地方議員の年金復活の動き

地方議員の年金は『特権』との批判を受け、2011年に廃止されている。
今回、その復活のための関連法案を開会中の通常国会で提出する動きが活発化しているとのこと。
自民･公明が『人材確保』を理由に復活させようと必死になっている。

地方議員でお試ししたあとは、国会議員の年金も復活させる考えだろう。

国民の年金が年々減らされていき、年金だけでは生活できない状況で、国民が年金のあり方に疑問を持つ中、自分らの高額年金を確保するための策を優先させるのか？

ひたすら働いて、年金を納め続けてきた国民の老後の生活保障は後回しか？

地方議員の優遇は、国会議員自らの選挙対策なのでは？
国会議員の選挙では、地元の地方議員の力が欠かせない。
集票で走り回ってもらう地方議員への待遇改善なのでは？
考えることが、どこまでも姑息でイヤラシイ。

国民のために働く国会議員など、今の与党には存在しない。