今朝の朝日新聞群馬県版、久しぶりにキキが登場です。カボチャからのふき出しの中はメイ太です。
こないだまちを歩いていたら、「最近キキちゃんが登場しないんですね、寂しいです」って、読者の方に声かけられちゃったんです。
それで、3月のおひな祭りの記事以来の久しぶりの登場となりました。
記事はクリックしてポップアップ画面にして読んでください。
メイ太の母ちゃんが白いカボチャを届けてくれました。菜園で採れたんだそうです。
はい、これがメイ太んちの菜園、みごとにかぼちゃが伸びています。ゴミ捨て場に捨てたカボチャの種が芽を吹いて、ぐんぐん伸びてしまったんですって。
これがメイ太、毛のふさふさした元気な男の子、でもすごい人見知りで、他所の人見るとすぐに隠れちゃいます。
こちらがメイ太のお友だち、二匹で菜園や近所の畑を駆け回っているんです。ネズミや蛇も獲ってしまう名ハンターなんですって。
いただいたカボチャを割ってみたら、こんな具合、みごとな未熟カボチャでした。はい、畑のカボチャが熟したかどうかの見分け方は、コチラをご覧くださいな。
でもね、未熟なカボチャって絶対に売っていないです。その意味では貴重品、全力で料理して食べちゃいました。
はい、未熟なカボチャで作ったカボチャ汁、煮物、てんぷらです。どれもおいしかったです。
ただ、完熟カボチャのように甘くありません。食味もポクポクでなくねっとリです。
そこへ、肉のチャンピオンのご主人から韓国産のカボチャをもらっちゃいました。mcnjさんが「ホバク」って名前を教えてくれました。
ホバクは未熟なカボチャではなく、限りなくウリに近い味でした。
カボチャもいろいろなんだなと思ったわけです。
それでは、カボチャ汁の作り方です。
カボチャ約350g(小型1/4個)は適当に切って皮をむき電子レンジで4~5分加熱し、暑いうちに裏ごしするする。
裏ごししたカボチャと出汁500mlをあわせて鍋に入れます。煮立つと泡がたくさんういてきますからきれいにすくいとってください。
火を止めて白味噌を溶きます。みそこしを使ってください。甘いのが好きな方は砂糖かハチミツをお好きなだけ加えてください。
本くず粉大サジ1杯を4から5倍の水でよく溶いて鍋に加えます。泡立て器でまぜながら2分ほど煮ます。
温かいのを召し上がる方は、ここで汁は完成です。
冷たくする方は、流水で粗熱をとってから冷蔵庫でしっかり冷やします。
具材はナスやトウガンのように甘味がなく柔らかい野菜がむいているようです。皮をむいて小さなサイコロに切ります。
こんな具合に盛り付けて完成です。
本くず粉の変わりに片栗粉が使えないのかというお話がありました。
温かい場合は、片栗粉で代用が利きますが、冷たくするときは代用になりません。
片栗粉は冷めるとトロミが抜けてしまい、本くず粉のようにはなりません。
<野村たかあきさんはじょうずだね、可愛く描いてくれるから大好き…>、キキも記事を見てご機嫌です。
<ねえ、ヒゲクマさ、せっかくだからもう一品カボチャ料理を紹介しなさいよ、おまけに…>、「はい、キキの言うとおりにするけど、何がいいかな…」
<おまけは、甘い甘い南瓜サラダがいいよ、小さなお友だちが喜ぶから…>、「はいはい…」
材料、カボチャは約350g(小型1/4個)を加熱し、つぶしてマッシュにしておきます。缶詰のビーンズ90g(写真のは北海道ニチロ十勝食品社製・大豆、金時豆、えんどう豆・ドライパック)、干しブドウ20g、キュウリ1本は薄切りして軽く塩をして水分をしっかり絞っておく。
ドレッシング、マヨネーズ大サジ4、ハチミツ大サジ1、種子入りマスタッド大サジ1、食酢大サジ1.5、コショウ少々をあわせます。甘さは好み、甘いのがお好きならハチミツをもっとどうぞ。
アスパラガス、セロリ、トマトと盛り合わせています。きれいで、甘くて、お腹にしっかりのサラダです。どうぞお試しを…
去年の9月12日の「ヒゲおじさん厨房に入る」は『イソカツ(海苔入りミルフィーユカツ)』、コチラでご覧ください。
一昨年の9月13日の「ヒゲおじさん厨房に入る」は『芋ようかん』、コチラでご覧ください。
注)コメントは、記事の末尾にある コメント(*) をクリックすると、記事末尾に「コメントを投稿」と表示された入力画面が現れますよ。制限はありませんのでどなたでも書きこめます。
次回の「ヒゲおじさん厨房に入る」(朝日新聞群馬県版)は、明日9月18日です。