GERBER-12の刻印のあるナイフです。1950年の製造ということになります。51年からはハンドルの後端が丸くなります。
写真の上のナイフは1948年製造で下が50年のものです。比較するとブレードの形状、ハンドルの形状がかなり違います。
この時代、ガーバーの製品にはバラエティがたくさんあり興味が尽きません。このことはガーバー社がいかによりよい製品をつくるかということに力を注いでいた事を示すものでコレクターの心をくすぐるのです。
写真の上のナイフは1948年製造で下が50年のものです。比較するとブレードの形状、ハンドルの形状がかなり違います。
この時代、ガーバーの製品にはバラエティがたくさんあり興味が尽きません。このことはガーバー社がいかによりよい製品をつくるかということに力を注いでいた事を示すものでコレクターの心をくすぐるのです。
カービングナイフ、スニッカーズニーの初期型(10:1948)です。
全長約37.6cm、鋼材:ハイス鋼、アルミニウムハンドル(クロムメッキ無し)で1948年製造です。
このナイフは1947年から製造が開始されました。刃先がフォーク状の独特の形になっており、切った肉を刺してそのままサーブできるようになっています。
ハンドルに刻印されたGERBER-10はガーバー社創立より10年目という意味ですので1948年の製造ということです。当時のナイフ全てにこの刻印があるわけではありません。
全長約37.6cm、鋼材:ハイス鋼、アルミニウムハンドル(クロムメッキ無し)で1948年製造です。
このナイフは1947年から製造が開始されました。刃先がフォーク状の独特の形になっており、切った肉を刺してそのままサーブできるようになっています。
ハンドルに刻印されたGERBER-10はガーバー社創立より10年目という意味ですので1948年の製造ということです。当時のナイフ全てにこの刻印があるわけではありません。
ナイフ、シース、箱です。
箱は段ボールそのものにプライスシールが貼付けられた実用一点張りといったもので飾りはまったくありません。こういう姿勢は好きです。
シースは牛革で、オイルが染み込ませてあるようです。そうでないと普通の皮革だと水中使用を繰り返すことはできないでしょね。
シースを2本の皮のバンドで足に固定するようになっています。
なかなか味わいのある革製品です。このシース、ときどきシースのみでオークションに出たりします。持ち主は潜水中にナイフを深みに落として失ってしまったのだろうか?などと想像してしまいます。
シースのみでもなかなか高額で落ちています。
箱は段ボールそのものにプライスシールが貼付けられた実用一点張りといったもので飾りはまったくありません。こういう姿勢は好きです。
シースは牛革で、オイルが染み込ませてあるようです。そうでないと普通の皮革だと水中使用を繰り返すことはできないでしょね。
シースを2本の皮のバンドで足に固定するようになっています。
なかなか味わいのある革製品です。このシース、ときどきシースのみでオークションに出たりします。持ち主は潜水中にナイフを深みに落として失ってしまったのだろうか?などと想像してしまいます。
シースのみでもなかなか高額で落ちています。
ダイビングナイフです。ガーバーはこのタイプのナイフを数種だしています。コンバットナイフのマークII、ラムハンドル、それとこのナイフです。
マークIIにはオレンジとイエローのハンドル2種。
Neptune(ネプチューン)にはラムハンドルでオレンジ、それとこのイエローハンドルです。
潜水用ですので水中でも目につきやすいハッとするような鮮やかな配色です。
それぞれ製造数が少ないため希少ですが、なかでもこのイエローネプチューンが少ないようです。めったに市場にでてきません。
マークIIにはオレンジとイエローのハンドル2種。
Neptune(ネプチューン)にはラムハンドルでオレンジ、それとこのイエローハンドルです。
潜水用ですので水中でも目につきやすいハッとするような鮮やかな配色です。
それぞれ製造数が少ないため希少ですが、なかでもこのイエローネプチューンが少ないようです。めったに市場にでてきません。
ミミングと並べて比較してみましょう。
上段のギフトボックス入りがWaskyで下のトレーに入っているのが後期型のミミングです。
ちなみにこのミミングのセットはこれだけで完品なのです。蓋も何にもないウオールナットのトレーにセットされた製品です。
ミミングはギフトボックスや木製のデラックスな箱入りや他のナイフとの組み合わせなどを集めていくと恐るべき量のコレクションになっていきます。
ああ、ここではWaskyが主役でしたね。
上段のギフトボックス入りがWaskyで下のトレーに入っているのが後期型のミミングです。
ちなみにこのミミングのセットはこれだけで完品なのです。蓋も何にもないウオールナットのトレーにセットされた製品です。
ミミングはギフトボックスや木製のデラックスな箱入りや他のナイフとの組み合わせなどを集めていくと恐るべき量のコレクションになっていきます。
ああ、ここではWaskyが主役でしたね。
ガーバーのキッチンナイフのなかでも正規に発売されたものでもっとも珍しい製品であろうと思います。
その名もWasky。
ナイフのサイズはミミングとほぼ同じですがブレードがたいへん幅広です。
1959~61年ごろ発売されたといいます。発売期間が短くまたあまり人気がなかったようです。それもそのはず、用途はミミングと同じステーキナイフですので長く流通して人気もあるミミングがあるためWaskyはあまり認められなかったのでしょう。
そうした理由のため製造数も少なく短期間で終了したため、あまり知られていないナイフなのです。
その名もWasky。
ナイフのサイズはミミングとほぼ同じですがブレードがたいへん幅広です。
1959~61年ごろ発売されたといいます。発売期間が短くまたあまり人気がなかったようです。それもそのはず、用途はミミングと同じステーキナイフですので長く流通して人気もあるミミングがあるためWaskyはあまり認められなかったのでしょう。
そうした理由のため製造数も少なく短期間で終了したため、あまり知られていないナイフなのです。