陽だまりの詩 

自然と戯れ風に吹かれてSimpleLife 

息子って…

2011年04月23日 14時20分12秒 | 私と息子
母親というものは子供がいくつになっても愛を与えるだけのもの

決して見返りは求めない…。ずっと子供を見守り愛を注ぎ続けるだけ。

うちの息子達二人はもうとうに成人してる…。

いい加減彼らから解放されたいものだが、ダメなんだなあ…。


彼らも成長するに従い、それなりの問題、悩みを抱えてくる。

今、次男は恋愛中。 

昔人間の母などには考えられないちょっと変わった知り合い方で…

最初聞いた時は心臓が飛び出そうだった。あの子は優しい子だけど
時々突飛なことを時々やらかす。

今も遠距離恋愛になる彼女のもとに会いにいっている

これからどうなることやら…。

会った事もない女の子のことを悪くも言いたくない…

しかし母親としては息子が可愛い。心配なもの…勝手なものだ。

息子にも言い聞かしてある、女の子にも親がいるのだから決してバカな
ことはしなさんな!と…。


女の子の親というのは、男の子のそれとはまったく違うもだろうと思う。

ダメだ!彼女は年上。 ついついたぶらかされてるのでは?という不安
がよぎる…。

今にも泣き出したい心をこらえて踏ん張ってる母の気持ちを彼らは理解
してくれてるのだろうか…?

いやいや若い彼ら恋する彼らはそれどころではないだろう…。

これから長い間、胃がきりきりしながら冷静を装い続ける日が続きそう。

どこでどんな縁があるかはわからない。それはわかっている。

彼女の存在が息子の心を癒し気力を奮い立たせてくれるのであれば有難い
と思わなければいけない…。

さきのことばかり心配しても仕方ないんだ。

息子にも彼女にもお互いの未来に幸があるように願うのが私の仕事か…。

今はただ無事に帰っておいで…と願うばかりである。

いつまでも世界中で一番貴方を愛してる母より…。

追伸 彼女へ  
   
   実家に帰れば親孝行をしてあげてほしい。
   息子が好きになった人なんだから、優しい人に違いないと信じてる。

   身体に気をつけて…。まだ素直に喜んであげられない立場を理解してほしい。
   ごめんなさいね。 身体には充分気をつけて…。





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地震 復興

2011年04月13日 09時22分03秒 | 地震 復興



忘れてはいけない…。悲しいけれど…。悔しいけれど…。

みんな様々な人生を背負ってるんだ。 でも笑顔を忘れちゃダメになる。


デジブックからお借りしました。 

PRAY FOR JAPAN






感動~絆

2011年03月23日 12時42分31秒 | 地震 復興
          言葉はみつかりません。聞いてください。

          お借りしました。 
 



 

父の人生~父の死

2011年03月06日 12時45分27秒 | 生活 家族



平成19年3月3日桃の節句に父は71年の生涯を閉じました。
前立線ガンです…。

それはそれは豪快で幸せな人生を送った人でした。
お金の苦労はしたこと無く欲しいものはなんでも手に入れ、
好きなことをし、美味しいものばかり食べて…。

父の我がままのおかげで、家族はたまったもんじゃなかった。
おじいちゃん、おばあちゃん、お母さんの苦労はイヤと言うほど
みてきました。

父を恨み、早くいなくなればいいのに…と思ったことは数えきれません。

そんな父ですが、根は本当に優しくて情が深く涙もろいお人よし…。
犬や猫も父には不思議なくらいよく懐き、父も心の底から可愛がって
おりました。 

正義の味方が大好きで、曲がった事が大嫌い。肩で風切って悪者退治を
自負し、いろんなややこしい方々ともよく戦って?いたのを覚えています。
いわゆる任侠(東映映画の見過ぎ…)ぶってたんでしょうね…(笑)

ただ彼は本当の両親を知りません。いわゆるもらわれっ子です。

実の母親は父が3才の時に亡くなって、子供のいなかった彼の伯母の元に
養子としてもらわれて来たんだそうです。(実母の一番上のお姉さん)

その頃はうちのおじいさんが結構事業家で、地位も名声もあったらしく、
父は何不自由なく甘やかせれて育ったんです。

それが後の彼の我がままま性格形成の元となったんでしょう…。

長くなりますが、父は男ばかりの3人兄弟末っ子。 3人とも苗字が違います。
父は母親が離婚してから実家で産んだ子供…。 長男は実の父方の跡取りになり、
次男は、母親の実家の跡取りとなり…。 残った父が伯母のもとに…。

ややこしいでしょう。小さい頃から不思議に思ってまして、真実を知ったのは
中学3年生の時です。おじいちゃんと血が繋がってないことがショックでした。

父は高校卒業時、就職する際に戸籍謄本を取って初めて知ったんだそうです。

ショックでおかしくなりそうだったって言ってました。
私はその時の父の心情は計り知れません。 可哀想な人です。

波乱万丈な人生を生きてきた父も、ガンと言う病気には勝てませんでした。

トイレが近いとか漏れる、排尿の際痛むなどと言ってたので、早く病院に
行って診てもらうように言い聞かせてたのですが、根っからの病院嫌いの彼は
首を縦にふることなく、テレビのCMで流れてた排尿をスムーズにする薬ばかり
飲み続ける毎日。

清水の舞台から飛び降りる覚悟で泌尿器科を受診した時には、すでに最悪
レベルに達し、膀胱にまで転移している始末。
手術もできません…、というか手が付けられない状態まで進んでたんです。

それから私と父の二人三脚の始まりです。
最初の頃は自分一人で病院に行けたのですが、憎むべき癌細胞が父の身体を
蝕み始めるのは速かった…。

日に日に痩せ衰え、体力もなくなっった父の手を引いて車で病院に連れて
行き先生の説明を聞き、父の状態を説明するのが私の役目となりました。

父はいつも後部座席で「すまんなあ、ごめんよ」の繰り返し…。
私は「子供が親の面倒見るのは当たり前や、ごめんって言ったらだめよ」
と言い聞かす。

孫の結婚式をそれは楽しみにしており、お祝いはどのくらいにしようかと
言いながら、間に合わんかもなあと呟く…。

時々命の灯が消えそうなことをわかっているかのような父の言葉に、涙を
こらえるのが精いっぱいの私。

食欲のない父の昼食は毎日、梅干しのオニギリとタコウインナー、甘い卵焼き。
美味しそうに頬張ってた顔が目に焼き付いてます。

そんな親子の時間もいよいよ最後を迎えました。

身体中の骨、脊髄、脳の方にまで転移が見られ、痛みもはげしくなりついに
大きな病院の緩和ケア病棟に入院することに…。

入院当日の日、車の後部座席で母の手を握り「もう生きて家には帰ってこれんなあ」
と涙ぐんでた父…。最後の一服と言ってショートピースを一本吸った父…。

その最後の一本が入ったポケット灰皿は、今でも私の車の後部座席にチョコンと
乗ってます。

入院してからもだるさや痛みにもだえ苦しむ日の連続…。
今日はやっと泊まって側についててあげると思って、色々と用意して行った
3月3日。

朝からウ~ウ~っともがき苦しむ父の背中を撫でてたら、ちょうどお昼に長男が
やって来た。 もちろん毎日来ていたのだが…。

今から考えると虫の知らせだったのか、昼から休みをもらってきたと言う…。

父は大事な孫の顔を見てにっこり笑った…。こういう状況でも孫はわかるんだなあ。

「パパ、富田のお水飲むか?神様の水汲んできたよ」って言いながら、口呑みで少しずつ
口を潤すと美味しそうにゴクンゴクンと3回飲みほした。

死に水を取るってこんな事なのかなあ? この水が彼のこの世で口にした最後のものと
なったのです。

目の焦点が定まらず段々息が荒くなり、看護師さんを呼ぶが様子見にされる…。

そのうちにスースーと気持ちよさそうな静かな寝息に変わり、息子と二人安心したのも
束の間…。

急に大きく目を見開いたかと思うと大きな「コックン」という喉の音がして息が止まる…。
ちょうど妹もやってきたのでみんなでまだ『向こう岸』に行ったらダメだよー!
戻ってきてー!と叫ぶも、彼の魂は私達の元から旅立ってしまった…。

死に目に会えなかった母はショックで過呼吸になり、そのまま病室に一時避難…。

人間の命ってこうもあっけなく終わるものかと痛感させられた。
後で聞くと、あのコックンという大きな息は最後の息なんだそう…。

三人バラバラに育った父の兄弟達は、三年間の間に引かれあうように天国に旅立った。
今頃、兄弟水入らずで楽しくお喋りしているんだろうな。

お父さんありがとう。大好きだよ。 ず~っとず~っと側にいてね…。
お母さんをあまり早く迎えにこないでね。

それから孫達を見守っていてね。 あの子達にとってあなたは「達人」だから…。
可愛いひ孫はいつも仏壇で手を合わせてくれてるよ。

みんなみんな、パパを忘れてないよ…。心の中でず~っと生きてるよ…。

いつの日か私がそっちに行ったら、また楽しく暮らそうね。オニギリ持って行くよ!







メダカがわんさか!

2011年02月27日 12時58分16秒 | メダカ
久しぶりの記事になりました 

今、二つもブログを開いてて、ちょっとバカみたいなんです。早く一つにまとめなきゃね。

私の朝は、まず大好きなコーヒーから始まります… もちろんインスタントですが

大好きな阪神のマグカップにての一杯は格別で…。1985年に日本一になった時のカップです。
ネンキが入ってるってもんじゃない!



ちょっと写真が大きすぎたな 

そっれからメダカの様子を覗くのですが、メダカって毎日よって来る子が違うんですよね。

今まで水草に隠れて逃げてた子が、今日は真っ先に顔を見せたり…
暖かくなってきたので、テンション上がってるのかな?  

メダカを始めとする魚たちにも性格の違いがある事、個性がある事を発見できるのは
楽しいことですね 

ちょっとぶれてますが、オレンジヒカリと同じくオレンジヒカリ半ダルマたちです。
 真ん中の二匹が半ダルマです。
愛嬌ありますよ。この子たちは一番ドアの近くにいるので、よく懐いてます…。

無事にガラス水槽で冬を越したアカヒレ(ゴールデンと普通種の混血)の寝姿を
撮れました。  全部で10匹入ってまして、今のところみな無事に過ごしてます。

今年は三代目のアカヒレ誕生を目指してます 


ちょっと心配な子がおりまして、この茶ヒカリさんなんです…。
今のところ食欲もあり、元気に泳いでますが、過抱卵っぽいんですよね。内臓系な疾患かも?
もう少し暖かくなれば、雌雄の相性も見てあげないといけないですね 



今朝は池がすごい状態になってたんですよ。 今まで何度も登場している鯉の池 



この手前の池にメダカが湧いてました…
下から下から~まさに湧いているって表現がぴったりの状況です 
思わずビデオを…。  とにかくすごい数…  収まりきれませんでした