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生花・二種生(正風体・本勝手)の、「真の枝の生け方」を練習

2007-10-04 | 南区民文化センター教室

2007.10.3(水)南区民文化センター教室

生花・二種生(正風体・本勝手)

    「真の枝の作り方」の練習

花材・・・サンゴミズキ・コギク

二種生は、真・副は、木もの。

体は、草もの(花)となる。

木は、いろいろと花材に入っているが、

曲がらない木、曲がる木がある。

曲がらない時は、折れるので、

木の曲を生かして生ける。

曲がる木、例えば「ネコヤナギ」「エニシダ」

「サンゴミズキ」などあるが、

曲げる事が出来るものは、手でゆっくり曲げて使う。

曲げる事を、「腰をつける」「ためる」

「曲をつける」とか言う。

真の枝は、一番大事なので、5~6回やり直し。

花器を大地とし、大地から芽が出た様に、

シュッと天に向かって2にぎりは、真っ直ぐ。

続いて、左の太陽に向かって伸びるように、

左に曲げる。

何度も練習したら、大丈夫。

丁寧に作りました。

 

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    生花・二種生(正風体・本勝手)

 

 

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    生花・二種生(正風体・本勝手)

 

 

 

 

 

 

              

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