このコーナーではakatukiが自宅建設の為に日々奮闘する様子を記事にしております。
自宅建設と同時進行で書き綴っている為、初めて記事を読まれる方は第一話からご覧ください。
すこしづつ更新していきますので、お引き立ての程宜しくお願いいたします。
◆建築家の自邸・二世帯住宅建設記の目次はこちらから
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竣工間際に書類の嵐。
銀行に提出する書類に火災保険、建築の完了検査に建物の登記書類。
その他雑務に時間を奪われ身動きがなかなか取れない中・・・
無謀にも自宅の登記を自分で行う事にしました。
建物の滅失登記と表示登記、保存登記。二軒同時に建築中なので、司法書士さんに頼むと結構な額になります。
よくお客さんでも自分で行う方がいて、そのお手伝いをしたことがあったので、まぁそんなに手間じゃないかなぁと思っていたわけです。
しかし、やっぱ生半可な知識ではそう簡単にはいきませんでした。
書類の不備は予め法務局に訪れ、相談コーナーでチェックを入れてもらっていたんですけど・・・
細かい所で解釈の違いがあり、訂正の為に出頭する必要があったり、現地での確認の立会いもあったんですね。
表示登記の現地確認は、まず従前の建物(滅失登記する建物)がもう存在していない事の確認。
新居がそこに存在する事。
そして、隣地との離れなどが提出した図面と相違がないかの確認です。
建築の検査と比べるとかなり大雑把な計り方で、ちょっと拍子抜けしました。
そして、面積表と合っているか確認するのは外壁の外側から。
ですから正確な寸法は全く測る術もなく、大体合っているかを確認するだけなんです。
こんな検査だったら簡単に面積もごまかせちゃいそう。
まぁ、建築のほうでキチンとチェックしているのが前提になっているんでしょうけどね。
検査中は、正直とても完成しているようには見えない状況だったんですが・・・
なるべく写真写りの良い所を選んで写真を撮って頂き、無事現場検査が終了しました。
この辺はとても融通が利いて良かったです。
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やっかいだったのが、表示登記がおりてからの流れ。
受け取りに行ってそのまま保存登記を提出したかったんですけど・・・
登録免許税(保存登記の書類に貼る印紙税)の1/2の減免を受ける為には、この表示登記の書類をもって区役所に行き、住宅用家屋証明を取る必要があります。
そして、住宅用家屋証明をとりようやく、法務局に保存登記が申請でき、3~4日で完了という形です。
表示登記の申請は簡易書留の郵便で送ったんですけど、保存登記もそうしてしまうと一日タイムラグが出るので持込による申請です。
通常は表示登記が出せるようになってからではなかなか時間がなくこの流れをスムーズにする為にも司法書士の方に滅失登記~表示登記~保存登記までを頼むのが一般的。
これだと最短で1~2週間で完了します。
え~と私の場合約3週間掛かってしまいました。。。
銀行の融資のタイミングもあるのでこの差の時間はとても重要です。
と、見えない苦労がいろいろあった登記手続きでしたが、それなりの見返りがあって約15~30万円の節約になったんだと思います。
時間がある方にはお勧めですが、仕事の合間に行うにはちょっと大変な手続きでした。
※正確な情報ではありませんが上記の登録免許税の減免を放棄すれば、表示登記の内容が入力された時点で保存登記を出せるようなので、もう少し早まります。
減免される額も住宅の場合約一万円なので、一考の余地があるかもしれません。
詳しくは担当の法務局にお問い合わせ下さい。。。
(情報が間違っていたらすみません)
まぁ、自分がお施主さんのときしか出来ない手続きなので体験してみるもの良いと思っていたんですよね。
これからはお客さんに書き方などを指導できるかなぁ~と。
一度流れが解れば、訂正の必要もないし、そこまで大変な手続きじゃないのかもしれません。
ちなみに書類の書き方など参考にしたHPはこちらです。
■自分でできる不動産登記
自宅建設と同時進行で書き綴っている為、初めて記事を読まれる方は第一話からご覧ください。
すこしづつ更新していきますので、お引き立ての程宜しくお願いいたします。
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竣工間際に書類の嵐。
銀行に提出する書類に火災保険、建築の完了検査に建物の登記書類。
その他雑務に時間を奪われ身動きがなかなか取れない中・・・
無謀にも自宅の登記を自分で行う事にしました。
建物の滅失登記と表示登記、保存登記。二軒同時に建築中なので、司法書士さんに頼むと結構な額になります。
よくお客さんでも自分で行う方がいて、そのお手伝いをしたことがあったので、まぁそんなに手間じゃないかなぁと思っていたわけです。
しかし、やっぱ生半可な知識ではそう簡単にはいきませんでした。
書類の不備は予め法務局に訪れ、相談コーナーでチェックを入れてもらっていたんですけど・・・
細かい所で解釈の違いがあり、訂正の為に出頭する必要があったり、現地での確認の立会いもあったんですね。
表示登記の現地確認は、まず従前の建物(滅失登記する建物)がもう存在していない事の確認。
新居がそこに存在する事。
そして、隣地との離れなどが提出した図面と相違がないかの確認です。
建築の検査と比べるとかなり大雑把な計り方で、ちょっと拍子抜けしました。
そして、面積表と合っているか確認するのは外壁の外側から。
ですから正確な寸法は全く測る術もなく、大体合っているかを確認するだけなんです。
こんな検査だったら簡単に面積もごまかせちゃいそう。
まぁ、建築のほうでキチンとチェックしているのが前提になっているんでしょうけどね。
検査中は、正直とても完成しているようには見えない状況だったんですが・・・
なるべく写真写りの良い所を選んで写真を撮って頂き、無事現場検査が終了しました。
この辺はとても融通が利いて良かったです。
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やっかいだったのが、表示登記がおりてからの流れ。
受け取りに行ってそのまま保存登記を提出したかったんですけど・・・
登録免許税(保存登記の書類に貼る印紙税)の1/2の減免を受ける為には、この表示登記の書類をもって区役所に行き、住宅用家屋証明を取る必要があります。
そして、住宅用家屋証明をとりようやく、法務局に保存登記が申請でき、3~4日で完了という形です。
表示登記の申請は簡易書留の郵便で送ったんですけど、保存登記もそうしてしまうと一日タイムラグが出るので持込による申請です。
通常は表示登記が出せるようになってからではなかなか時間がなくこの流れをスムーズにする為にも司法書士の方に滅失登記~表示登記~保存登記までを頼むのが一般的。
これだと最短で1~2週間で完了します。
え~と私の場合約3週間掛かってしまいました。。。
銀行の融資のタイミングもあるのでこの差の時間はとても重要です。
と、見えない苦労がいろいろあった登記手続きでしたが、それなりの見返りがあって約15~30万円の節約になったんだと思います。
時間がある方にはお勧めですが、仕事の合間に行うにはちょっと大変な手続きでした。
※正確な情報ではありませんが上記の登録免許税の減免を放棄すれば、表示登記の内容が入力された時点で保存登記を出せるようなので、もう少し早まります。
減免される額も住宅の場合約一万円なので、一考の余地があるかもしれません。
詳しくは担当の法務局にお問い合わせ下さい。。。
(情報が間違っていたらすみません)
まぁ、自分がお施主さんのときしか出来ない手続きなので体験してみるもの良いと思っていたんですよね。
これからはお客さんに書き方などを指導できるかなぁ~と。
一度流れが解れば、訂正の必要もないし、そこまで大変な手続きじゃないのかもしれません。
ちなみに書類の書き方など参考にしたHPはこちらです。
■自分でできる不動産登記