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常識とは何?何気なく使う言葉の危うさ。噛みつき亀風味でもの申す。脱線ご容赦。あくまでもお馬鹿な私の私論です。最近ボケ気味

もう一度         大判カメラの基礎知識  其の3

2015年07月12日 09時26分53秒 | 写真 撮影 過去の私の撮影の話など

レールタイプには前後枠を療法の支持枠で使うものと、

(例えばトヨビュー等)と片側支持のタイプ(ジナーとか

ホースマン等があった。私が最初に買ったのはホースマンの

L45というもので、これはジナーのパクリとも言えるが、Lと

いうのは Lj  字型に枠をレールから支持するもので、

両側で枠を支えているものに比べて操作が片方で済むので

とても便利である。前枠と後枠の間には蛇腹(じゃばら)という

遮光性のあるものをつける。電車の連結部も蛇腹の一種である

連結部を見ているとわかるように、連結部はかなりの頻度で

左右に動くのだが、それを可能位しているのが、蛇腹なのである

ちなみに、シノゴの場合はフランジバックはレンズの焦点距離に

比例する。つまり180mm のレンズを付けた場合は、前枠と

後枠の長さが18cm 300mmならば30cmになる。

これらの焦点距離ならば 普通の蛇腹でも利用可能だが、

例えば 65mmなどの広角レンズを使う場合はフランジバックが

6.5cmになるので、こういう時は袋蛇腹を使うのである。

また接写などの場合は、フランジバックが長くなるために、長尺蛇腹を

使用する。或いはもっと焦点距離の長いレンズでも、同じである。

ただシノゴを使う理由の一つであるアオリを使うことを考えると、

普通の蛇腹では、極端なアオリを使うときに標準の蛇腹では余裕が

なくなることがあるので、長尺蛇腹を付けるほうが楽ちんである

そういう意味では 標準蛇腹というのは実は不要だとおもうのだ。

 


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