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Mr.トリックの科学・自然・子育て論議

どんな科学マジックでもすぐそのトリックが見破られるMr.トリックが、科学や自然それに子育てについて語ります。

令和5(2023)年度の上半期を振り返って

2023-10-17 14:21:52 | 日記

10月も半ばを過ぎたというのに今になって年度の半分を振り返るとは遅すぎる感もあるが、このところ立て続けのガイドや打ち合わせなどがあって今日まで持ち越しとなった。
あわてて、活動日誌を振り返り、4月以降どんなことをしてきたのか幾分思い出に浸るのも悪くはないなと思い、自分のために記述することとした。
月別に見ると5月から6月にかけてそして9月に活動が集中していた。
ガイドした方、講座を聴いてくれた方、ワークショップに参加してくれた人数を見ると
4月は119人
5月は265人
6月は242人
7月は154人
8月は62人
9月は271人
となる(ただし延べ人数である)。
これらを併せると合計で1113名の方をガイドしたり何らかの形でコンタクトをとったことになる。
この人数は、森林インストラクター会や野鳥の会など複数でガイドを務めた企画も含まれる。ただし、カタクリの会や秋田自然史研究会それに森林インストラクター会の研修会はのぞいている。
また、増田地区交流センター祭りでは、不特定多数の方を前にしての実験ショーだったので、人数はわからない。
また、打ち合わせや会議に関しては活動日数からはずしている。
活動日数は、それらを除外しても63日となる。また1日に2回、例えばホタル観察会や里山講座は夜間に行っていたので、それらもカウントすると65回となる。
この分でいけば年間の活動日数は100日を超えそうにも思えるが、冬になるとどんとオファーも活動もなくなるのでそれは定かではない。
正直、半年で1000名を超える方を案内できるとは思ってもみなかった。
また、県南の情報誌「まっちゅ」では、毎月連載させてもらっているし、今年度になってからは、取材を受けて全国版の「自然とわたし」それに「森林レクリエーション」にも拙稿が掲載された。
また、秋田県環境大賞に選ばれたことは本当にうれしかった。
本当にありがたいことである。
よくぞここまで健康でいられたとも思う。
ただ、課題も残る。
小さな子から年配の方までを相手にしたとはいえ、広がりはどれほどあったのか。
また、参加者にとって中味がどれだけ魅力的だったか。
忘れられないエピソードがある。
夏休み中、ある観察会を催させてもらったのだが、10名余りの参加者の一人が活動途中で
「つまんない~」
と叫びだしたのだ。
続いて別のもう一人も私の方を見ながらやはり「つまんない~」
と大きな声で言い始めた。
私は、腹が立ったというより気持ちが沈んでしました。
自分ではこれほどの魅力的とも思えるプログラムを立てたと思っていてもこんなことがある。
この場では、すぐに別のプログラムに移したが、時にこんなこともあるのだ。
まさに「酒井よ!お前はまだまだなんだ!」
とその子らに教えられた気がした。
ただ活動を通して確実に育っている子もいる。
毎回というほどこの5年間観察会に参加し続けている中学生が参加者に向かって堂々と説明できるようになった。
このままでいけばネイチャーガイドに十分値するかもしれない。
これから冬場に向かう。
私にとっては、オフシーズンともいえるが、次の企画についてじっくり考える機会となる。
これからも大きな企画が待っている。
もう少し成長しよう。


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