AKB48を、もう一度一から作り直す。16期生でやろうとしていることは、多分そういうことだ、というのが真っ先に浮かんだ感想だった。
AKB48の正統、王道をこれでもか、と詰め込んだセットリスト。こう言うと、小池、制服が邪魔をする、涙売りの少女、といった曲は違うのではないかと感じる人もいるかも知れない。だが、キレイゴトで済まないそうした曲を含めて、いやむしろそういう曲を含んでいることこそが、AKB48がAKB48たる所以であり、つまりこれらの曲は、AKB48の本流なのだ。
その結果、なのか、あえて意図してなのかは分からないけれど、セットリストに並ぶ曲は大半がチームA、それも初期メン時代のチームA曲になっている。初代チームAは実験と冒険を繰り返して、AKB48らしさを形作って来た。その歴史をたどり、メンバーにもファンにも追体験をさせるのが、このセットリストだ。
そこから見える未来はどんなものか。いや、そもそもそこに未来を見出せるのか、それは16期メンバーとファンに託されている。
AKB48の正統、王道をこれでもか、と詰め込んだセットリスト。こう言うと、小池、制服が邪魔をする、涙売りの少女、といった曲は違うのではないかと感じる人もいるかも知れない。だが、キレイゴトで済まないそうした曲を含めて、いやむしろそういう曲を含んでいることこそが、AKB48がAKB48たる所以であり、つまりこれらの曲は、AKB48の本流なのだ。
その結果、なのか、あえて意図してなのかは分からないけれど、セットリストに並ぶ曲は大半がチームA、それも初期メン時代のチームA曲になっている。初代チームAは実験と冒険を繰り返して、AKB48らしさを形作って来た。その歴史をたどり、メンバーにもファンにも追体験をさせるのが、このセットリストだ。
そこから見える未来はどんなものか。いや、そもそもそこに未来を見出せるのか、それは16期メンバーとファンに託されている。