赤坂でごはん 改め 恵比寿でランチ  錦糸町のごはん

B級グルメ専科
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今度は恵比寿で食べまくる!ただいま錦糸町に出没中

3月1日 吉兆恵比寿店

2007年03月07日 | 恵比寿
吉兆恵比寿店

恵比寿西1‐2‐7
3464‐9545

サービス定食+餃子1100円

今日もナイトランチ(涙)。
カフェも開拓しようと街を徘徊したが、
この店の看板が目に入った。
ラーメンギョーザの店とある。

さらに入口のボードには、
日替わりはニンニクの芽と豚肉の炒め750円とある。
こんな時間でも、定食をやっているようだ。

店に入ってメニューを見ると定食麺類ともに充実している。
麺類はここ数日続いているので定食と、
看板で気になった餃子にした。
ライスを大盛りでと言ったら、
普通盛りを食べた後におかわりしてください、との説明。
よく見ると壁には、ごはん&みそ汁おかわり無料と書いてある。

ランチタイムにこの店がやってるかどうかは定かでない。
今見る限りでは、いかついオヤジや野郎向けの武骨な店で、
女の子が気軽に来れるという雰囲気ではない。

今、自分以外の客は2名。
ラーメンを食べ終わってスケベなスポーツ紙を読んでるオヤジ、
チャーハン大盛りをオーダーしたばかりの仁侠系の兄貴だけだ。
その稼業も携帯は必需品らしい。
エロスポーツ紙も読まずに熱心に携帯にニラミを利かせている。

店員はオヤジ3名。
営業スマイル・いらっしゃい等の掛け声も全くない。
まず餃子、続いてみそ汁・おしんこ、
そしてメインの皿、ライスが用意される。

みそ汁からいってみる。
おそらく昼から作り置きした感じ。
だがいい意味で昔のままの大衆食堂に来た感じで、
レトロをテーマにした店にでなく、
本当にタイムスリップしてしまった錯覚がして、
決して悪くはない。

日替わりのおかずは、
ニンニクの芽・豚肉をタマネギ・タケノコとともに炒めてある。
オイスターソースを薄めにしたもので味付けしてある。
味が薄く、ボリュームももう一つだが、素材の旨味は感じられる。
濃いめの味付けばかり求めるべきではない。

6個の餃子が皿に盛られている。
特別に細工をしてあるようには見えない、至ってシンプルは感じ。

最初の一個は一口で頬張る。
意外にも肉汁が口の中に広がる。
どんな餡なのかは、判らないままなくなった。
二個目は、半分だけ噛んでみる。
肉汁はすすってみる。
餡の具は意外にも量は多い。
豚肉・キャベツが思ったよりたっぷりめで、
ニラ・ニンニクの風味も主張してくる。
皮は厚めで、一個一個手作りで包まれている。

残り四個は無心に平らげた。
定食に加えて、追加でオーダーしたのは正解だった。

ライスは丼に盛られていて、
おかわりして丁度満足するボリューム。

おしんこは市販の、
キュウリのキューちゃん。
申し訳け程度の量だが、
全体としてとても有意義な食事となった。

店のパンフや名刺などの類の資料は一切ない。
例の兄貴が領収書をもらって店を出たのを見習って、
自分も領収書をお願いした。
さすがに店の名前・所在地・電話番号のゴム印が押されている。
店の名前だけ見ると老舗の料理店のような感じだ。
加えて恵比寿店とあるから、他のエリアにも店があるのかもしれない。

この雰囲気でチェーン展開しているとすると、
大変興味深い。

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