冬至＆サンピラー

最近は認知症が時々出てくる母は強い。
頑固なところは、相変わらずで日々強くなる。
物事を引きずらない感覚は、本人には良い事かもしれない。
時々自分が見る夢、非現実の話をする。
施設にいながら、自宅にいる事になっているらしい。
いつも麻痺した左足に薬を塗り終えると帰る時間だ。
明日また来るからと約束して施設を出る事ができる。
今日は冬至なので、落ちる夕日を横目に見ながら狩俣へ向かう。
今年も冬至に、このイベントがありました。
残念ながら「その瞬間」には間に合いませんでした。
ほんの数分の差で、すでに日没してました。

しかし、今年は驚くべき事態になっていまして、今までは数人の観客でしたが
それが、道いっぱいに駐車した車の多さ、数十名の人だかり等。
どこからの情報なのか、皆その時に合わせて集合していました。
日没後も観客は来ていましたし、写真を撮ったり、サンピラーを見つめていました。
湾の入り口には、サンピラー解説の看板も設置されていました。

おそらく来年の冬至には、出店も出たりして…＾＾。
改めて、この非現実的な作品のパワーを再確認しました。
非現実の力はすごいですね。＾＾