ライフスタイルをデザインする建築家の・・・ライフスタイル

ライフスタイルをテーマに建築家の日常を綴っています。
最近は子育てを中心に時々建築話、旅行記や映画の事を綴っています。

■香港夜景指南~シンフォニー・オブ・ライツ~香港旅行

2006-06-29 00:14:31 | ■海外旅行(ASIA圏)
香港観光といえば、やはり夜景観光。
宿泊日程の中でどのポイントで夜景を眺めるべきか?
初めての香港観光だとかなり気を使いますよね。
今回の旅行で香港三度目の私。
その、私なりの夜景ポイントをご紹介。



まず、欠かせないのがこの場所。
香港島を望む”海濱公園プロムナード”
毎晩午後8時から14分間のショータイム”シンフォニー・オブ・ライツ”が有名。
このショーは香港島・九龍半島のビル・ホテルが協賛して光と音のショーを繰り出すというもの。
私が数年前に見たときはこじんまりとしたショーだったのですが、今では花火やレーザー光線が入り乱れる素晴らしいショーとなっています。
協賛ビルの紹介から始まり、水中花火のショーにその煙幕を照らすレーザー光線。
この感動的なショーがタダデ見れるのだから見逃す術はありません。
私がお勧めなのは、スターフェリー乗り場近くの香港文化中心裏の海岸沿い。
綺麗なシンボル的なビルを近くで見れるので、写真を撮るにもいいポイントです。
(他の場所だと脚の長い三脚でないと手摺が邪魔で良い写真が撮れません)
今回は、ギリギリに行った為、新世界中心付近で見たために、カメラを凄い角度?で固定して撮影しました。

また、三脚持参なしで良い写真を撮ろうと思ったら、カメラを手摺に押し付けてタイマーセットで撮影してみてください。
案外綺麗に撮れます・・・




そして、やはり香港の夜景といえばココ”ヴィクトリア・ピーク”
映画”慕情”の舞台として有名で100万ドルの夜景とは正にココを指します。

ピークトラムに接続の展望タワー(蝋人形館には、なんとヨン様がいる)で、夜景を楽しみがちですが、トラム駅を出て左手の細い道沿いがお勧め。
すぐ、展望デッキのようになった場所があるのですが、そこから少し先に行った石垣の上が絶好のポイント。
ここからですと、より上からあおるような写真が撮影できます。

ヴィクトリアピークに登る時間帯は午後六時前後がお勧めです。
(この時間は大変込み合います。)
暗くなる前の景色と夜景を同時に楽しむことが出来るからです。
また、写真撮影は辺りが真っ暗になりきる前の方がキレイに撮影できます。
そういった面でも、夕暮れ前からぼんやりと香港の街並みを眺めていたいものです。

ちなみに、このヴィクトリアピークからは、先ほどのシンフォニー・オブ・ライツはあまり綺麗に見えません。
両方を楽しみたい方は、滞在日二日をこの夜景鑑賞に費やしてみてください・・・
絶対後悔しないはずです。




私が好きな夜景ビルは、この中銀大廈(チャイナバンク)。
先程のシンフォニー・オブ・ライツやヴィクトリアピークからの眺めで要となっているビルです。
ビルの下からも見上げるように写真を撮ると不思議な白い光に包まれ幻想的です。
風水によってかたどられた外観は実に見事。
香港の夜景のシンボル的存在です。

シンフォニー・オブ・ライツのショータイム中の光り方などほんと感動します。
この計算しつくされたライン。
素晴らしいです。

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もう一つお勧めは空港から市内へ向かうバスの中でご覧いただけます。
写真がなくて申し訳ありませんが・・・

夜遅い便で香港に到着したならば、絶対エアポートエクスプレスでなくバスに乗ってください。
(もしかしたら電車でも同じ眺めが見れるかも・・・)

香港の空港のあるランタオ島は新興住宅地(マンション)が多く、そこの生活照明がまた見事なのです。
ヴィクトリアピークからの眺めですと、オフィスの照明がメインで、全てが光っているということはありませんが・・・

逆にコレラの新興住宅地では、帰宅後の部屋の明かりがまぶしいばかりの輝きで出迎えてくれます。
密集したマンションの明かりが一つ残らずついている様子を思い浮かべてください。

計画されたライトアップとは違い、生活観溢れとても私は好きです。
先に紹介したどの夜景ポイントより、私は感動を覚えました。
夜遅く、ランタオ島に行く用事(香港ディズニランドとか)があれば是非体験して見てください!

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■AkatukiのHPでは他にも綺麗な写真を沢山ご用意しています。
是非とも覗いてみて下さい!


■Akatukiの1999年、2002年に香港を訪れた時の様子はこちらでご覧いただけます。


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