陽炎日記

日々の出来事を中心に綴ってます。

テレビを見て

2012-05-02 21:31:41 | Weblog
 テレビを見て。
昨日「超再現ミステリー」を見た。
題材は西川三郎著「瘤」

ジャーナリストが殺された。
謎の10桁の番号・・・

捜査をしていた警視庁参事官。
どうやっても10桁の数字の意味がわからない。
たまたま朝テレビを見ながら妻と会話をしていた。

「この番号年金の番号じゃない?」
テレビ(テレビの中の)ではそのジャーナリストが年金問題に苦言を
呈していたと報道していた。

この妻元科捜研 参事官って職場結婚?
まあいいけど(ドラマ、ドラマ

それから誰の年金番号か確認出来捜査が進むかと思っていた。
その矢先に医者の織田五郎が溺死で見つかる。
五郎の息子裕一郎は優秀な外科医。(看護師のゆうこ(?)とつきあっていた。)

織田家にかつて水口一家(父、母、やすお)は住んでいた。
父は濡れ衣をきせられて・・・自殺。
母親はかつてジャーナリストに強姦されて、後に織田五郎の愛人に
なったとか。

やすおは誰の子か?そういう疑問もあった。

織田五郎が亡くなって後また十桁の番号が書かれた紙が出て来た。
普通に解読するとまた年金の番号。
しかしすでに亡くなった人の年金番号で・・・

妻が(元科捜研)「逆さから読んだら?」
これがビンゴ。水口やすおの年金番号。

やすおが犯人だということがわかった。
家族を侮辱した復讐・・・

(10年以上前)裕一郎にも馬鹿にされて織田家の住まいを
逃げるように出て行った経緯もあった。
二時間にサスペンスドラマを見ているような感覚だった。
それを一時間にまとめて犯人は誰かをつきとめるのはいささか
時間的にきつい。

それでもひきこまれちゃったくらい濃厚な作品だった。
犯人私わからなかったほど。
人間関係けっこうどろどろで・・・

特に水口やすおの母親の素行に問題があったのでは?

やすおの父親は誰か?小説の方にはのっているらしいが・・・
再現ドラマではそこまでもっていかなかった。
気になる~。文庫なら買って読んでみようかな~


今日の「今夜はヒストリー」
1860年3月3日。
本来ならガイドブックを見ながら大名行列を見るおめでたい日。
のはずが井伊直弼襲撃になってしまった。

これが「桜田門外の変」
再現ドラマのロープに笑った。
「インタビューお断り」にも笑ったが・・・

水戸藩脱藩浪士18名が襲撃
(水戸藩に迷惑がかからないように脱藩してから襲撃をした)

襲撃後リーダー的な関鉄之助は逃げ延びていた。
こういう人たちもいたんだ

井伊直弼には茶、歌、鼓とか趣味が多彩だった。
のであだ名はちゃかぽん。へえええええもんだった。
一期一会という四文字熟語が出来たのはこの人が作ったとか

いきさつも話していたがその他のほうにインパクトを取られて
忘れた。

襲撃自体はよく取り上げられる。
政治的要素が強いので取り上げられるがそこで
交代劇がおこったか?

井伊直弼の鎧、兜は赤
彦根の赤鬼として怖がられていた。インパクトあるよな~。
上から下まで赤なんだもの・・・

豪徳寺は井伊家を救った猫がいたとのことで菩提寺になっている。
彦根のひこにゃんはなぜ猫かというのはそこからきているんだって。
ひこにゃんの人気はそこにあったんだね。

息子が一緒に見ていたが今日は勉強になったな~と言っていた。
あまり日本史は興味ない人が珍しい。
これだけくだけた再現ドラマなら見ていて面白いと珍しく食いついた。
ところが来週は「前田慶次」という。
これまた来週見てみたいと息子。私この人物全然知らない

結婚するまで世田谷の方に住んでいたが豪徳寺は素通りだった。
小田急線で通学もしていたのに・・・
今は大層様変わりしているだろう。

世田谷の方に用があれば行ってみたいな~
そんなに遠くないのに・・・

今ザンザンぶりの雨。明日も同じような雨らしい
コメント
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