼロを目指すということではないということと同様に解釈していただければと思います。つまり、今後は一人一人の学びをしっかりと保障していく、そういったスタンスに立っての目標を掲げていくという方向性にございますので、御理解いただけたらというふうに思います。
 私からは以上でございます。


【動画のご紹介】高井戸公園来て!見て!知って楽しもう!vol5~井の頭・久我山緑のパークウェイ構想

2023-04-18 | 活動日誌

高井戸公園来て!見て!知って楽しもう!vol5

~井の頭・久我山緑のパークウェイ構想

全面開園が待ち遠しい都立高井戸公園。

高井戸公園→玉川上水→井の頭恩賜公園→神田川→

再び高井戸公園、というつながりを活用して、

一周約10キロのパークウェイを作るのが

「井の頭・久我山緑のパークウェイ構想」です。

https://www.youtube.com/watch?v=s_amj_f0kzQ&t=1s

 

 

① 高井戸公園の南側は玉川上水、北側は神田川の緑の遊歩道につながっています。

② そして、高井戸公園から西に行くと、徒歩1時間弱で吉祥寺にある都立井の頭恩賜公園に着きます。

③ 高井戸公園が全面的に完成すると玉川上水から神田川を公園が繋げてくれます。

④ この高井戸公園→玉川上水→井の頭恩賜公園→神田川→再び高井戸公園、というつながりを活用して、一周約10キロのパークウェイを作るのが「井の頭・久我山緑のパークウェイ構想」です。

⑤ なぜ、この構想を推進していたのか。 それは、まだ高井戸公園予定の整備予定が無かった頃、敷地の一部に高層のマンションをつくり、その他の部分を避難所にして行こうという動きもあったと聞きます。

⑥ 広さを思いっきり楽しめる空間が無くなってしまう!と焦りました。 その他にも、旧NHKグラウンドが民間に売却されたという噂も広まっていました。

⑦ そんな事になったら大変!と思い、地域の仲間と共に「久我山緑の散歩道」という市民グループを立ち上げ、緑を守り、高井戸公園の早期開園の必要性を広めるために提唱したのが、「井の頭・久我山緑のパークウェイ構想」なのです。

⑧ 歩道の段差や自治体による素材が違っている舗装を統一して歩きやすくしたり、案内板の設置で周辺の施設を案内するなど、安心して楽しめるような整備が進むよう提言を続けています。

⑨ これを実現するためには、武蔵野市や三鷹市などの隣接自治体との連携が必要となります。

⑩ まずは杉並区から!貴重な緑の財産を残しながら憩いの場となる様に、隣接自治体に呼びかけ、「井の頭・久我山緑のパークウェイ構想」実現に向けて推進をして行ってもらいたいと考えています。

 

◆お問い合わせ&ご提言等 yamamoto.akemi1965@gmail.com

◆オフィシャルサイト http://yamamotoakemi.com/

◆ブログ https://blog.goo.ne.jp/akemiyamamoto


【4/20岸本聡子杉並区長来たる!】木曜茶話会「決意を新たに、区民との約束。」

2023-04-18 | 活動日誌
岸本聡子杉並区長来たる!
 
 
特別開催の木曜茶話会のゲストとして、
岸本聡子杉並区長にご参加いただきます。
 
杉並区政において、区長と区議は車の両輪。
 
山本あけみは、区議の役割の一つである行政の監視役を果たしながらも、
具体的な政策課題を区長と共有し、切磋琢磨をして、
暮らしやすく豊かな杉並区を目指して参ります。
 
特別開催の木曜茶話会では、
区長と区議というそれぞれの視点で語ります。
 
皆様のお越しをお待ちしております!
 
日時:4月20日(木)19~20時
場所:アクロス 京王井の頭線久我山駅改札正面 
[会場が変更になりました]
 
 
 
タイムスケジュール
19:00~ 山本あけみごあいさつ
19:15~ 岸本区長から区政に関して
19:30~ 質疑応答
20:00  散会
 
お席に限りがありますので、立ち見になる可能性があります。
大変申し訳ございませんが、ご了承頂けます様よろしくお願い申し上げます。
 
杉並区民限定イベント、参加無料、予約不要
 
お問い合わせ先
yamamoto.akemi1965@gmail.com

【動画のご紹介】高井戸公園来て!見て!知って楽しもう!vol4 ~防災ための広域避難場所、そして震災救援所

2023-04-18 | 活動日誌

高井戸公園来て!見て!知って楽しもう!vol4

~防災ための広域避難場所、そして震災救援所

全面開園が待ち遠しい都立高井戸公園。

高井戸地域の大切な防災の拠点でもある高井戸公園と

富士見丘小・中学校は、いざ震災が起きたならば

私たちの命を守る大切な場所なのです。

 

① いつ起きるかわからない大規模震災。備えあれば憂いなしですね。 ところで、広域避難所と震災救援所の違いをご存じでしょうか?

② 東京都では「広域避難所」といって、主に震災時に大規模延焼火災が発生した場合に火の手から身を守るために避難する場所として 主に大きな公園や広場などを指定しています。高井戸公園もその一つです。

③ 杉並区では「震災救援所」といって、震度5強以上の地震が発生した時に、区立小中学校等に開設され、家が焼けたり倒壊したりして、自分の家にいられなくなった区民が避難したり、救護活動を実施する拠点を指定しています。 富士見丘小・中学校もその一つです。

④ 改築が進む富士見丘小・中学校の計画段階から、震災救援所として短期・長期で区民が身を守る場としての学校建築として機能を盛り込んで欲しいと提言し、実現しました。

⑤ 2010年には高井戸公園予定地だった旧NHKグラウンドで杉並区総合震災訓練が行われ、警察庁、消防庁、自衛隊のヘリコプター3機がこの訓練に参加し、大掛りな演習が行われました。離着陸する様子は壮観でした。

⑥ 他にも、「医療救護所」では杉並区医師会、歯科医師会、薬剤師会、接骨師会による「トリアージ実践訓練」が行われました。トリアージによって分けられた患者さんが搬送される「重傷」「中等症」「軽症」「身元確認」エリアが用意されるなど実践的な訓練が行われました。

⑦ 高井戸公園の西側には幅員16メートルの都市計画道路補助216号線の計画があり、整備が進めば高井戸公園への延焼遮断帯として大切な機能を担います。

⑧ 防災のまちづくりは一朝一夕には完成せず、一つ一つの公共事業が進んでいく事で完成に近づいていきます。

⑨ 区民からすると、行政の計画は知るのは難しいため、杉並区は積極的に広報をして住民のご理解をいただきながら整備をして行くよう提言しています。 暮らしを守るのも杉並区の責任ですよね。

⑩ 高井戸地域の大切な防災の拠点でもある高井戸公園と富士見丘小・中学校は、いざ震災が起きたならば私たちの命を守る大切な場所なのです。

 

◆お問い合わせ&ご提言等 yamamoto.akemi1965@gmail.com

◆オフィシャルサイト http://yamamotoakemi.com/

◆ブログ https://blog.goo.ne.jp/akemiyamamoto


山本あけみのプロフィールをご紹介します!

2023-04-18 | 活動日誌

オフィシャルサイトprofileはこちら!

⇓ ⇓ ⇓

https://yamamotoakemi.com/etc/profile.html

 

profile

1965

1月22日東京都生まれ
茨城県鉾田市出身で技術者だった父と母と姉の4人家族
 公立小中学校、都立高校卒業

小さい頃
母の手作りのスカートを着て、嬉しくてたまらない様子

雲雀ヶ丘団地
昭和37年の頃のひばりヶ丘団地、UR都市機構HPより

現在の西東京市にある大規模なひばりヶ丘団地で育ち、
小さい頃は幼馴染みの友達と砂場遊びやかけっこ、木登りや自転車、
その頃流行っていた竹馬などで時間を気にせず活発に過ごしました。
いくら遊んでも飽き足らないほど楽しい毎日を過ごしました。

母と七五三のお祝い
母と七五三のお祝い

8歳の時に母を病気で亡くし、
日野市に転居後の14歳からはご飯づくりや掃除洗濯など家事を担当、
家族や親戚、ご近所の方々に支えられながら学校に通っていました。

バスケットボール バスケットボール
高校同期会での女子バスケット部

中・高生時代はバスケットボールに熱中し、その時の仲間は生涯の友人となっています。

1987
武蔵野女子大学(現・武蔵野大学)文学部日本文学科卒業
在学中は50種類近くのアルバイトを経験

大学生時代
大学生時代

華道 古流松應会で学ぶ

花展での作品
花展での作品

お茶席でのお手伝い(中央)
お茶席でのお手伝い(中央)

ミサワホーム株式会社(高井戸本社)に事務職として入社

会社員時代 会社員時代同期
会社員時代

将来にわたって続けて行ける技術を得るため、インテリアコーディネーターを目指す

1989
東京デザイン専門学校 インテリアコーディネーター科(夜間・在職中)修了

1990
インテリアコーディネーター資格試験合格
パリへ初の一人旅

パリへ初の一人旅

1991
前職退職

三井ホーム株式会社とアシスタントの後インテリアコーディネーターとして専属契約
住宅・介護用住宅・医院併用住宅・モデルハウス等の設計に従事
「インテリア全般」・「女性のためのキャリアカウンセラー」講師

インテリアコーディネーター時代の打ち合わせの様子
インテリアコーディネーター時代の打ち合わせの様子

スウェーデンの高齢者施設の視察、福祉先進国の凄さを実感
スウェーデンの高齢者施設の視察、福祉先進国の凄さを実感

インテリアのコラムを書いていた時代
インテリアのコラムを書いていた時代

1998

さらに技術力を付けるため、独学で2級建築士を取得

従妹と一緒にニューヨーク
従妹と一緒にニューヨーク

2003
6歳年上の会社員と結婚
仕事に理解があり、様々なアドバイスをしてくれます

2004
世田谷区から、緑豊かな杉並区久我山に転居

2005

40歳で息子を授かる

子育てをしながら設計担当したモデルハウスの子供部屋の写真(長野県佐久市)
子育てをしながら設計担当したモデルハウスの子供部屋の写真(長野県佐久市)


息子の保育園の様子
息子の保育園の様子

2008

武蔵野美術大学(通信課程)造形学部スペースデザイン学科編入学、
デザインの基礎を学び直しました
杉並区まちづくり団体「久我山緑の散歩道」設立

杉並区まちづくり団体「久我山緑の散歩道」設立



緑豊かな環境を子どもたちの世代へ継承する活動を開始
「井の頭・久我山緑のパークウェイ構想」を推進 ★詳細別途

旧NHKグラウンド桜のころ
旧NHKグラウンド桜のころ


2010

武蔵野美術大学卒業、
子育て中の卒業制作は大変でした
武蔵野美術大学卒業時の写真
武蔵野美術大学卒業時の写真

杉並区議会議員補欠選挙に出馬するも惜敗
(次点、33,024 票)

2011

杉並区議会議員に初当選 (20位、2,802.980 票 )
都市環境委員会副委員長
杉並区議会議員に初当選



都市環境委員会副委員長
都市環境委員会副委員長

2012
フィンランド教育環境視察(自費)
フィンランド教育環境視察

2013

都市環境委員会委員長

都市環境委員会委員長
視察先で委員長としてご挨拶

2015

杉並区議会議員再選(24位、2,779 票)
文教委員会副委員長
区民フォーラムみらい会派政策調査会長
区民主催のワークショップに参加
区民主催のワークショップに参加


議会
議場

2017
映画「太陽の蓋」上映会開催、
約250名にご覧いただく
映画「太陽の蓋」上映会開催

民進党離党

2017・12
旧立憲民主党 入党

2018

保坂展人(世田谷区長)政治スクール参加
自治体での政策の実践を学ぶ
保坂展人(世田谷区長)政治スクール参加
保坂展人世田谷区長と


「久我山まちづくり展」開催、
久我山近辺での公共事業を一堂に紹介
「久我山まちづくり展」開催


2019

杉並区議会議員再選(9位、4,336.425 票)
文教委員会委員長
立憲民主党杉並区議団副幹事長
杉並区議会議員再選
2019年 選挙戦

オシドリマコさんと
おしどりケンさん、マコさん(芸人)、山縣有斗さん(俳優・脚本家・演出家)、村男(作曲・アーティスト)

文教委員会委員長
視察先にて

2020

杉並区基本構想審議会委員

杉並区基本構想審議会委員

杉並区広報課Facebookより
写真右 杉並区広報課Facebookより

2021

災害対策・防犯等特別委員会委員長
災害対策・防犯等特別委員会委員長

災害対策・防犯等特別委員会委員長
杉並区総合震災訓練に参加

全国市議会議長会から10年目の表彰を頂く
全国市議会議長会から10年目の表彰を頂く、会派で記念撮影

2021・11
現立憲民主党 離党

無所属議員として再出発
立憲民主党・無所属クラブ副幹事長



【資格】
二級建築士、福祉住環境コーディネーター3級
インテリアコーディネーター資格試験、高等学校教諭免許(国語)
華道古流・現代華師範

【趣味】
おしゃべりウォーキング、朗読、旅行、美術・映画・演劇鑑賞
朗読

【家族】
夫と息子

【好きな言葉】
ひとりをつつしむ


76回目の終戦記念日、正午の黙とうをしました。【 2021/08/15ブログ再掲】

2023-04-18 | 活動日誌
76回目の終戦記念日、正午の黙とうをしました。
 
 
私の父は、その時13歳。
もう少し成長したら、自分も戦争に行くのだと思いながら、
少年時代を過ごしていたのだろうと思うと胸が詰まります。
 
 
 
でも、思い出す限り、
そんな話を聞いたことはありませんでした。
 
 
直ぐ上の兄は、特攻隊員に志願し訓練していたものの、
終戦を迎えました。
 
 
その上の兄は、大変な激戦地で負傷し、
やっとの思いで日本に帰り着いたとの事。
最期までお腹の中に、その時の鉄砲の弾を抱えたままでした。
 
 
そんな兄たちを見ながらの少年時代に、
どれ程の死の恐怖と無力感と絶望を感じていたのだろう。
 
 
そして、戦後の日本を、
どんな気持ちで生きていたのだろう。
 
 
家族にそんな思いを上手く話せる人って、
ほんの一握りなのかもしれませんね。
 
 
娘2人に残すものは教育だけ、と言っていましたっけ。
その気持ちに十分応えることは出来なかったかもしれないけれど、
あの言葉の裏には教育を受けさせることで
戦争の無い平和な世の中をつくって行って欲しいと
強烈に願っていたのだろうと、
今更ながら考えたりしています。
 
 
娘の世話にはならないと、最期まで我流を貫き通しました。
 
 
戦争を生きた世代の人々を知っている、私たちの世代は、
まだまだしなければならない事が沢山あるのだろうと、
終戦記念日にはいつも考えたりしています。
 
 

応援メッセージが届きました!

2023-04-18 | 活動日誌

必勝!杉並区議会議員!!4期目!!!

写真:すしぱく

 

【天沼在住、40歳代、女性】

あけみさんは、産後ケアを手厚く拡充してほしいと願う区民の声に耳を傾け、応援してくださいました。それは一回だけでなく、何度も必要な時に手際よくアドバイスをくださり、とても助かりました。

議員というと派手な印象がありますが、あくまで区民のためにサポートをしてくださる、縁の下の力持ち的な印象を明美さんはお持ちで、私はその姿勢がすごいなと感じています。

これからも応援しています!

 

【久我山在住、70歳代、女性】

福祉の谷間に落ち込んでいる多くの方々のため、ご活動よろしくお願い申し上げます。

 

【荻窪在住、60歳代、女性】

山本さんには個人的に本当におせわになってます。私が脳出血して高次脳機能障害を負い生活がままならなくっても、近所まで来てくださり、励まして頂きました。
また、障害に関してもご理解があり、区議会議員として区内の環境の保全にも取り組まれてる方です。
緑豊かな杉並区。
将来、子供達にも「杉並区が好き、遊び場も沢山」と言って貰えるよう引き続きあけみさんには発言の機会を持っていただきたいと思ってます。
人に寄り添う山本さん。 応援してます。

 

【善福寺在住、40歳代、男性】

山本あけみさんのこれまでの活動で培われた、専門的な経験や知見は、まさにこれからの新しい杉並を区民みんなで築く上で、大変、大切なものだと思います。これからも、様々な暮らしの環境や建築、カーボンニュートラルという課題を地域の人たちと共に取り組んでいって欲しいと思います。

 

【阿佐ヶ谷在住、60歳代、女性】

まちづくりをはじめとして、社会の諸問題に真摯に取り組み、日々勉強を重ねて行動に移そうとされている姿勢に感銘します。そのエネルギーをこれからも持続して活動を続けてください。

 

【福岡県在住、50歳代、男性】

山本様の気候変動に関するお取組とりわけ家庭部門(住宅関連)を支持しています。気候変動は現世代共通の課題であり、国や都だけで無く全ての自治体での草の根の取組が求められています。そのお導きのご活動を応援しております。

 

【世田谷区在住、60歳代、女性】

世田谷在住ですが、最寄り駅が久我山なので、気分は杉並区民です。
山本さんは、久我山の緑を保つため、地道な努力を重ねてこられました。
その姿を間近で見てきましたので、信頼しています。

 

【区外、50歳代、男性】

区民目線であることを最優先し、いつも丁寧に見つめ、寄り添おうとする山本さんの活動を、遠くからSNSで拝見しております。無所属になられたお覚悟やそれ以降も変わらぬ「志」は頼もしい限りです。新しい区長さんとの議論や協調はいかがですか?あくまでも区民の便益向上との思いは共通のはず、住みやすい地域自治のさらなる実現を、ますます期待しております(^^)

 

【成田東在住、50歳代、男性】

日ごろから区内のことに対して積極的な活動しているように見受けられます。街づくりに関する取り組みを特に頑張っていただき、よりよい住環境を実現していただきたい。

 

【区外、50歳代、女性】

文化事業、文化芸術の分野、活動を推進できる、あけみさん!少ない政治家です。
それが、どれほど文化で生きる我々の励みか!幸せです。

 

【宮前在住、50歳代、女性】

柔らかく優しい声で、押しつけず、なのに良く通る!
その声通りの人物だと思っています。
建築士としての視点と経験が、区政に役立っていると思います。
今後の活躍も期待しております!

 

【永福在住、60歳代、女性】

インテリアコーディネーターを生業として30年近くになります。
山本明美さんとは、某住宅メーカーで工事ねいちゃんなどと言われた頃からのお付き合いです。この仕事は、お客様のご希望をお聞きし、ご提案し、現場に足を運び、お引き渡し後もお客様のアフターを考える。1件のお家造りを最初から最後までお付き合いします。
色々なお客様を通して人となりのお勉強もし、責任感は、人一倍無ければ務まりません。
その成果なのでしょうか。荻窪にある中央図書館リノベーションは、利用される方を考えた、人に寄り添った素晴らしいものになったと思います。人に寄り添う気持ちは、以前の仕事で培った財産です。きっと、杉並区に暮らされるすべての住人に対して、その寄り添う気持ちを持っていると、私は山本さんを日々、激励し、応援してます。

 

【久我山在住、70歳代、男性】

いつも地域のために尽力いただき多謝。山本さんには是非リンカーン大統領の精神を発揮していただきたいと思います。

that government of the people, by the people, for the people.

Think a new and act a new!

 

 

【成田東在住、60歳代、女性】

木曜茶話会に参加した時に、日ごろから疑問を感じていたひきこもり支援対策について伺いました。すると山本議員から早速行政に働きをかけるためのアドバイスをいただき、要望書を作成し区長、区議会議長、区議会議員へ提出。そして、山本議員もすぐに動いてくださり、決算特別委員会で要望書に基づいた質疑をされました。その結果、担当部署から連絡があり、意見交換をした後にはじめて行政からご支援をいただけました。まだまだ課題はありますが、区民の声が区政に届いた瞬間でした。山本議員のスピーディーなご対応のおかげです。わたしの質問に対してもご丁寧に返信くださり、行政への橋渡し役を担ってくださいました山本議員に感謝しております。これからも山本議員のご活動を応援します!

 

【西荻南在住、70歳代、男性】
ひとが真ん中の政治でありたい
柔らかいけど、未来にとどくチカラ
やろうよ!可能性の杉並
(時には、人々の心の中に、驚きと感動が混じり合うような発想ができること)

前区長は、枯渇していた
夢がなくなっていた
流行った「政治家を育てる」も、
発言するたびにコトが後手後手になる政治の力不足が見えている

新区長は、みんなの話を聞いて
スマートに政策をすすめるだろう
ただ、スマートには、新鮮で持続する政策内容がともなうコトが条件

スマートに求められてるのは、正しいことではなく、失敗を認める柔らかさ
できないことが多くなっても、今日、新しく小さなことができたと気づく、高齢ご婦人の可能性を応援するチカラ
経済でない豊かさな社会を求めている、Z世代の可能性をカタチにするチカラ

頑張れ、トップ当選!

 

【宮前在住、60歳代、女性】

広く区民の声を拾い、活動の幅を広げていただいていると思います。
何が区民(=国民)のためなのかをベースに活動している山本あけみさんを応援します‼️

 

【松庵在住、50歳代、女性】

娘が幼稚園の時にママ友としてお付き合いが始まり、今も仲良くさせていただいています。
飾らない気さくな方で、ちょっと天然なところも可愛らしく親しみ易いです。
こうしたいという想いは強く、信念を持って頑張られている姿勢をとても尊敬しています。
これからも杉並区の環境をより良くしていただけることと期待しております。
陰ながら応援させていただきますので、これからもどうぞよろしくお願い致します。

 

【西荻南在住、50歳代、女性】

ご出馬を祝し、心よりお祝いを申し上げます。
ぜひともご当選の上、区民の夢や希望を形にする政治家に! 期待しております。

 

【上高井戸、60歳代、男性】

12年間の区議でのキャリアを生かした提案を期待しています。

 


【4/20岸本聡子杉並区長来たる!】木曜茶話会「決意を新たに、区民との約束。」岸本聡子杉並区長来たる!

2023-04-18 | 活動日誌
岸本聡子杉並区長来たる!
 
 
特別開催の木曜茶話会のゲストとして、
岸本聡子杉並区長にご参加いただきます。
 
杉並区政において、区長と区議は車の両輪。
 
山本あけみは、区議の役割の一つである行政の監視役を果たしながらも、
具体的な政策課題を区長と共有し、切磋琢磨をして、
暮らしやすく豊かな杉並区を目指して参ります。
 
特別開催の木曜茶話会では、
区長と区議というそれぞれの視点で語ります。
 
皆様のお越しをお待ちしております!
 
日時:4月20日(木)19~20時
場所:アクロス 京王井の頭線久我山駅改札正面 
[会場が変更になりました]
 
 
 
タイムスケジュール
19:00~ 山本あけみごあいさつ
19:15~ 岸本区長から区政に関して
19:30~ 質疑応答
20:00  散会
 
お席に限りがありますので、立ち見になる可能性があります。
大変申し訳ございませんが、ご了承頂けます様よろしくお願い申し上げます。
 
杉並区民限定イベント、参加無料、予約不要
 
お問い合わせ先
yamamoto.akemi1965@gmail.com

フィンランド教育環境視察に行きました。

2023-04-18 | 活動日誌

2012年1月、真冬のフィンランドの教育環境の視察に行ってきました。

冬の寒い時期を選んで行ったのは、一番厳しい条件を知り、人々の暮らしを見撃つめながら、

いまや世界に冠たる教育改革を成し遂げた行政主導の成果の一端を、

実際に見たい、触れたいとの強い思いからでした。

 

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