世界一周旅~あけちゃんマンは今日も行く~

2006.9.29 世界一周出発!!旅を通してキラキラと輝き続ける為のパワーを地球からたくさん吸収してきます!!

ウィルス除去

2008-03-10 15:28:02 | あけちゃんマン~アジア一人旅~
天下のインドの薬にて元気をすこしづつ取り戻しつつある私。

きっと今なら70%の割合で2時間はトイレに行かずとも町をあるけるだろう。

うんうん。

トイレットペーパーはもしもの保険でたくさんバックに入れ外出することに

そうだ、

そろそろメモリーカードの中の写真もCDに焼いておかないと。

写真屋さんに行ってCDに焼いてもらった

ふとそこであのウィルス感染したメモリーカードの事を思い出して

「これ、ウィルスが入ってしまってどうにもならないんだけどなんとかできますか??」

と聞くと

「そんなの簡単だ」

とちょちょいのちょぃの10分間で私のメモリーカードから完全にウィルスを除去してくれた

わあぃわあぃ

ついでにこの私のおなかのウィルスも除去してくれたらどんなにすばらしいだろうけれどもそれは叶わぬ夢な事くらい私も十分存じております。

しばらくその写真屋で話をして楽しんだ。

その写真屋のお兄さんは新聞社に提供する写真を撮っているんだとうれしそうに話してくる。

そして今日の新聞にも俺の取った写真が使われたんだと新聞を見せてくれた

どういった印刷技術を使えばここまでぶれた印刷ができるのだろうかと思うほどに新聞上の写真は印刷が2重にも3重にもなっていた。

しかし、そんなこと彼にはまったく関係ないといった具合にほら見て見てと言ってくる。



パソコンの画面の写真が彼が撮った写真です。
そしてその下にあるのが新聞



彼と新聞

この写真を気に入った様で

「ちょっとそのメモリーカードを貸してくれ」

と自分のパソコンに取り込んでしばし満足げに眺めていた

いや・・・しかし顔濃いなぁ。

インド人だなぁ。

だいぶいい

2008-03-10 11:11:52 | あけちゃんマン~アジア一人旅~
夜中に腹痛で何度も目が覚めたものの昨日に比較するとだいぶ調子がいい

これは天下のバナナ力か??

すごぃぞ。

あのオーナーに感謝。

感謝

宿の屋上から見えるタージマハールもなんて美しいんだろう



フンフンいいながら今日はきっといい一日になるだろうとうれしくなった。


しかし、そんな世の中甘いわけもなく、

やっぱりおなか痛い下痢しんどい

再び部屋に帰ってどうしようどうしようと悩んだ


病院にいこうか??

けれど注射が怖い怖い

私はナースあけちゃんマンとして看護師として働いていた時には注射大好きでございました。

とても注射が大好きで何がそこまで私を夢中にさせるかというと採血にしろ注射にしろ点滴にしろすべてあの感覚がぶるぶるっとする程に感動するのです。

血管にちゃんと針が挿入できた時はぷちっと感覚が伝わります。

うまく血管に入った証拠です。

そして技術を磨けば患者さんが

「おっ!!あんたの注射は痛くなかった」

などお褒めの言葉をくださいます。

それが一番うれしいのです

しかし、私は今まで数え切れないほどの人に針を刺しておきながら自分は針をさされるのは大嫌いです

痛いもん。

前回インドで激しい下痢に見舞われたときにもたくさん注射をされました。

そのどれもこれもが痛かった。

「痛い痛い~~~」

とのた打ち回るのにかまわず私のお尻に何回も注射をされました。

痛いんです

わざと全身の中で一番に痛い所を狙っているのではないかと思うほどに痛いのです。

今回弱ったこのワタクシはあの注射に耐えれる根性はもう残っていません。

なので、なので病院には行けません

しかしこのまま放置していても多分治らないだろう。

薬を買いに行こう。

具合がよくなったのを機に外出して薬屋さんに行った


薬屋のお兄さんに

「下痢なんです。おなかも痛いんです」

と私の症状を伝える。

「ふむふむ」

うなずいたお兄さんは私に薬を3種類処方してくれた。

しかし、その薬は法外な値段と思われる程に高かった。

いくらインドの薬事情に詳しくないこの私でもそれはぼったくっているだろうと3秒で分かるほどに高い。

「えっ・・・・そんなに高いの??」

と聞くと

「この薬はすごくよく効く」

と言う。

ふんだ、それにしても高い。

どうしようどうしようと悩みながらも結局3日分購入して薬屋を後にした。

バナナを食べて薬を飲んだ。

すると、先ほどまでの腹痛がピタリと止まった

これは奇跡の薬ではないだろうか。

調子いいぞ!!

いいぞ!!

ボルタレン様を飲んでも効かなかったこの腹痛にとうとう勝つ薬を私は手に入れたのだ

きっとこの下痢止めも私にすばらしい効果をもたらしてくれるだろう



誰かが

2008-03-09 15:10:51 | あけちゃんマン~アジア一人旅~
私のバックを開けました

SAI  PALACEで荷物を部屋に下ろしてとりあえずポカリスェットの粉を出して飲もうとスペシャルいいアイディアを思いついたワタクシ。

日常的に使わないこの品は残念ながらバックパックの一番下にほぼ近い場所に直されている。


それを探すのはしんどいけれど仕方ない。


「ふぅ」


と言いながらバックパックから荷物をどんどん出していた時におかしなことに気づいた


いつもと配置が違う


よく使うものは上においてあまり登場回数がないものは下に直しているのになぜか一番下にいれていたはずの冬物の上着が上にきている。

そして下着など一番上に入れているものが下にある。



誰かが私のバックパックを全部開けて見たんだ


なんで??


いつ???


考えられるのはゴールデンロッジをチェックアウトして荷物を受け付けで預かってもらったときか列車の中だ。

列車の中はなんとなく考えにくい。

いちいち出すくらいなら最初から持っていくだろうし。


だったらあの宿の従業員か??


考えたくないなぁ。


でも誰かが故意に私の荷物を全部出して再び直したのは間違いない。


いやだ。気持ち悪い


何か盗られたものがないかを探すけれどわからない。


あぁ、嫌だぁ。


そう思いながらも腹痛が私を襲う。


どうしたらいいんだぁぁぁぁぁぁぁ。


ヘルプミー


バナナだバナナだ

2008-03-09 14:08:12 | あけちゃんマン~アジア一人旅~
駅に到着した後に宿を探した。

SAI PALACEという宿がシングルルームで1泊175ルピー(約470円)
で泊まれた。

もっと探したら安くでとまれるところはありそうだったけれどそんな状況ではございません。

私の顔色が悪いのを察知した宿のオーナーが

「どうしたんだ??」

と聞いてくる。

「実は下痢でして・・・ごにょごにょ・・」

と話す。

すると何か食べたかぃ??と聞いてくる。

いいえ、食べていません。

むしろ何も食べれません。

「駄目だ、バナナを食べるんだバナナだ」

とバナナを食べるように薦めてくる。

しかし、今は何よりも横になりたい。

部屋に戻って横になっていると

「コンコン」

と誰かがドアをノックする。

開けるとそこにはバナナを持ったオーナーが立っていた。

「これを食べなさい」

と私にバナナをくれる。

「あぁ・・・・ありがとうございます・・・」

感謝の気持ちでいっぱいになってバナナを受け取った。

その瞬間!!


「5ルピー」


とバナナ料金を請求してきた。


あっ・・・。そうですか。


タダと勝手に思った私も恥ずかしいが頼んでもいないバナナを持ってくるこのオーナーなかなかあなどれないな。

5ルピー出すとニカッと笑顔で受け取った。


そしてバナナを食べたらみんな直るんだと自慢げに語ってくる。

ワカリマシタワカリマシタ。

言われたとおりバナナを食べてこれで本当に直るのか??となきそうになった瞬間再び下痢が私を襲った


今朝になっても

2008-03-08 20:05:36 | あけちゃんマン~アジア一人旅~
私の下痢は止まることを知らない。

今日はバラナシ最終日なので朝早起きをしてガンガーに沐浴しに行こうと思っていたのにそんなことできるハズも無く、トイレ通いだった

今日の夕方発の列車に乗れるのかも不安

翔紀くんは8時のバスでネパールに向けて旅立っていった。

サヨウナラサヨウナラ

楽しい時間をたくさんありがとぅ

私の史上最強痛み止めのボルタレン錠を飲むが、一向に効かない

あぁ、伏せっていてはますます病んでしまう。


そう思い部屋を出てゴールデンロッジに泊まっている日本人の人たちと話をしているとやはり気分が優れてくる

もしかしたら大丈夫かもしれないと思い、チェックアウトを済ませ外に出ることにした。

もちろんトイレットペーパーをバックに大切にしまって

しかし、この腹痛と下痢はどうやら空調が効きすぎたために出現したものとは一味違うようだ。

とにかく水の様なんです


最後にこのような下痢にみまわれたものの私はガンガーにサヨウナラを告げに行かなければならない。

ガンガーよ。

私はもうひとつのミッションであった


長渕剛の「ガンジス」を聞きながらボートに乗って何かを感じたい


しかし、この下痢の状況からすると私は30分もボートには乗れない


せめてこの1曲が終了する10分が限界だろう。


しかし、悲しいことに10分でいいからと乗せてくれるボートは誰一人もいなかった。

ならばガートに座って聴くしかない。


バックからI-Podを取り出し、もう何十回も聴いたガンジスに耳を傾ける。

長渕剛がガンジスと私に語りかけてくる

目を閉じてこの光景を考えて空気を感じた

しゃがれた声のメッセージが伝わってくる

あぁ、やっぱりこの曲は名曲だと思いひたっていると


少年2人が私を挟み撃ちするように両隣に座って


「聞かせて」


と言ってくる


仕方なぃなぁ・・


片耳づつイヤホンを入れると2人とも黙って聴いていた



わかるんだね???



インド人にもこの曲のすばらしさが伝わるんだね??


と感動していた。


しかし、1分もしないうちにイヤホンを私に返してきた


なんだ、伝わっていたんじゃ無かったのか。


「ピクチャーピクチャー」


と写真をせがむ。


仕方なぃなぁ。


お姉さんは下痢なんだぞ。


と思いながらもこうやってシャッターは押すんだと指導に当たった







気づけばもう4時近い

駅に行かなければ。


今夜の夜行列車にて私はアーグラーへ移動する

少年たちと別れをして大好きなガンガーを後にした。

振り返ってはガンガーをまた私の人生の中でこうやって近くで見れるのかなぁとふと思いまたいつかここに来ようとスタスタ歩いた。

インド映画

2008-03-07 19:36:00 | あけちゃんマン~アジア一人旅~
今日のお昼から翔紀くんと共にインド映画を見に出かけた

ちょうど1年ほど前にインドを旅していたときに始めてインド映画を見てその面白さに私は大満足だった

インド映画はストーリーはとても単純

そしてどこでその演技を覚えたのだろうかとおもうほどにかなりの確立で役者達はオーバーリアクション

それを見る観客たちはその上をいく面白さだった

ヒロインが出てきたらひゅーひゅーとみんなして口笛をふき

悪役が出てきたらウォォォォーーーうぉぉーと雄たけびを上げる

そして戦いの場が終わり勝利を手にするとみんなが立ち上がって喜ぶ

このインド映画とインド人に私はココロをすっかり奪われてしまった

映画館へ行くと面白そうな映画はすでに始まってしまっていたため、

「ブラック&ホワイト」

というちょっとまじめそうな映画を見ることにした

4時半に映画は上映開始。

この映画館の空調はこれでもかという程に強い冷房がキンキンに効いていた



寒い寒い寒い



この空調温度は誰の希望だ??


あぁ、寒い。


肝心の映画は英語の字幕もなければヒンディー語ばかりでまったく意味が分からない

時折無駄なびっくり音響がどーんどーんと響くけれどストーリーは見えてこない。


駄目だ、



寝よう。



いすに座ったまま寝ていた。



映画の途中の休憩時間で起こされ、翔紀くんと相談の結果最後まで見ずに出ることにした。


「ねぇ、ストーリーなんだった??」

聞くけれど翔紀くんも


「わからんかった」

とポツリ。


あのすばらしきダンスのインド映画を再度見るまで私は日本に帰れません

楽しいインド映画とインド人に私を会わせておくれ

仲良しこよし

2008-03-07 00:54:21 | あけちゃんマン~アジア一人旅~
インドは動物同士がとても仲良しこよしだ





ほら、この通り





私のいつもの通り道で牛と犬が仲良く昼寝をしている


起こさないように起こさないように・・・。


そして次はこれ、





寒いから体温分けてください??


牛の上に犬が寝ている。


あぁ、仲良しこよしとはいいものだ

マダーーーーム上室

2008-03-06 21:53:13 | あけちゃんマン~アジア一人旅~
街を歩いていると必ずと言って良いほどに自分の店を見に来いという半ば強引なインド人に遭遇する。

「何も買わない」


「今忙しい」


「お金が無い」


どんな返事を返そうともその返事に対する反応は



「OK!!プりーズカモーン


というこちら側の意思をまったく無視した答えが返ってくる


今日もプージャーのあと歩いていたらシルクの店に来ないかというおじさんに出会った。


「マダァァァム??シルク??アイハブグットシルク~~」


と言ってくる。


だからシルクはいらないんだけどなぁ・・・。


けれど見るのも楽しいだろうと思いそこからすぐ近くの店に歩いて行った


店の中に入るとそれはそれはたくさんのシルクを一枚一枚出してくる。

「これもいいだろー」

「これはもっといいだろー」

「これなんかマダムに似合いそうだぞ」

「おっ!!これは最高だ!!」

後でまた再び直すのが大変ではないのかと心配なほどにスカーフと何十枚と出してくる。


「そげん出したら後で大変だよ・・・」


と言うが一向に構わないようだ


しかし、シルクとは本当に美しい

私は単色のシルクよりホログラムに輝くシルクの生地にいつの間にか心を奪われていた

「ねえおじさん。こっちとこっちどっちが私に似合う??」


首にくるくる巻いてこともあろうにおじさんに感想まで聞いていた


「ナイスガーーール!!ボスOK!!!!」


やっぱりか・・どっちも似合うという適当な返事が返ってきた。

値段もそんなに異常なほどまで高くはない。



欲しい・・・・



購買意欲が沸いてくる


マダム上室になったときに首に巻きたい


きれいなキラキラしたスカーフを一枚400ルピー(約1150円)で購入した。

嬉しくって部屋に帰ってから翔紀くんに自慢する事に間違いありません。


「んふ~~~スカーフ買ったとぉーーー見る?」


マダム上室はウキウキしながらうんこだらけの道をひょぃひょぃ歩いて帰った



プージャー

2008-03-06 21:50:09 | あけちゃんマン~アジア一人旅~
ガンガーでは毎日プージャー(礼拝)が行われている

礼拝僧がガンジス河に花を浮かべ燈台の火を掲げて祈りを捧げている

無数のロウソクがガンジス河でゆらめく炎と共にゆっくりゆっくり流れていく

大きなドラや太鼓が響き渡りそこは祈りの空間と化していた



ガート沿いのボートにも多くの人々の姿があった



祈る姿をここまでにも美しいと感じたのは初めてだった


だった・・・

2008-03-06 20:35:55 | あけちゃんマン~アジア一人旅~
バラナシに到着して4日目なのにまだボートに乗ってないことに気づいて5時頃にてくてく歩いてガート沿いに向かった。

たくさんいたボートのおじさんの中で一番誠実そうなおじさんが


「30分50ルピー」

でボートに乗せてやろと言ってきた。


一人でボートに乗るのはやはりいささか不安だけれど仕方ない

高いんだか安いんだかよくわからないけれど今はガンガーと私は語らなければならない。

ゆっくりゆっくりとボートはガンジス河を下り始めた






そこにはかつて昔見た光景が今も変わらずはっきり残っていた

あぁ、やっぱりガンジスだ。

静かなときが流れる

空気が冷たくて気持ちいい。



マニカルニカーガートからは煙が今の時間も上がっていた


今日もこうやって何人もの遺体がここに運ばれ火葬されこのガンジスに灰となって流されたのだろう

おじさんは時折私に話しかけてくれ、ガンジスに関して自分が感じていることなど話してくれた



夕日も落ち、あたりがぼんやりと暗くなった頃に私はボートを降りた

やっぱりここはインド人・ヒンドゥー教徒にとって特別な地なんだと改めて深実感した。


やはり聖なるガンガーは偉大なのある。

ひげそり

2008-03-06 14:27:13 | あけちゃんマン~アジア一人旅~
そういえば昨日翔紀くんは髭を整えてもらっていた

ここインドは路上床屋さんが髭も整えたり剃ってくれる

メインガート沿いにもそういった床屋さんがあった

そこにいた一人のおじさんに翔紀くんが


「髭をこうやってこうやって整えたい」


と伝えると



「まかせろ



といった具合にいすに座れと指をちょぃちょぃしてくる。

しかし、おじさんは一向に用意しようとはしない。

そして


「5分待て」


とどこかに行ってしまった。


どうやらこのおじさんは店主でも何でもなく、ただの通行人だった様だ


こういった自称店主らしきインド人、どうしてこんなにも多いのだろう。


しばらくして店主なる青年がやってきた。


なかなかのサワヤカ青年だ。


翔紀くんは再び髭をこうして欲しいと伝える。



「ふむふむ」



とうなずく青年



そのおでこの黄色い印は何でしょうか???


値段を聞くと涼しい顔をして

「100ルピー」

と答える。


はっはぁぁぁぁぁぁ


出たなとりあえず法外な値段請求しとこう精神が。


その手には乗りません。


交渉を繰り返した後に30ルピーまで下がるけれどそこからは無理だという。


しかし、髭を整えるのに30ルピーは高い。

翔紀くんの希望金額は20ルピー。


「じゃぁいいや、」



と椅子から立ち上がると




「OK~~~~~~」



と20ルピーの交渉成立

そして青年は真剣な面持ちで髭を整え始めた



しょりんしょりんと整えていく。


しかし、この聖なるガンガーのそばで髭を整えてもらう翔紀くんはどんなに幸せなんだろう。


このときばかりは私も髭が欲しいと思った。


遠くから見たインドの床屋で髭を整える翔紀くんの姿


10分程で髭は見違えるほどにきれいに整えられた。


私は無精ヒゲという言葉はあまり嫌いではなかったけれどそれでもきれいに整えられたひげを見るとやはりヒゲであってもそれは男性のみに許されたものであり、男性をひときわ際立たせるシンボルなのかもしれないと思った。


思った以上の完成ぶりに翔紀くんも大満足だった

なかなかやるな、インド人よ






ゴールデンロッジ

2008-03-06 12:48:31 | あけちゃんマン~アジア一人旅~
今日の12時にラクシュミーゲストハウスのナイスビューガンガールームをチェックアウトした私たち。

そして目指すはその名もゴールデンロッジ


ゴールデン??


どこがゴールドじゃぃと思うけれどここはコストパフォーマンスがゴールデンだ。


部屋にベットが3つあってここを一人一泊75ルピー(約190円)で泊まらせてくれる。

「ベットが3つあるから残りの1つは荷物置きに使えばいい


とナイスアイディアだろうといった表情で話すオーナー。


ガンガーへも程近いのにこの価格はすばらしい!!

昨日までのあの鬼価格ともさようならだ。

今日からここが私の天国だ


あのぅ・・・・・

2008-03-06 10:56:20 | あけちゃんマン~アジア一人旅~
ちょっと・・・・




ほんのちょっとでいいんです・・・。





そこ、通してもらえますか??












いつもこうだ


私の行く先にはこうやって牛様がデーーーーンと待ち構えている。


ちょっとそこ通るだけなんですけど・・。


お尻側通ったからってなにも尻尾でびしっと私を叩かなくても・・。


だって前から通ったらもっと怒るでしょ??

シヴアラートリー

2008-03-05 22:44:39 | あけちゃんマン~アジア一人旅~
今日は今日はインドの神様のお祭りシヴアラートリー

日中さまざまな場所からコンセプトの不明な大音量の音楽が流れてくる

そのスピーカーもさすがインドだけあって音が割れてそれは祭りの気分を盛り上げるどころか騒音によって気分が害されるしかない。

いつも以上に警察官もたくさん出動しているが、みんないすに座ってぼんやりしている。

チャィを飲みながら笑ってすごしている。


この私の身に何かあっても彼らは決して頼りにはならない気がして仕方ない


身なりだけはけっこう立派なこの警察官のいでたち。
背中にかかえたライフル銃も威嚇するにはもってこいのインドの警察官

たまにナンパなるものをしてくる警察官にも出くわす

仕事しようよ・・・・・・・

夕方部屋で翔紀くんとパーティをしていたら外から花火があがる音がした

さすが破壊王の祭りだ。

外からは相変わらず大音量の音楽が鳴り響く

9時頃に外に出るとそこはインド人の天国があった。



大音量のスピーカーの前で踊るインド人。

誰もが楽しそうに笑っていた

このインドのお祭りではバングラッシーという飲み物があちこちで無料で配られるという。

このバングラッシーとは普通のラッシーの様に甘い物なんかでは無く、中身は大麻の葉っぱなのである。これを何かと混ぜて飲む日本だったら5秒で警察の取締りの目にあう率100%な飲み物。

これを台車の上に乗ったドラム缶のような大きな容器にたくさんつくり、それをなぜか子供がひしゃくに汲んで人々に配っていた。


そして近くにはインドのポリース。


その光景はまさにインド。

合法でない大麻もこの日は良いというのか??

いや、取り締まるのも面倒くさいのだろう。


私たちの元にもその不思議な飲み物バングラッシーはやってきた!

見るとそれは石灰石を溶かしたのではないかと思うほどに灰色のどろ水のような奇妙な液体だった

翔紀くんがグィッと飲んだ。

私もググィッと飲んだ。


まずい・・・。


コップには大量の草のようなものが残っている。


なんだこの飲み物は。


しばしてくてく歩くとまたしても踊り部隊に遭遇





だれもが白い歯をキラキラ輝かせていた

そしてまたしてもバングラッシーがやってくる。

インド人はきっと今夜一晩中こうやって踊り続けるのだろう・・。




屋上からのお引越し

2008-03-05 11:42:44 | あけちゃんマン~アジア一人旅~
昨日の夜は置き手紙を見た翔紀くんが私の宿に遊びにきてくれた。

やっぱり翔紀くんはとても黒かった。

翔紀くんに

「あの宿凄いね凄いね」

と興奮しながら私の感想を伝えさせて頂いた

あの宿は一泊50ルピーという大破格のナイスガンガールームだ、


しかし、夜中は冷たい冷たい風が吹き付けてめちゃくちゃ寒いと言う。


確かに私の部屋も夜中に窓を開けると若干冷たい風が吹き付けてくる。

あの屋上の高さだったら相当冷たい風が吹き付けてくるだろう

気の毒だ

私のナイススペシャルガンガールームにお引越ししてこない??と言うとそれは非常に助かると喜んでいた

そして今日のお昼に大きな大きな荷物を持って翔紀くんはお引越しをしてきた。

女主人のワタクシは自慢げにそしていささか悲しげに私の部屋の


「窓と壁」


と紹介する。


翔紀くんは布団に寝転がり毛布に包まれて



「布団だぁ~~~暖かぃぃぃ~~」



と悲鳴に近い声で布団の暖かさに感動していた。


よほどあの屋上の寒さはきつかったに違いない


嬉しそうに喜ぶ翔紀くんを見ていたら「人の幸せに一役買ったワタクシ」に今一度自己満足に陥りながらも私も嬉しさでいっぱいになった