2016 ミモザ咲く到津の森公園 3 (ライオンの眼差しの先に野生が見える) 《北九州市小倉北区》 goo.gl/VuoBLl
マリアとトーマスというカップルのキリンがいるキリン舎は、ミモザの花に囲まれけっこう広々としている。
行った時は、お互いに12時と6時の方向にいて木の枝をかじっていた。
そのキリン舎からしばらく行くと、ライオンが大きな石の上でくつろいでいた。
メスのライオンはこちらに愛想をくれるのだが、オスのライオンはキリンを眺めている。
やはり野生の本能がそうさせるのか、キリンが気になるのだろう。
もう少しキリンが近いとリアル感があっていいのだろうが、ライオンが本性を甦らせても困るだろうし。
北九州市小倉北区にある到津の森公園は、動物園をメインとした遊園地である。
九州最大規模のミモザが見頃という見出しに誘われて初めて行った。
ナビが目的地に到着しましたと知らせてくれるが、到津の森公園の案内標識はあっても動物園とは案内がない。
しばらく公園の周りをグルグル回る羽目になってしまった。
ミモザの花を追いかけて園内を歩いていると。
見慣れないサルがこちらを見ている。面白いといったらサルは怒るだろうけど
福岡市動物園では、見ることができないマンドリルというサルの仲間だった。
口を開けたときの牙は、骨でもバリバリと砕きそうな凶暴な面構えである。
しばらく付き合ってみていると、意外と優しい目をしている。
チンパンジーみたいに仲間を襲って食うことはないらしく、攻撃性もないといわれている。
個性のある歌舞伎役者のような、ど派手な化粧をした顔に会いに来たくなるような気がする。
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