Akatsuki庵

茶道具に関する展覧会を巡りつつ、
日本各地を少しずつ旅してます~

レファレンス

2009年04月08日 00時01分00秒 | 書籍
「今日庵の平面図が載っている本を探しているんだけど~」
と、茶友さんからお尋ね
「主要な茶室部分の間取り図のコピーなら持ってるヨ~」


コピーのコピーをすれば済む話なんだけど、、、

どうも、尋ねられると気になってしまう性分で
所用もあったので、行き着けの図書館に寄った際にチョコチョコと検索。
拍子抜けするくらいに、あっさりと見つかった。

『重要文化財 裏千家今日庵』
千宗室/編 淡交社 1977年(昭和52年)刊

B4版で225ページもある大型本。
昭和51(1976)年3月に裏千家の茶室遺構すべてが重要文化財指定を受け、
記念刊行された(と思われる)。
当時の値段で25,000円
当然のことながら、もう絶版。
今から30年以上も前の本にもかかわらず、開架書架にあった。
ビックリしつつも、「そういえば、背表紙だけは視界に入ってたなぁ」
(だから、尋ねられた時にときたのかも)

何年か前、見学に行くにあたっての事前勉強会で配布された平面図はそこそこ役立ったけど、
全体図ではないので、ちょっと物足りなくは感じていた。
でも、全体図の必要性もなかったしね。
「見たい」と思うことはなかった。

「よいっしょ」と重い本を引きずり出し、めくってみると、見っけ
兜門からアプローチ、明治時代に増築された立礼席のあたりまでの平面図。

ただ、これが見開きナノダ。
新聞紙1頁分くらいの大きさになる。

「げっ、こんなの1枚でコピーなんて、取れないよ~
せっかく見つけたのに。
分割じゃ意味ないじゃん

頭を抱えてしまった。

3秒経過。

「あ。 取れるワ」

よっこらしょと大きな本を抱えてカウンターへ行き、
貸し出し手続きを済ませ、えっちらおっちら。
で、帰りのの中で別の茶友さんにバッタリ
「この本、知ってるぅ~」と茶の湯談義にが咲く。

翌日、某場所に抱え持って行き、
平面図に加え、天井図とか展開図、鳥瞰図などをA3版に縮小コピー。
(モチロン、自分の分も

しげしげ眺めていると、けっこー勉強になるわん。
茶友さんにも喜んでもらえたし。
(こういうお尋ねしてもらったことは、とってもラッキーだった

値段の高い大型本は公共図書館ならどこでも所蔵しているとは限らない。
書庫(閉架)に入っていると見つかりにくいしね。
まぁ、「閲覧したい」と思ったら、図書館の司書さんにご相談を。
(自館にない場合は提携館から取り寄せてもらえます)

以上、ご参考までに。
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