Akatsuki庵

茶道具に関する展覧会を巡りつつ、
日本各地を少しずつ旅してます~

ゴトビの茶道具展

2019年01月24日 07時52分58秒 | 美術館・博物館etc.
★五島美術館 サイト
 『館蔵 茶道具取合せ展』 ※2月17日(日)まで

毎年恒例、年を跨いでの茶道具展。

年間パスを購入していた頃は毎年欠かさず訪れていたけれど、
その後はすっかりご無沙汰していた。

五島美術館って、慶太さんのコレクションを展示することを目的としているため、新規購入はしないと聞いたことがある。
よって、何年か通うと所蔵品が一巡してしまうので、「もう、いっか」という心理になってしまう。

今回も行く気はさらさらなかったのだが、年末にやはり中之島香雪美術館のロビーでポスターを見てしまって

お茶入がずらっと並んでいるデザインが「おぉ! これは!」と注目ポイント。
で、よくよく見たら五島美術館だったので、「久しぶりに見ようかな」といく気になった。

ちなみに、年間パスはないけれど、サントリー美術館のメンバーズカード提示で割引が受けられる。
今回は1,000円のところが800円になった。(200円! 有り難や)

まずは掛け物から。

今回は消息にテーマを絞っているようで。

有馬茶会記(友阿弥筆の阿弥陀堂宛)。
有馬の阿弥陀堂~といえば、阿弥陀堂釜を連想してしまうけど、まぁ、こういうお茶会繋がりもあったのね。
お客に「千利休」も見える。

唯一の展示替え、秀吉の消息。年末は「おちゃちゃ宛」、年明けは「大政所宛」 ←これ以外に、寧々さん宛もあるのよねぇ~

いずれも過去に鑑賞したことある。
「大政所宛のは利休の消息」という記憶があったし、過去のblog(2010年)にもそう書いてあるけど、
秀吉自身か右筆が書いたものかは不明だけど、秀吉による大政所宛の手紙を利休が書き写したもの、ということらしい。

続いて、利休の消息「あられ釜添文」と「横雲の文」が並ぶ。
横雲の方は切腹8日前の日付。字が乱れているような。

さらに、千道安の五徳添文が。なんか、筆跡が利休さんに似てる?

その次は古田織部の消息(津田宗凡宛)。 筆跡、字にめっちゃクセがある。

利休七哲の一人、芝山監物の筆跡も利休さんぽいなぁ。


続いて、茶入。
ポスターにするくらいだから、オールスターキャスト。

安国寺肩衝 ←安国寺恵瓊が所持したことに由来するけど、細川忠興も所持していて、別の銘もあるらしい。大きい!
本能寺文琳 ←信長が本能寺に寄進したことに由来
吹上文琳  ←酒井宗雅から松平不昧に渡ったそうな
利休円座肩衝 ←口造りに特徴あるようねぇ。茶会記にもしばしば登場する有名茶入
瀬戸の春慶瓢箪 ←形がかっこいい。瀬戸ものらしい
瀬戸肩衝茶入「月迫」←飴色の釉薬がとても印象に残る。
瀬戸尻張茶入「一本」
唐物の宗伍茄子 ←添っているお盆が大きい。羽田盆というらしい。

お茶碗類(第1展示室)

伯庵茶碗が2つとも出ていた。「冬木」と「朽木」。
以前、どちらの周辺道具を講演会で見せていただいたことがあったなぁ。

光悦茶碗「七里」 ←銘は所有者に由来するそうな。

炭手前関連の道具
久しぶりに、こちらの辻堂香合を拝見できたなぁ。

宗旦の書付がある唐物の籐竹組炭取とか長次郎灰器とか、与次郎五徳とか、何度拝見しても迫力を感じる。

伊賀といえば、古伊賀水指「破袋」が他の展示品と同じように並んでいて、少し驚いた。
見慣れたこともあるけど、(私の中で)インパクトが薄れてしまったような。

でも、今回初めて破袋の塗り蓋を拝見した。
真円じゃなくて、右横(3時の位置)にズレがある。

ん?と破袋の口造りを見直すと、確かに3時の位置が割けていて、5ミリぐらいのズレが生じている。
ナルホド、そこに合わせて作ったから、へんな形になってしまっているのねぇ。

塗り蓋がなければ、身の部分のそういう部分をちゃんと見ることはなかったので、よかった。

懐石道具、とくに鉢や向付の豊富さは見慣れているとはいえ、感心する。

伊賀の沓形小鉢と、慶入さんによる写しの比較展示はいつものことだけど、改めて慶入さんの徹底ぶりがすごいと思った。

茶室起絵図もいつもながら、つい夢中になって拝見してしまう。

待庵の起絵図は床の間の幅に注目。
国宝の本歌と同じ? それとも、再現(=本来はもっと幅広だった?)に合わせてあるのか。
その場で見た時は幅広に見えたけど、思い返すと本歌と同じなのかなぁ。
単純に考えても、明治30年製だから、本歌だよねぇ。

名物裂手鑑は龍村平蔵製(大正時代)のが大きくて、裂の面積もそうだから見応えがある。
昔のじゃなくて、龍村で再現した裂の見本帳って、感じ。

昔ながらのは切れ端だったりするので、暗いし、見づらい。

第二展示室は朝鮮半島の陶芸・高麗茶碗

粉引や井戸、熊川、黄伊羅保、御本など代表的なお茶碗が展示されている。

「あれ? 初めて見るような?」と思ったら、個人蔵。 2:1くらいの割合で個人蔵の茶碗が展示されていた。
なので、珍しかったし、見応えがあった。

全部で90点余りの展示品だから、一つ一つ見ていくと、1時間以上かかってしまった。

最初、リストにボールペンで書き込みしていたら、すぐスタッフさんが寄ってきた。

「すみません。鉛筆を忘れました」と白状すると、鉛筆を貸してくれて、それから「ボードもありますけど」

もちろん、お借りした。

この対応、逸翁美術館と同じ。(あちらは展示室の入り口に何組か設置してある)

もしかして、昨秋のコラボ展覧会の折り、こちらのスタッフがあちらへ見学に行って、「これ、いい!」ということで導入したのかも。




★五島美術館バックナンバーリスト
2018年11月 『東西数寄者の審美眼 阪急・小林一三と東急・五島慶太のコレクション』
2015年2月 『茶道具取り合わせ展』
2014年11月 『存星 漆芸の彩り』
2014年8月  『秋の優品展 絵画・書籍と陶芸』
2014年7月  『祈りの造形展』
2014年4月  『歌・物語の世界』
2014年3月  『中国の陶磁展』
2014年1月 『茶道具取り合わせ展』
2013年10月『禅宗の美』

2013年7月 『日本の名蹟 和洋の書の変遷』
2013年5月 『春の優品展 和歌の世界』
2013年2月 『時代の美』 第4部 中国・朝鮮編
2013年1月 『時代の美』第3部 桃山・江戸編

2012年12月 『時代の美』第2部 鎌倉・室町編
2012年11月 『時代の美』 第1部 奈良・平安編

2010年9月 『茶道具の精華』
2010年7月 『陶芸の美 日本・中国・朝鮮』
2010年1月 「館蔵 茶道具取合せ展」

2009年6月  特別展 茶の湯を彩る食の器『向付(むこうづけ)』
2009年6月  特別展「松浦家とオランダ残照」
2009年5月 『水墨画・古筆と陶芸』
2009年2月  『館蔵 茶道具取合せ展』&茶室見学

2008年11月  特別展「古渡り更紗 江戸を染めたインドの華」
2008年10月 『絵画・墨跡と李朝の陶芸』
2008年6月  美術講座『古渡り更紗を楽しむ 第3回「茶の湯と更紗」』

2008年2月  『中国の陶芸展』
2007年12月 『館蔵 茶道具取合せ展』
2007年11月 特別展『芦屋釜の名品』
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茶の湯の釜

2019年01月23日 06時01分08秒 | 美術館・博物館etc.
☆昭和美術館 サイト
 新春展示『茶の湯の釜』 ※2月11日(月・祝)まで

名古屋の情報は全くノーチェックだった。
気がついたのは1月8日に中之島香雪美術館の展覧会を観終わった直後。

ロビーのベンチに鞄を置いて、クリアファイル収納して、顔を上げた途端、
視界の隅に茶釜、茶釜、茶釜が入ってきて、「ん?」。

他の美術館のチラシが平積みにして置いてある棚に吸い寄せられるように、近づいた。

なんだ、このステキな茶釜は? 大西清右衛門美術館か? いや、あそこは3月にならないと展覧会はないハズだ。

で、よくよく見たら昭和美術館。いつから? 1月9日(水)から。あれ?明日からダ。

ん?あれ~?

頭の中がパチパチと反応し始めた。

あとは京都へ向かう新快速の中で整理した。
2日後の京都から関東へ戻る際に、途中下車して寄れるんじゃね?

と、乗り継ぎアプリを検索して、算段してみると、「あぁ、行ける」。
昭和美術館へは、何年か前に訪れたことあるしねぇ。(その時は関東から来て、金山で下りて行った)

チラシの裏を見ていて、「なんか、見覚えある~」。
って、前回も茶釜の展覧会に惹かれて行ったんだワと思い出してきた~。

リピートかぁ。。。でも、いいものは何度見てもよいし、
6年の歳月を経て、私の中でも成長があればまた新たな気づきもあるだろう~と思って、再訪。

東海道線で金山まで、中央線に乗り換え鶴舞で下りて地下鉄に乗り換える。
「いりなか」という駅からは徒歩10分。

勾配を上がっては下り、また上がっては下り~


そうだった。前回もこのアップダウンに不安になったっけ。
でも、アップダウンはあるけれど、道そのものは一本道で10分で到着。



変わらないたたずまい。


ちょうど10時に到着し、一番乗り。

まずは2番、11代・宮崎寒雉の小ぶりの鉄瓶。明治時代の作。

チラシ裏に写真が掲載されている10番、天明の霰地紋の手取釜。底が小さくなっている逆三角形に瓢っぽい大きな手付が優美。

11番、天明松竹梅地文真形釜は環付が遠山で、蓋に模様があるのが凝っている。

その隣の12番、古芦屋梅桜地文真形釜も蓋の摘みの下に桐の花の模様があった。
(銅の梅と桜の模様は見えづらく、ポスター&チラシ表の写真を後からしげしげと見た)

13番、古芦屋霰地文真形釜は蓋の摘みが芥子の花(蕾?)みたい。

14番、夕顔地文甑口釜はよこに丸くて、正面に夕顔が鋳込まれている。

15番、芦屋桐紋風炉釜。切合の風炉釜。デザイン性に富んでいる。火窓が桐の花っぽい。

16番、瀧釜。釜上部がカーブが急で、優美な富士山?みたい。縦に瀧の流れような鋳込み模様。環付が上部から裾野に至る二段階。
 一転、底は手堅い。 だから、全体がペルシャ風の壺?みたいな? とにかく形が変わってる。
 (名越弥七郎←室町時代 の作)

17番の竹虎地文釜も名越弥七郎の作。こちらも形がユニーク、尾垂に至る銅が直線みたいな?
  鳥居引拙が所持していたそうな。

 以上、11番から17番までは室町時代の茶釜。

18番、阿弥陀堂釜。京都名越弥右衛門四代 三典浄味作(江戸中期)

19番は辻与次郎の丸釜。羽落ちが印象的。宗旦の添え状。

20番も与次郎の姥口尾垂釜。肩が丸く角ばってる。(チラシ表に写真あり)
下部の後から作った底の部分が長い?

21番の富士形百陀釜と22番の黄銅鳳凰風炉はセット。釜は京西村家四代・道爺作。風炉は京西村家二代・道弥作。
淡々斎や鵬雲斎がこういう風炉釜を好んでいたけれど、江戸中期から存在していたデザインだったのねぇ。

23番、江戸時代末期の養心釜。形は阿弥陀堂釜っぽい? 正面に漢詩のような鋳込みがある。

24番、鷺に葦文伽藍釜。肩が張っていてカーブではない形。京釜らしい新しい釜。浄清の子、江戸大西家初代・定林作。(江戸初期)
 口廻りの丸い盛り上がりがきれい。

27番、雲龍釜。ズンドウ形。京都名越家三代・昌乗(古浄味)作 江戸中期。

31番、唐松地文甑口釜。名越善正作(桃山時代) 大西定林が補修。環付が松ぼっくり。

32番、唐獅子環付松竹梅地文真形釜。蓋の摘みは竹と梅花(凝ってる)。小ぶりだけど、かなりインパクトある茶釜。
(前回もこれが一番印象深かった)。大西家二代・浄清の弟、大西浄久の作。

茶釜以外は、不昧公の茶杓。銘「ひと花」。
添えられていた歌がね、よかった「朝霞 咲出る梅の一はなも 色香にあまる四方の春風」。

他は仁清作の蕪鉢。唐津っぽい。(土? 釉薬?)

前回訪れた時は二階にも展示室があったけど、今回は展示室は1階のみ。

お庭に出てみる。

前は斜面の下の方のお茶室しか注目しなかった。



今回は振り返って、上のお茶室にも注目。


裏千家11代の玄々斎の実兄で尾張藩家老職を務めた渡辺規綱(又日ま庵)が造営したものを移築してきたものらしい。

前回の鑑賞記を読み返すと2階の展示室で又日庵の懐石道具を観ていたようで。

2010年(岡崎市美術博物館)2011年(京都の茶道資料館)に玄々斎展を観た時に又日庵のお道具も出ていたから、
知らないヒトではないけれど、お茶室があるのは、やはり地元・名古屋だなぁ。

次の展覧会は3月16日(土)~7月7日(日)『青をめでる』
染付や青織部などが出てくるようだ。
(それと、休刊日は月・火とのこと)


★昭和美術館バックナンバーリスト
 2012年3月 『釜一つあれは茶の湯はなるものを-』
 2007年11月 『茶の湯の雑学』
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青春18きっぷで年の瀬旅~その5 徳島のオーガニックなカフェ

2019年01月22日 06時03分39秒 | カフェ・喫茶・Shop
前回からの続き~

少し更新の間隔開いちゃったけど、年末の旅バナの続き。

青春18きっぷで東海道線から山陽本線に乗り継ぎ、岡山で一泊。
翌日、瀬戸大橋を渡って高松に着いたのが8:50のこと。

高徳線への乗り継ぎまでの時間で郵便局まで行って、フォルムカードを購入。

それから、高松発10:02の高徳線に乗った。


2両編成~と見せかけて、乗車できるのは前の1両だけ。

クロスシートの進行方向向きの座席をなんとかキープ。

折しも、四国内での年末帰省ラッシュで、車内は混み合い、まぁうるさいこと。

「静かにして!」と何度も怒るお母さん、アナタの方によっぽど静かにしてほしいんですけど~
挙げ句の果て、目的の駅で降りられず大騒ぎ~

傍観していて、気の毒やら、おもしろいやら。

で、乗ること約2時間、大きな川を渡る。
「あ、これは吉野川だぁ」とすぐわかる。

行く手にはべた~っとした長い山が見えた。

あれが眉山かぁ。

と思っているうちに徳島駅に到着。

徳島市は初めて訪れる。



眉山だぁ。


晴れているけれど、風がビュービュー吹き付ける中を徒歩5分ほど離れた徳島中央郵便局へ。

土曜なので、夕方まで営業している。ここでフォルムカードを購入したのが12:30頃。

さて、お昼を食べようか。

当初は駅ビルで~と思っていたのだけど、来る途中に「まかないカレー 500円」の看板を見つけちゃった。



なので、そこへ行く。

ちょっと変わったカレーライス。


そこはnas.cafeといって、
カウンター6席のみの小さなお店。

それでもって、メインは野菜や果物から絞ったオーガニックなジュースらしい~

てことは、アフターにドリンクは頼んだ方がいいよねぇ。
でも、この寒いのに、コールドジュースなんて~

と食べながら、マイッタなぁと思っていて、食後にメニューを見せてもらったら、ホットジュースがあったぁ。


ココナッツミルクにジンジャー(生姜)を混ぜたラテのようなもの。
これが、とっても温まって美味しかった~

メニューの解説を読むと、カレーもジュースを作るために果物やら野菜を絞った後の絞りかすを煮込んでカレーにしたんだって。

だから、安いし、妙にヘルシーな味わいだったのかぁ。

いずれにしろ、お腹に美味しいランチだった。

少し駅前を散策しようかと思ったけど、寒すぎた。

でも、和三盆の和菓子屋さんを見つけて、思わず一袋買っちゃった。


阿波和三盆糖製造元の岡田精糖所さんが直版している岡田糖源郷というお店

控えた甘さっていうのか、本来の和三盆糖はこういう味わいなのかと、目からウロコな感覚だった。
 

大塚国際美術館もここからバスに乗るんだねぇ。


徳島県って、淡路島を挟んで兵庫県とは隣県にあたるというのに、なかなか訪れる機会がなかった。
で、手段として夜行バスを考えたこともあった。

調べてみたら、徳島駅前に早朝から営業している日帰り温泉があって、「これは使える!」。
それが、「びざんの湯」。(ホテルサンルートの中にある施設)


まぁ、今回来ちゃったから、当面は夜行バスで再訪はないと思うけど。

そんなことを思いながら、13:30頃に徳島駅に戻った。


13:57の鳴門行に乗るためにしばし待つ。

JR四国って、アンパンパンがキャラクター的な存在なのねぇ。


観光列車で「おとなの“遊山”」かぁ。


ま、青春18きっぷだけじゃあ、時間がかかって効率的ではない!ということだけはよくわかった。

というわけで、神戸をめざす旅の再開!

次回へ続く~
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初釜

2019年01月21日 07時10分33秒 | 稽古の備忘録
昨日は社中の初釜があった。

師匠が逝って7年余り。
ご家族の御好意により、稽古場をそのまま使わせていただき、
社中とは存続している。

私は他の稽古とバッティングして、
初釜は欠席することが続いていた。

他のを整理したことで、昨年から再び出席できるようになった。

もっとも、稽古になかなか出席できないしね、
和服を着るのも久しぶり。

衣紋が上手く抜けず、詰まり気味~

茶事のような、略式かつ変則~

客つきの入口と茶道口が同じだから、
席入りからして、間違える。
花月感覚で膝行せずに立って入ってしまった。

粗飯はお弁当だから、小吸い物椀が後から出てきた際、
折敷の上に載せちゃった~
上座の人のやり方に合わせただけなんだけど~
考えとみれば、上座は初心者だった~

薄茶のお運びは茶道口を出た途端、
立ったまま、次の茶碗を渡されたので、
受け取って、席中へ。
古ふくさに載せるのを失念~
てか、水屋まで戻って、小ふくさ取り出す一呼吸くれ~

細かいセンパイはちゃんと見て、指摘されちゃうから。

初心者の方はめちゃくちゃでも何も言われない。

私も少し冷静になれば傍目で見て「それ、違う」とわかっても
指摘する立場じゃないし、そういう空気じゃないから
聞かれない限りは沈黙~

さらに、「立つ時は右足を立てるんですか?」
ん?
どのシチュエーション?

ケースバイケースで違うし~

躊躇していると、「体が覚えているんですね!」

だから~
「畳のへりをどちらの足で越えるかによるのよね」
と答えるのが精一杯。

そもそも一連の動作として
稽古しているから、ピンポイントを切り取って質問されても
「突き詰めて、立つ時の👣を考えてない」としか言えないね。

せめて、入門書だけ提示できたらと片隅の書棚に連れて行っても
こんな時に限って、ない。

「入門書なら、一冊お借りしてます~」

じゃあ、それ事前に参照しようよ~

と、心の中で呟いて、帰宅後に自分が入門書見ちゃった。

だってさ、座る際は縁から16目あけてるから、
右足立てて立ち上がると、左足で踏み出して、右足で縁を越える。

下がる時は左足を立てて立ち上がり、左足を引いて向きを変える~

と反芻しながら、割稽古の項目を確認~
って、そんなに細かく解説してないし。

まぁ、そういう環境に惑わされないよう、
自分の生活パターンも考えつつ、
自分なりの稽古を模索しながら、出席しよう。

と考えた。

夜、追加で予約しておいた花びら餅で一服。

昼間はゆっくり味わえなかったから、しみじみ美味しいなぁ。

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大寒 初候  款冬華

2019年01月20日 06時37分57秒 | 二十四節気七十二候
七十候 大寒(だいかん)1月20日~2月3日 初候 款冬華(ふきのとうはなさく) 1月20日~1月24日

節気の意味「一年で最も寒さが厳しいころ」

候の意味「蕗の薹(ふきのとう)が蕾を出す」

日出は6:48
日没は16:56

昨日は日出が6:49で、日没は16:55だった。

1日に朝夕1分ずつ、日が長くなっている。
写真は昨日の夕暮れ、17:23の状況。

昨日は日出の時刻に自宅を出て、マジックアワーに帰宅した。

日が長くなった事が実感できたなぁ。

一陽来復だなぁ。

風はまだまだ冷たく、キツいけどね。

大寒だもんね。

そういえば、去年は八甲田山の行軍について書かれた本を読んだなぁ。

新田次郎の小説より、無謀かつ強引で、気象条件は厳しく、装備や準備はお粗末だった。

社会の組織は理不尽だ。

それは平成が終わろうとしている現代も同じ。
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