週末を原村で

非日常性のユッタリした時の流れを信州は原村で。音楽を聴きながら星を眺め!最近は海外の旅の記事もアップします。

#107 -’19. 買い物の為に高齢者が事故を起こして。

2019年04月21日 16時44分43秒 | 
何とも悲しい事故が起きてしまった。
若い母親と幼 い子供が命を落とした。
何ともやるせないと言うか、悲しいとしか言いようがない。
巨大なエネルギーを持った車。
使い方が誤れば恐ろしい凶器になり得る。
好むと好まざるに拘らず、老いれば知的能力も運動機能も運動神経などの信号伝達機能も低下する。
積極的に事故を起こす意図が無くても重大な事故を起こす危険性は皆無ではない。
刻一刻と車から卒業する事を考える時期が迫ってきている。

昨日の悲しい交通事故を思うにつけ、前回アップした車に対する考え方が変わって来た(続編)地球にも財布にも優しい車の無い生活が現実になるかもしれない。
我が家の近所ではコーポの宅配トラックが事前に注文した物を届けにきている。
この邪魔なトラックを利用しないでも都会ならそれ程買い物難民にならないと思える。
週二回、月八回の買い物でタクシーを使ったとしても車を維持するより安くつく事は間違いありません。
タクシーで買い物に行くなど何と贅沢なのかとの観念を払拭せねばならないと思い声を大にしてい言いたい。
車の購入費用維持管理費ガソリン代を考慮すれば車を手放 し免許を返納 してタクシーで買い物に行ったとしても経済的に高価ではない。
危険回避を考えればその効果は絶大だ。
他人も自分も不幸から救ってくれる事を考えれば選択肢の一つになり得るはずだ。


池袋で高齢者の運転する車が暴走し事故を起こした記事を産経新聞のネットから引用させていただく。

自宅の車庫入れ手間取り つえ使う姿 池袋事故の飯塚元院長
2019.4.20 21:51|社会|事故・火災
歩行者が巻き込まれる交通事故が起きた現場=19日午後1時31分、東京都豊島区
 東京・池袋の乗用車暴走事故で、運転していた旧通産省工業技術院の飯塚幸三元院長(87)は最近、自宅の車庫入れに手間取り何度もやり直したり、足が不自由でつえを使ったりする様子が目撃されていた。
 近隣住民によると、妻と2人暮らしで、いつも一緒に車で買い物に行っていた。しかし、年明け以降、車庫入れの際にバックでハンドルがうまく切れずに何度も失敗し、車のそばにいる妻が細かく指示してようやく駐車していたという。
また、この1年ほどで足を悪くしたのか、つえを突いてゆっくりと歩いていた。ある住民は「普通に歩けないので、車があると買い物が楽だと思っていたのかもしれない」と話した。
 ドライブレコーダーの記録には、飯塚元院長が事故直前に「ああどうしたんだろう」と漏らす声が記録されていた。事故後には息子に「アクセルが戻らなくて、人をいっぱいひいた」と電話している。何が起きたのか分かっていない可能性がある。
以下省略


それでも、車に乗らねばならないならせめて、自動ブレーキシステムを搭載している車に買え変えるべきかもしれない。
他人にも自分にも次善の策かもしれないと思う次第です

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2 コメント

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車を手放せない環境 (原村)
2019-04-22 20:18:57
こんばんは、Travel Jiji さん。

今の日本では住む場所で車を手放す事が出来るかできないか決まってしまう感じがします。
ライフラインたる生命の維持の動線を確保するために車が欠くべからずの地もあります。
地方に依っては手放したくても手放せない現実もあるかと思っています。
都会に在ればそんな事も無い地もあります。
坂道ではない地であれば杖を突いても歩く事が可能ですし運動神経の退化するのを防いでくれます。
そんな事を想い前回、車を手放す事を検討すべきだとアップしました。
こんな悲しい出来事が直ぐに起きるとは思ってもいませんでした。前途ある若い方が亡くなる事は余りにも悲しすぎます。

確かに目と目を合わせ(アイコンタクト)て運転手と意思の疎通を図る事が大事ですね。

いつもコメントありがとうございます。

必要悪か?手だてなしか? (Travel Jiji)
2019-04-22 16:50:33
ジジも高齢者ですから、視力、体力、判断力が欠けてくるのは実感する昨今です。数年前免許証を落とし、その時に再発行を断念しました。交差点や横断歩道を渡るとき見ていると高齢者、特に男性は自分の行くほうだけを見て左右や歩行者にまるで目線が行ってない方を間々見受けます。ジジは恐ろしくて運転者の目を見つつ前後左右確認して足早に渡ります。でも運転しないと出かけられない人や地域もあるからいつ辞めるかは悩ましい問題です。

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