はてなばばあ

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子猫

2008年11月23日 | イヌ、ネコのはなし
5日間ほど、子猫を預かることになりまして、先日我が家にやってきました。

この子猫ちゃんは、ほんの数週間前に拾われた子ですが、その直後急病になって数日間入院していたという経歴の持ち主さん。
退院したのは、つい先日。飼い主さんののっぴきならない事情により、我が家でしばしお世話をすることになったわけです。そんな病弱な子を一人離れの小屋に置いておくわけにもいかず、無謀を承知で自宅内に置いてみることにしました。

さてさて、我が家のお嬢さんとお坊ちゃんの反応はいかに?

子猫は、ケージに入れて部屋の隅っこに設置。
いきなり、ウチのお嬢さんフーフー
全く近づこうともせず、離れたところから威嚇。威嚇。威嚇。ま、最初は、しかたないか。って軽く考えておりましたが、これがこれが全然収まらないのですわ。おまけに、ケージの近くの場所にいつものトイレとご飯を置いてあったものですから・・・余計怒ってます?急いで場所を移動したけど、全く落ち着かず。たまに近くに寄ってきて・・・威嚇、威嚇、威嚇。完璧パニクってました。初めての体験ですからねえ。まして、「ちょっと預かっただけだよ。」って言ってもわかるわけなし。ひたすら、興奮、不安。一夜明けても食欲なし、トイレもせず。しまいに飼い主の我々にまでフーフーと怒る始末。

ワンコ坊主のほうは、こういう状況に多少慣れてるので「またか。」ってな感じ?確かに小さいヤツが気にはなるけど、人間に相手にされていれば満足。たまに思い出して「わんわん!お前誰だ!」って吠える程度で自分のベッドで夜は安眠。まあ、かくいうウチのお嬢さんもこうして仲間に入れてくれたわけですし。案外大人なヤツなんですわ。

しかし、我が家には、仕切りというものはなくどうしても隔離できないんです。どこで何をしているのか全部見られてます。秘密にできません。まして、子猫をかわいがるなんて!もってのほかです。時間がたつにつれ、ウチのお嬢さんのカオ付きが険しさを増してくるので、しかたなく離れの小屋へ子猫を引越しさせました。わずか1晩で同居ギブアップ!

その間、病弱?子猫ちゃんは、どうしていたかというと、これがまた全く動じず肝っ玉がすわった子でして、多少びびるものの、何ら普通にご飯も食べてスヤスヤおねんね。そして人間に甘えたいのに甘えられなかった自宅内より離れの小屋の方が気にいったご様子で。恐いおねーちゃんもいないし、うるさいワンコもいない天国とばかりやんちゃ小僧になっております。病弱だったのは、どこのどいつじゃ!?ってぐらい元気に飛び回ってます。

・・・・アタクシめは、子猫にメロメロで・・・はい。人間にとっても思いっきり可愛がれる場所に移動できてよかったです。仕事中も夜中も心配で心配で・・・ついつい・・・のぞきに行ってしまいます。


あ、ウチのお嬢さん、いなくなった途端!ご飯食べて、おトイレして、ぐっすり寝てご満悦。我々が陰でこそこそしてることにも気がつかず???いやいや、絶対気づいているはず。でもとりあえずお許しがでたと判断。ホッ。




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