気まぐれ日記☆着物の小部屋

2007年耳下腺癌の手術で顔が変わり、生活が一転。街歩きと着物と芝居のブログをどうぞ宜しく♪

東海道だらだら歩き・9 藤沢宿・平塚宿

2018-01-27 23:13:42 | 散策

 大雪の後の寒さは異常です。

一昨日は隣の市で-8度を記録したそうで、この3日間の朝、我が家の2階のトイレが凍結。

本日27日はついに、台所以外は全面凍結・・・・こんなこと初めてです!!

 

 さて久しぶりの東海道だらだら歩き、第8回はとりあえず飛ばし、第9回から。

(後ほど9回アップの予定。8回は見るべきものもがあまりなく、書く意欲湧きません)

 

1月20日 晴れ 3人で藤沢駅を出発。

他に二人参加希望者がいたが体調不良で不参加。

大勢だと調整が大変なので、今回から、日本橋から歩いている3人の都合を最優先する事にした。

 

藤沢駅9時半集合→バスで辻堂入り口へ(前回の終了地点から出発)

 

 

県道44号線を歩く。

何もないかと思ったら、いきなりアイドル登場 

道路わきの3メートルほどの小高い場所にお稲荷さんがあった。

個人の敷地であるが立派な石の鳥居もあり古いらしい。

名前はわからず、「小さな神社」と案内書に書いてあった(笑)

 

         

こんな表示板が・・・・だらだら歩いてきたけど54キロにもなったのね

 

大山道標

この四谷不動の下に、東海道と大山道が交差する事を示す道標がある。

この四谷不動は大きく、迫力があり、3人で暫し見とれた。

 

二ツ家稲荷

 ここに1670年建立の庚申供養塔があり、藤沢市の指定重要文化財となっている。

 

このあたりから国道1号線を歩く。

藤沢市のマンホールの蓋・・・・松並木

茅ヶ崎市に入る。 この辺には立派な松並木が残っている。

当時の松ではないようだが、時々太い松も残る。

茅ヶ崎市のマンホールの蓋・・・・海と日の出と波とカモメと舟。盛り沢山ですね。

 

上正寺

聖徳太子が自ら彫ったという太子像がある。

                   

境内には上野寛永寺の石灯籠がある。(4代将軍家綱に献上されたもの)

なぜここにあるかは説明がなかった。

 

海前寺

 

1591年創建、領主丸毛家の菩提寺。

名前の通り、この寺は海に面していたのでしょうが、今は全く面影なし。

境内に六地蔵が大事に待つ祀られていた。

ほころびかけた白梅。

 

         

豆腐屋の のどかな古い看板。 ブリキ製。

 

おなかが空いてきたのに、何もない

イオンモールに入ってみたが、フードコートにはありきたりの物しかない。

私達の旅のランチは、特色あるものでなければ

食は旅を思い出す時の重要な手がかりとなるので、妥協はできないわ

また歩き始めた。

 

茅ヶ崎駅に入る道の角に中華屋さん。

外のメニュー写真を眺めていると、通りかかった地元の奥さんに「おいしいわよ~、安いし」と声をかけられた。

それならはいりましょう

私は酢豚ランチ、700円。仲間は回鍋肉(800円)、カニ肉が入ったスープ炒飯(750円)

アドバイスどおり、安くて美味しかったです。満腹

 

第六天神社

立派な境内と、堂々とした社殿。

市内屈指の神社だそうだ。

正面には繊細な彫刻。

境内にはパワースポットがいくつもあるらしいが、何だかブームに乗って作ったみたいで、気がそそられなかった。

でもここだけはパワーを感じた。

樹齢200数十年の黒松。ご神木として祀られてきた。

ゴツゴツとした木肌が、いかにもご神木らしい。

 

                    

境内の六地蔵

                

お顔が石。なんともユーモラス。

なぜこの六地蔵に首がないのか知りたかったが、特に説明なし。

       

境内にあった道標・・・今の距離でいえばどのくらい?

ニ町六間なんて細かい数字まで出ているのが面白い。

計算してみると 一里は3.927m   (一里は36町)

        一町は109.09m   (一町は間)

        一間は1.818m

     約49.8kmとなる。 あらま、先ほどの道標にあった54kmと誤差がありますね。

 東海道には所々に一里塚や、一里塚跡が残っているが、正確に一里=4kmおきに建っていたわけではないらしい。

それがここでは、細かすぎてびっくり

           

「でかまん」という饅頭屋。一番大きいのは3700円。2700円、1600円、320円、160円と続く。

私達は320円、下から2番目の大きさのを買った。

持ちよりパーティーに、サプライズで1600円ぐらいのを持っていたら、皆ビックリするでしょうね。

でも10人が頑張っても食べられないわ。

 

信隆寺

 

 

甘夏と、ソテツに実。 冬なのにまるで南国に来たみたい。

 

男女双体道祖神

立派な銅葺き屋根の祠に納まっている。

相模川。シラサギと黒い鵜(?)が群れを成して飛び交っていた。

 

橋のたもとにある和菓子光栄堂。「ちょんまげ最中が有名」

喧嘩がもとで16名の若者が死罪を命じられたが、代官はまげを切ることで斬首に代えたと言う実話をもとにしている。

和菓子屋に、次々中学生が来てどら焼きを買っていた。

若者が和菓子屋にたむろするなんて珍しい光景

 

駅前で一休みのコーヒー。

平塚駅から帰った。

  

上正寺の前で。布のポシェットは東海道の案内書を入れる。

 

 

        

 「でかまん」と「ちょんまげ饅頭」。 右上は「河童どら焼き」餡子と共にバターの塊が入っており、中学生に大人気。

でかまん、店では小さく感じたけど、家で見るとデカ~~

お味は・・・・小学生の頃、学校の創立記念日に貰う紅白饅頭の味を思い出した。

懐かしい味

 

そういえば昔は学校でいろいろなものを貰った気がする。運動会ではノートとか鉛筆。

皆様も学校の創立記念日で紅白饅頭を貰いましたか?

東京だけだったのでしょうか?

コメント (10)
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