陽炎日記

日々の出来事を中心に綴ってます。

「光る君へ」

2024-08-18 22:27:06 | Weblog
<第31回「月の下で」。左大臣・藤原道長(柄本佑)がまひろ(吉高由里子)に物語の執筆を依頼する記念すべきエピソードの中で、実資、公任、斉信が
笑いを誘うシーンを繰り広げた。
事の発端は、斉信に従二位が叙され、一歳年上の公任を追い抜くかたちで
出世をしたこと。以来、参内しなくなってしまった公任のもとへ、
斉信が訪れた。 斉信が現れるなり「忙しいのではないのか」とへそを
曲げている様子の公任を、斉信は「道長は中宮大夫を務めて従二位となった。
おれもたまたま中宮大夫だったゆえ位を上げてもらえただけだ」
「内裏にお前がおらぬと調子が出ぬ。出仕してくれ」となだめる。
それでも「誰かに頼まれたのか?」と疑心暗鬼の公任に、斉信は
「俺の気持ちだ」ときっぱり言い放った。すると、そこへ大納言の実資が
現れた。慌てて背筋を正す公任、斉信に「これは不思議な眺めに
ございますな」と言い、なんと斉信とまったく同じ理由、言葉で公任に
出仕を促した。まるで示し合わせたかのように斉信と同じ言葉を発する
実資に、公任は「誰かにお頼まれになったのですか?」と問うと、
「いや、わたしの気持ちである」とまたしても斉信と全く同じ反応。
奇妙な偶然に、三人とも顔を見合わせて沈黙が流れる……というユーモラス
な場面だった… (どこの記事からの切り抜きか忘れちゃいました😢)>      

まひろは道長から「中宮様をお慰めするような物語を書いてほしい」と
最初は言われていた。その線で執筆は初めて、読んでもらったが実は…
親王に読んでほしいのだ、ということで…話の後半で執筆を開始しようと
したが筆が進まない。道長にきてもらって一条天皇の人となりを語って
もらうことに。道長の話を聞きながら構想を練っているのかな~と。

そのあとの演出が凄くよかった。まひろの思いが降ってわいたように、
色紙が降ってきた。これが構想が沸いている演出!素敵でした💛💛💛
色紙には和歌や言葉が書いてあったような…
道長に頼んでいた「越前紙」が大量に送られてきた。
越前では「これで和歌を書きたい」と父に頼んでいた時には、
1枚ももらえなかったからね。

じっくりと読み物(物語)を書き溜めた。一話分が書けて道長に目を
通してもらう。「じつに上手く書けている。でもお叱りを受けるだろうな」
と言ったような…まひろは「これ以上は書けません。だめでしたら、お戻し
ください」と自分の傑作だと思って書いたのだろうから。
出来上がったものを一条天皇の内宮に収めた。
天皇は夜に片隅に置いてあったまひろの物語を手に取り開いたが…
最初の行を読んで表紙をすぐに戻してしまった。
出だしの文はまひろは自分のことを明かしていたような…

3人の男性の会話の部分は面白かった。公任の所に斉信がやってきて、
その後に実質がやってくる。公任は「和歌でももう一回勉強するか?」と
のんきなことを言っていたが…斉信が若干位が上がって意気揚々と
していたが、公任がいないと寂しいのか?
実資は年配者だが実直な人だ。なのになぜだが年下の公任が
そばにいてほしいのか?公任は「誰かに頼まれたのか?」と聞いていたのが、なんとも面白かった。政をする上でのパートナーの存在は必要だからね。
実資は実直なのに声をかけられて御簾の中の女の所に入っちゃった😁 
そっちは別なんだよ~という顔をしてたね。
それぞれが本当に上手い演技していて、嬉しくなっちゃった。

まひろは次の物語を書き始めていた。

他の内容も濃かったけどね。今日はこれくらいにします。
次回も楽しみです。
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