あるく あかるく

健康長寿 めざしましょう

サウナに救急車を呼んだ男

2015-04-04 11:12:37 | 日記
<サウナで武勇伝って>

 サウナが大好きです。
週に一度近くのスーパー銭湯に行って汗をかくのが楽しみです。
これはもう自分へのささやかなご褒美として15年以上続いています。

 それまでにも幾度かサウナの経験がありましたがこれほど長く続く習慣になった
切っ掛けは水風呂でした。
サウナで大汗をかいた人が水風呂に気持ちよさげに浸かっている光景を最初に見た時
には「あんたはトドかい?」と思ったものです。
 いくら火照った体でも水温18℃以下の水に入るのは躊躇われました。
しかし慣れとは恐ろしい。
いつしかサウナと水風呂の組み合わせが週末の楽しみになっていました。

 毎週土曜日と月曜日はウォーキングなどの体に良い事を話題にして健康長寿を
考えています。
今日のテーマはサウナです。

 毎週同じ風呂に行っていると顔なじみもできます。
そんな一人に凄い武勇伝の持ち主がいます。
彼のサウナの入り方は独特です。
最初は20分、以後時間を短縮させながら都合1時間以上サウナに籠ります。
 皆さんご承知の通り高温サウナで20分はきつい。
だから彼はいつも自分に向けて「がんばれ、オレ、もう少しだ」と声を掛けて
励ましています。
やがて限界に近づくと励ましの声は唸り声に近くなり、周囲の人にはもはや
声かうめきか判別がつかなくなります。

 ある時初めて行ったサウナ風呂で、ご本人はいつもの通りの入浴法、いつもの
通りの励ましの声、をやっていると、ただならぬ気配を感じた人が何と救急車を
呼んでしまったそうです。
救急隊員に声を掛けられた彼は驚いたやら恥ずかしいやらで以後その風呂には
足を運んでいないそうです。
そりゃそうだ。

<細胞が生き返る実感です>

 サウナ入浴法は、低温浴、繰り返し浴、高温短時間浴等がありますが私は断然、
高冷交代浴ですね。
血流が安静時の2倍以上に上がり、酸素の摂取量が増え、疲労物質の排泄も促進
され、肉体疲労の回復を実感します。

 2時間の入浴で2kg体重が減りますが当然その後の水分補給で元に戻ります。
水分を絞り切ったスポンジがまた水分を吸っただけで何も変わりがないように見えます。
 しかし私はこう考えます。
含んでいた汚れた水を出し切って新しいきれいな水を吸い上げる、それによって
スポンジ自体も甦る。
ひとつひとつの細胞が生き返って深呼吸をするって感じですね。

 今週もウォーキングとサウナを楽しく続けて健康長寿を目指して行きます。
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