6週間に一遍程度、都内の専門医のクリニックにお邪魔しています。
ご近所の掛かり付け病院からこちらに変えたと言う所が本当の所です。
治療自体は、掛かり付けの所と大きく変わる事はありませんが、検査が充実しています。
専門クリニックも新型コロナウイルスに対するワクチン接種を始めていましたが、一昨日帰院するときに初めて、接種する人たちとあいました。
接種希望者と治療の為に訪れる患者さんたちとの遭遇を避けている感じでした。
我が家の近所では開業医も接種していますが、こちら専門疾患のクリニックです。
総動員ですね。
ワクチン接種で思う事。
新型コロナウイルスのワクチン接種をするもしないも個人の自由ですが、反対運動も反対活動もしてほしくないとく強く強く思います。
感触として、ファイザー社製とモデルナ社製のメッセンジャーRNA(mRNA)ワクチンに対する反対者が多い感じです。新しいタイプでSARS-CoV-2のスパイクタンパク質の設計図となるmRNAを脂質の膜に包んだ製剤です。
一方、アストラゼネカ社製は従来からの、ウイルスベクターワクチンであり、SARS-CoV-2のスパイクタンパク質のアミノ酸配列をコードする遺伝子をサルアデノウイルスに組み込んだ製剤です。
日本で承認されたワクチンを接種するもしないも個人の考えに依る事ですから、しない自由を妨げる気持ちはありません。
せめて、接種を妨害する事や接種の反対運動は慎んも貰いたいと思う次第です。接種するも自由、接種せぬも自由でこの事に依る不利益は打った人と、打たなかった人が甘受すべきであり、だれを恨んでもならないとおもいます。
でも、接種者が増えれば増える程、集団免疫機能が働きますから伝播・伝染する鎖は断ち切られます。実行再生産数は小さくなり罹患しない直接的ではなく、間接的に恩恵は確実に受けるのです。社会の一員とあるまじき所業だとは言いませんが、反対活動は慎んで欲しいと願うばかりです。