真っ赤なホントのラーメン譚

おこーん




最近
荒れたのは

『手』


でおなじみ
アカリノートです！





ニベアアアアアアアアッ







＊

なにせ
土曜晩
日曜朝昼
月曜朝昼晩
火曜朝昼晩
水曜朝昼
木曜晩

と
連続で
５０人分の
食事の洗い物してたもんで(爆)


さすがに
手くらい
荒れますわな


いや
世界中の洗い仕事のみなさま

家族のために家事をこなす
さまざまのみなさま
に
MAX敬意払いまくりたい 私であります






そんな
疲れたときには
辛い食べ物が
いちばん

宇宙ちかくの
よくいくラーメン屋の
『辛味噌らーめん(辛さ増し増し)』を
食べてきました



＊


もともと
辛いものには縁のない
アカリ家

母が気まぐれに
ピザに少量かける
タバスコにも
絶大なる嫌悪感を
示していた私でしたが

とあるきっかけから
辛いもの大好きになり

いまでは
鹿児島のおいしいスープカレー『剛屋』で
辛さレベル５５まで
注文しちゃうほどの辛党であります◎
(ちなみに父はレベル２でヒーハーいっておりました(笑))


そのきっかけというのは
わたしが
大学二年のとき
はじめてやったラーメン屋のアルバイト での出来事


…


バイト中
おひとりさまの
お客様からオーダーいただくときに

『味噌ラーメン！…………っとお………
辛味噌ラーメン！』

と言われたので
『味噌ラーメンと辛味噌ラーメンですね◎
ありがとうございまあす』

と
確認しオーダーをとおしました


いやあ
世の中には
ラーメン
二杯とか
ペロリの人も
いるのだなあ

と思いながら調理し

『味噌ラーメンと辛味噌ラーメンおまちどうさま～！』
と
提供したところ


『味噌ラーメンしか頼んでねえよ！』


と罵られ(汗)

あたふたする私に
店長がマジギレし

『お前、これ、あとでマカナイな！
責任もって喰えよ！』

と云われ

その辛味噌ラーメンを食べるはめになりました


そんな状況なので
『いやぁ、ぼかぁ、辛いものが苦手でしてね～？』
なんて
言えるわけもなく

泣く泣く
そのミスオーダー(？)の
辛味噌ラーメンを
辛いもの大嫌いだった当時のわたしは
食べさせられたのです！



が！
しかし！

その
辛味噌ラーメンが
死ぬほど美味くて！(感嘆)

それまで
辛いものは
ただたんに辛い→嫌い！
と思っていたのですが

そのラーメンには
辛さに合わせて
驚きの『旨味』があり

その旨味は その辛さによって
さらに
引き立たされておったのであります！

辛い！旨い！辛い！

まさしく
怪我の功名
目から鱗

辛いもの→美味いもの
に変わった瞬間でありました◎



それかというもの
マカナイは必ず『辛味噌ラーメン』笑

しかも
まだいけます！まだ辛くなりますか！

と
ぐいぐい辛さ引き上げてゆく始末 に
店長もあきれておりました◎とさ




…



今はもう
そのラーメン屋さんは
なくなってしまったのですが

辛いものを食べるたびに

もしも
あのラーメン屋で働いてなかったら
あのミスオーダー(？)がなかったら
そしてそれが あの美味しい辛味噌ラーメンでなかったら

こんな辛いもの
うまいうまい言うて
食べてなかったんだろうなあ
と思うもんです




けっきょく
今の自分を形成しているのは
どんなことでも
小さな選択の先の
小さな経験のひとつひとつなのですよね ＊




また
あの『麺屋こたろう』の辛味噌ラーメンを
いつか食べてみたい
私なのでした





(あれ？そんなノスタルジックな話だったっけ？(爆))




ほなみそ