こちら建物の畳は少し柔らかくて、腰を下ろして撮影しても、痛みを生じなかったのは良かった。
最近では畳の部屋でも椅子やソファーを置くことが当たり前になっているから、単純なことだけど少し昔に帰った気分になった。
その視点から見る空間、床の間・襖・障子、派手な装飾はない分、落ち着いた雰囲気のあるお部屋だった。
参加者からの指示でカノンさんに畳の上で横になってもらっての撮影をした。
畳縁や畳縫いを意識しながら撮ると、モデルのカノンさんの印象も様々に現れる。
カメラのスペックも大事だけど、撮影するその空間を如何に把握できるかも大事だなと小さな和室で感じ得ました。
カメラの性能についていえば、キャノンのEOSR6MARKⅡはミラーレス一眼のためシャッター音が発しない。
設定で疑似シャッター音が出るけど、撮っている時と音が発する際にズレが生じて、感覚が狂うから、いつの間にか音を出さないで撮影する癖がついた。
ミラーレス一眼がだいぶ普及しているから、それが当たり前と思っていたけど、カノンさんからの一言で、決してそうでもないことを知った。
耳をすませば、参加者のカメラは結構シャッター音を発していることを知る。
狭い和室だからこそ気づくことが多い。
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