そうだ、犬山へ行こう（桃太郎神社編）

前回の続き。
お次は桃太郎神社だ！

前々から気になっていた桃太郎神社。
子どもの健康を祈る神社らしいが、
珍スポットとしての評価もとても高いのでR。

なぜ珍スポットと言われているのか。
それは、東海地方珍スポットの神、浅野祥雲先生による
コンクリート像が良い味を出しているからなのだ。

コンクリート像で桃太郎伝説が表現されているのだが、
そのコンクリート像の写真を中心に桃太郎神社をご紹介しよう。

まず冒頭の写真。
鬼が金棒を持って座っている像が我々を出迎えてくれた。
体つきはなかなか強そうなのに、表情が何とも言えん鬼だ。

そしてその奥には・・・

サル



イヌ



キジ



桃太郎にお供した動物たちが並んでいる。
うちらの中ではキジ人気が高し。カワイイから。
イヌだけ何かテイストが違う気がするのは私だけ・・・？

その奥にはおばあさんの像とおばあさんの足跡が残っているという（！）洗濯岩が。
ほんまかいな。



階段を登ると、神社がある。
鳥居の真ん中にある桃マークがかわいい。
旗を持ったサルとイヌを横目に階段を登ると・・・



薪を背負ったおじいさんが。
おじいさん、だいぶ小ぶり。



そして、ついに桃太郎登場！
桃から生まれた瞬間だ！
バンザーイ！



前から見ても後ろから見ても、なんだかちょっと恥ずかしい。
あまり赤ん坊らしくないからかな・・・。
普通の男子が裸で立ってるみたいに見える。
顔はむしろオッサンくさい。



階段を登りきると、鬼退治後の桃太郎とお供の動物たちが。



桃太郎の顔をアップで見ると、だいぶ生まれた瞬間の桃太郎とは違う。
なんていうか、ちょっと間抜けた表情に見えるんだけど・・・。
下にいるおサルは勇ましい顔してるのに。



桃太郎大人バージョンの左手に神社がある。
鳥居が桃の形でこれまたカワイイ。



さあ、参ろうかと思ったら、
神社のすぐ右にひっそりと鬼の姿が。
看板には「もう悪いことはしません　この涙を見てください」とある。
ちょうど湧き水が鬼の目から出てくる構造になっていて、
ぽたぽたと鬼の目から水が垂れているのだ。
まさに鬼の目にも涙。
これがちょうど良いぽろぽろ加減で、見てる私まで悲しくなってくるほど。



お参りを済ませ、くるっと振り向くと宝物館がある。
「鬼の写真　その他　珍しいもの多数」とのこと。
他にも鬼のミイラなんかもあるらしいけど・・・？



「話の種に珍しい宝物をご覧ください」とサルたちに誘われたが、
なんとなく胡散臭かったので今回は見送った。
ちょっと気になることは気になるけど・・・。



宝物館に入ると、その奥の遊具で遊んだりもできるのだが、
そこには桃色の「やさしい鬼」が。
「やさしい鬼です　背中へどうぞ」と札をぶらさげている。
確かに優しそう・・・。



神社のふもとは公園になっており、普通に近所の子どもが遊んでいたし、
地元の人はここを珍スポットとは思ってないんだろうなぁ～。
でも、私から見たら十分珍スポットだわ。
来た甲斐があった！
皆様も近くにお立ち寄りの際は、是非。

桃太郎公園（桃太郎神社）HP