気まぐれ日記☆着物の小部屋

2007年耳下腺癌の手術で顔が変わり、生活が一転。街歩きと着物と芝居のブログをどうぞ宜しく♪

秋の名残・・・・・上野モネ展 & 着物でクリスマス会

2015-12-11 15:27:26 | 着物

 

             コーヒーショップの後ろの紅葉、圧巻です。

 

 10日、友人3人で東京都美術館モネ展に行ってきました。

最終日は13日なので、ぎりぎり駆け込み鑑賞。

9月から始まっていたのにまだ大丈夫と思っているうちに、期限が迫り大慌て。

こんな事よくありますね。(私だけかな~)

久隅守景展は最終日、ニキド・サンファル展も ザ・ミュージアムの風景画の誕生展も行ったのは最終週、この2週間は

美術館めぐりで忙しい事!!

 

 11時15分に上野駅構内で待ち合わせしたのですが、いつも遅れる一人が何と30分前に到着。

私は約束時間少し前に行ったのに、おこられた~

メール見てなかったし、携帯オフモードだったのです

まぁ 37年の付き合いなので笑い話となり、早目のランチで一息入れて、いざ美術館へ。

 

            

 パリの住宅街の閑静な一画にある美術館 マルモッタン・モネ美術館。

モネが86歳で亡くなるまで、売らずに手元に残しておいた絵を、息子ミシェルが、マルモッタン美術館に寄贈。

モネが最後まで大事にしていた絵を収蔵している美術館です。

美術館の名前もマルモッタン美術館から、マルモッタン・モネ美術館と改名され、モネ作品が大切に保存されています。

 

今回の目玉作品はこの2枚

            

サン・ラザール駅 (ネット画像より)             印象・ 日の出(ネット画像より)

 

展覧会の前半出品の「日の出」は21年前の マルモッタン美術館展で見ているので、今回はパス。

後半に出品される「サン・ラザール」駅が見たかった

モクモクと白い蒸気が煙るサン・ラザール駅の活気が生き生きと伝わってくる。

蒸気がまるで画面をはい回っているみたい

駅の活気だけではなく、こんな駅を必要とする当時の街や、人々のエネルギーまでもが感じられる。

モネといえば睡蓮、花、農村風景、海辺と、自然描写ばかりが思い浮かぶけれど、

街の活気を描写しても超一流だったのですね。

思い出の1枚になりそうです。

 

 ところで、東京都美術館て、65才以上は1000円なんですね。 (通常当日券は1600円)

最近行ってなかったので、知らなかった~。

これからはどんどん行きたいのですが、交通費の方が高い~~~

                    

 もう一つ、前回のマルモッタン美術館展は、10数年前と記憶していたのですが、

何と21年前でした

私がまだ40代半ばの頃だったのね。

月日が経つのが早すぎて、ビックリ!

この調子だと、すぐに自分が80代になりそうでコワイ

今のうちにやりたい事をやらなくっちゃ、と改めて思います。

 

 6日、立川のお店のクリスマス会が都心のホテルで開かれました。

このクリスマス会の良い所は、そのお店で買った物を着なくても良いという所。

皆さん、思い出深いもの、着ようと思ってもなかなか着る機会が無かった着物を着てきます。

 

ホテルのクリスマスツリーは豪華。

たまにこんな場所でゴージャスな気分に浸るのもいいですね。

食事は勿論、バイキング方式。

素敵な着物を着ていても、皆さん食べる食べる

実に健康的な集まりです。

沢山の着物を拝見する事ができ、嬉しくなります。

      

ブルーが私。 手刺繍のピンクの半襟です。

ご自分で仕立てた羽織を来た友人、薄いイエローの紬を着た友人と一緒にニッコリ

黒の着物が店主さん。・・・・お世話になっています。

病後、仕事も辞め、体も思うように動かずの時、お店に行くといつも明るく迎えてくれ、沢山気分転換できました。

 

 ブルーの着物は頂き物。

貴女に似合いそうだからって

この日着るために、裄丈を大急ぎで直しました

光が当たると縞模様が浮き出て、小さな銀色の鳥も飛んでいるという珍しい着物です。

 

 

 

 

 

コメント (6)
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