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2017-18世にも微妙な物語 殺人タンパク中編  短編じゃない小説

2017年04月27日 20時48分31秒 | 小説

そんな中で「殺人タンパク」を発見した沙織はノーベル賞を受賞することが決まった。

しかし沙織は事態せざるを得なかった。なぜなら彼女自身が命を狙われてしまって

いたからだ。ちなみに「殺人タンパク」の呼称を「Xタンパク」と変えることになった

と書いた筆者も混同しているので、ファーストインパクトのネーミングが強烈すぎた。

その為世界で混乱が起きた。「私は殺人タンパクがあるそうだが、人を殺すという

なら自分で自分を殺します」と自殺した人や、殺人タンパク者の会と自称し、

「差別と偏見はやめろ!」という大きなデモが起きたり、世界的な企業が入社の

条件に血液検査を義務化したり、テログループが公然と「殺人タンパク所有者」に

勧誘を呼び掛けたり、一滴の血液があれば判別できることから、闇の検査業者が

横行し、中には検査せずに適当な結果を伝えるところまであり本人の同意なしに

検査が行われている実態を世界的な新聞ワシトランポリン誌がスクープした事で

混沌は度を増した。「人の生涯を左右しかねない事」を裏のルートで調査した会社

の名前がネットを駆け巡り、検査をしないで結果を送付していた会社は血祭りに

なり闇の業者も同じだった。また沙織の研究機関も襲撃やテロの標的になり

当然彼女のもとには、脅迫や殺害予告などが相次ぎ常に警護を受ける身になった。

その為 行方不明説や死亡説などをマスコミにリークしたりプロパガンダをもちいて

同様の事をしても信じる者は少なく、国連安保理やWHOが「本人の同意なしに

検査をすることを禁止」といった緊急声明をだし「この研究の目的は、その

タンパクを無効化するワクチンを開発することだ」とした。この声明を受けて

世界の財閥などが、ワクチン等の開発に成功した場合1000億円の懸賞金を

支払うと表明した。沙織も、ネイチャーン誌に発表した後は同じことをするつもり

だった。その為アメリカのエリア5.1という秘密が多いが謎とされている場所で

生活と研究を行うことになった。

実はある程度の解決策というか、タンパクを変異させれば良いことなので沙織は

目途が付いていた。しかし、彼女は死刑囚のサンプリングをとることは容易だったが

Xタンパク保持者で、未だ犯行に及んでいないという治験者の選定が大きな壁に

なっていたのだ。また生涯における比率なので、治験結果がどう作用するのか

知るためには途方もない時間がかかるのだった。しかも、エリア5.1にいる限り

一般の人間を施設に入れることができない。そこで、ワトソン博士という架空の

人物を作り上げ「Xタンパクを無効化する為の方法論」をネイチャーン誌に寄稿

した。沙織には自信があった。しかし、論文発表からさらに10年が経って

しまった。その間に事態は沈静化するどころか世界の秩序は乱れに乱れたままで

例えば裁判等で殺人の罪を問われた場合でXタンパク保持者の扱いを巡り、

先天性のもので減刑するべきだという意見や責任能力の可否などで意見が分れた。

ここまで書いていたらいつ終わるかわからないので、この際エリア5.1で沙織が

宇宙人と会って 解決方法を教えてもらったとしたい気分だ。

 ネーチャン誌に発表された方法論をもとに 世界の機関の研究が加速した

被験者は 簡単に集まった。そして モルモットによるタンパクの変異を確認

したという機関が同じくネーチャン誌に「Xタンパクを無力化させる治験結果」と

題されて発表された。人間での治験は言うまでもなく生涯のいつかであって

なかなか結果が出ないままだが、少し明るい光が差し込んできたのだ。

同じ時期に沙織は 無力化しかつ 遺伝しない方法論を検証していた。

筆者はモルモットやマウスで実験を行う事は個人的には反対だ。

しかし マウスは小動物でライフサイクルが人間の1秒は彼らの1分以上にあたる

何よりも人間と構造が似ているから利用されるのだが・。

それよりも、統計学的に殺人が増える傾向になっていった。

理由の多くは「先天性の物で自分ではどうしようもない」というものであった

 

        中編  お終い まだ続くのよ

 

    2/21 加筆しました

 

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