このコーナーではakatukiが自宅建設の為に日々奮闘する様子を記事にしております。
自宅建設と同時進行で書き綴っている為、初めて記事を読まれる方は第一話からご覧ください。
すこしづつ更新していきますので、お引き立ての程宜しくお願いいたします。
◆建築家の自邸・二世帯住宅建設記の目次はこちらから
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土曜日現場に到着したら、物凄い異臭が!
その正体はコレ。
浴室のFRP防水のシンナー臭です。
ツ~~~ンとくる臭いになんだか気分が悪くなります。
我が家の浴室は在来浴槽で施工しています。
私の事務所では2階には絶対在来浴槽を採用しないのですが、やはりここも自宅なのでチャレンジしています。
UB(ユニットバス)に比べ水漏れのリスクが高く、(当時努めていた)所長の長年の経験から下階に部屋がある時には避けているんですが・・・
私の考えとしては、浴室の寿命は15~20年ぐらいだと思っているんですよ。
以前住んでいた家でも20年経てばUBはボロボロになっていて更新の時期だと思うのです。
それなので、その期間もつだけの性能を担保すれば良いと思うのと・・・
そのリスクと引き換えに得られる空間と、日々の生活が潤うのであればコレもありだと思うのです。
そのリスクを何処まで理解して、向き合えるかが鍵となります。
そういった考えを自宅で実践しなければお客さんにもお伝えできないと思うので、まずは自分でそのリスクを負わなければならないと・・・
もちろん私の知識の中で可能な限りリスクを減らし、二重にも三重にも防衛線を張って納まりを検討しています。
一部ではまだ新しい工法も採用しているので、その実績がないのが不安といえば不安なのですが・・・
先日の枠の件同様、数年後後悔する事のないように考えつくしたつもりです。
で、防水屋さんがしていたマスクはコレ。
フィルターが付いていて少し空気を浄化させてくれます。
FRP防水の異臭を外に放出する為にこのような送風機が使われています。
このにょろにょろは地下ピットに空気(酸素)を送るのにも使っているのを見たことがありますが、なんか可愛いですよね。
現場に運び込まれたギザギザの板。
コレは階段のササラ板。
階段の施工は難しく熟練の技を要するのですが・・・
残念?な事に現場で施工することなく工場で予めカットされた部材が搬入されていました。
どんどんこういう事になってしまうのですかねぇ・・・
それでもやっぱこういう細かい細工をしている大工さんてカッコイイです。
真剣な眼差しはいいものですね。
階段の断面です。
我が家の場合、準耐火構造の階段にしなければならないので板の厚みやササラ板の寸法など細かく制限を受けています。
その為、通常より分厚い部材を使っています。
万一、火災が発生した場合に階段が燃えてなくなってしまっては逃げられなくなってしまうからです・・・
和室の押入れが出来上がってきました。
どんどん完成形が見えてきました。
サッシ屋さんがシャッターの点検をしています。
今回採用のシャッターは電動で、ご覧のように通風を取りながら防犯性能のあるものを採用しています。
コレは今までエアコンを使った事のない母の為に、エアコンを使わなくても快適な生活を送れるよう考えて選んでいます。
この日はカーテン屋さんが現場に採寸にやってきました。
取り付け位置の確認をして枠の内法と床からの高さを計測します。
先日悩みに悩んだカーテンは申し訳ないけどちょっと変更してしまいました・・・
本当にすみません。
先日最後まで見届けられなかったリビングの書斎コーナーが完成していました。
家具屋さんと打ち合わせの末、完成したキーボード収納です。
まわりの引き出しと意匠が揃うようにかなり複雑な仕組みにしています。
ちょっと上手くいくか不安でしたが、満足の出来栄え。
難しい注文をこなしてくれた家具屋さんに感謝です。
自宅建設と同時進行で書き綴っている為、初めて記事を読まれる方は第一話からご覧ください。
すこしづつ更新していきますので、お引き立ての程宜しくお願いいたします。
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土曜日現場に到着したら、物凄い異臭が!
その正体はコレ。
浴室のFRP防水のシンナー臭です。
ツ~~~ンとくる臭いになんだか気分が悪くなります。
我が家の浴室は在来浴槽で施工しています。
私の事務所では2階には絶対在来浴槽を採用しないのですが、やはりここも自宅なのでチャレンジしています。
UB(ユニットバス)に比べ水漏れのリスクが高く、(当時努めていた)所長の長年の経験から下階に部屋がある時には避けているんですが・・・
私の考えとしては、浴室の寿命は15~20年ぐらいだと思っているんですよ。
以前住んでいた家でも20年経てばUBはボロボロになっていて更新の時期だと思うのです。
それなので、その期間もつだけの性能を担保すれば良いと思うのと・・・
そのリスクと引き換えに得られる空間と、日々の生活が潤うのであればコレもありだと思うのです。
そのリスクを何処まで理解して、向き合えるかが鍵となります。
そういった考えを自宅で実践しなければお客さんにもお伝えできないと思うので、まずは自分でそのリスクを負わなければならないと・・・
もちろん私の知識の中で可能な限りリスクを減らし、二重にも三重にも防衛線を張って納まりを検討しています。
一部ではまだ新しい工法も採用しているので、その実績がないのが不安といえば不安なのですが・・・
先日の枠の件同様、数年後後悔する事のないように考えつくしたつもりです。
で、防水屋さんがしていたマスクはコレ。
フィルターが付いていて少し空気を浄化させてくれます。
FRP防水の異臭を外に放出する為にこのような送風機が使われています。
このにょろにょろは地下ピットに空気(酸素)を送るのにも使っているのを見たことがありますが、なんか可愛いですよね。
現場に運び込まれたギザギザの板。
コレは階段のササラ板。
階段の施工は難しく熟練の技を要するのですが・・・
残念?な事に現場で施工することなく工場で予めカットされた部材が搬入されていました。
どんどんこういう事になってしまうのですかねぇ・・・
それでもやっぱこういう細かい細工をしている大工さんてカッコイイです。
真剣な眼差しはいいものですね。
階段の断面です。
我が家の場合、準耐火構造の階段にしなければならないので板の厚みやササラ板の寸法など細かく制限を受けています。
その為、通常より分厚い部材を使っています。
万一、火災が発生した場合に階段が燃えてなくなってしまっては逃げられなくなってしまうからです・・・
和室の押入れが出来上がってきました。
どんどん完成形が見えてきました。
サッシ屋さんがシャッターの点検をしています。
今回採用のシャッターは電動で、ご覧のように通風を取りながら防犯性能のあるものを採用しています。
コレは今までエアコンを使った事のない母の為に、エアコンを使わなくても快適な生活を送れるよう考えて選んでいます。
この日はカーテン屋さんが現場に採寸にやってきました。
取り付け位置の確認をして枠の内法と床からの高さを計測します。
先日悩みに悩んだカーテンは申し訳ないけどちょっと変更してしまいました・・・
本当にすみません。
先日最後まで見届けられなかったリビングの書斎コーナーが完成していました。
家具屋さんと打ち合わせの末、完成したキーボード収納です。
まわりの引き出しと意匠が揃うようにかなり複雑な仕組みにしています。
ちょっと上手くいくか不安でしたが、満足の出来栄え。
難しい注文をこなしてくれた家具屋さんに感謝です。
あっ、高校時代プールのペンキを塗り替えたときの話です。
な~~んだ。ビックリしました。
私はおかげで喉がイガイガ。
まだ治りません。
って単純に風邪ひいた??
FRP防水の様子を拝見させていただきました。
私の家も階上設置の在来浴槽を計画しています。
自分は水道屋ですが階上設置の在来浴槽を据え付けた
ほとんどありません。
どのように給水・給湯・排水・追炊き管を立ち上げ
防水処理をしたのか教えていただけますでしょうか
?
はじめまして。
専門家にご教授する立場でないのですが、考え方としては一つの大きな防水パンを作りその上に二重に防水をして配管をする。
貫通部で漏水しても防水パンに水が集まるように防水を考え出来るだけ床面から離した位置で貫通させるになると思います。
追い焚き配管は通常のUBなら水受けがあると思いますが、在来浴槽の場合は水受け作るのも大変なので、万が一漏水した場合の水の逃げ道を確保する方向で対処しています。
配管の立ち上げ等は、防水方法にもよることがあると思いますので防水屋さんと打ち合わせして進めれば宜しいかと思います。
多分、防水処理は水道やさんの仕事でなく、FRPであればFRPやさんがガラスクロスを切り貼りしながらうまくやってくれると思います。