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常識とは何?何気なく使う言葉の危うさ。噛みつき亀風味でもの申す。脱線ご容赦。あくまでもお馬鹿な私の私論です。最近ボケ気味

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世にも微妙な物語 芥川賞受賞「落花生」の舞台で作家と共にロケ 

2018年06月20日 20時12分25秒 | 小説

伸晃はフォトグラファーだ。今回の撮影は、芥川賞受賞作家の小説に出てくる

舞台を作家が訪ねるという企画だった。編集者とライターと作家自身で、殺人事件の

舞台となった場所を訪ねた。車の中で作家は雄弁に語った。

ー小説というのはだねぇ~後ろから書いていくものなのだ。結論をだしておいて

そこに至るまでを書いていくから幾らでも書けるのさ。おちを考えればいい。と

そして 作家の出身地である景勝地に着いた。断崖の下には青い海と白波があり

風がやたらと強いところだった。早速伸晃は作家の写真の準備に入った。

作家はひとりで頂き近くに立った。全身と背景がわかるアングルを写そうとの事

ー先生もう少し後ろにお願いします。えーもう半歩、あと1歩、目線くださいー

その時にふいに強い風が吹いた。その後にファインダーを見たら先生がいない

そう、風に飛ばされて崖から下に落ちたのだ。なるほど落下せい・・先生・

あー落下した先生、略して 落花生・・・!あーどうします!小説の通りに

なりましたがと慌てて崖の頂から先生を探したら、偶然にも岩の出っ張りにいた。

 ー助けてくれ

そう叫ぶ声が聞こえたが、だれも助けない、威張りやがってなんて声がとか。

 らっかせい!と・・・・せんせい らっかせい

     おわり

ジャンル:
小説
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