赤峰和彦の 『 日本と国際社会の真相 』

すでに生起して戻ることのできない変化、重大な影響力をもつ変化でありながら一般には認識されていない変化について分析します。

急を要する憲法改正論議 current topics(181)

2016-08-11 00:00:00 | 政治見解



current topics(181):急を要する憲法改正論議


現在、中国は尖閣の領域に、漁船を数百隻、公船と称する武装巡視船を15隻送り込み、
度重なる領海侵犯を行っています。

漁船に乗り込んでいるのは将兵で、漁船団の後ろには中国海軍の艦船が控えています。

尖閣周辺に侵入しているのは中国海軍の東海艦隊です。
東海艦隊は従来、中国政府の命令以上の活動をしていたのですが、
今年に入ってからは明らかに中国政府の直接の命令に従った行動をとっています。

中国はフィリピンとの領海問題で国際司法裁判所の裁定が下されましたが、
裁定にあまり効力が無いことや、
仮に強制的な効力があっても既得権を主張し、なし崩し的に領土の拡張を狙っています。

日本との間の東シナ海問題や尖閣諸島問題も同様で、
中国は軍事力で日本の領海や領土を侵犯し続けようとしています。


実は、先の参院選で、与党が憲法改正可能な議員数を確保したことを受け、
中国政府は、新憲法が施行される前に日本侵略を図ろうと考えているのです。

現行の日本国憲法では交戦権を否定しているため、自衛権を行使する以外に国家を守ることができません。

平和主議を謳う日本国憲法が、中国の野望を燃え上がらせ、戦争の危機を招来させているのです。


中国が日本の領海、領土を簒奪しようとしている現在、
国家と国民の平和と安全を守るためには、憲法がこのままでいいはずはありません。

日本政府は、ことの重大性と緊急性を踏まえ、早急に憲法改正にかじ取りをしていただきたいと思います。


この問題について、情報筋から重大な情報が寄せられました。

中国はただの挑発行為を繰り返しているわけではありません。

本気で日本の領海、領土を侵略する意思があります。

実は、オリンピックどころの話ではありません。

安倍総理は休みを返上して、早急に国防会議を開かなくてはなりません。

米軍との連携を深めることはもちろん、
自衛隊に対しては超法規で対処できるよう準備が必要です。





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